ずっと住み続ける家だからこそ「北欧インテリア」がおすすめ
定義からコツまで詳しく紹介

インテリアのデザインテイストは色々ありますが、その中でも長い間根強い人気があるのが「北欧デザイン」です。シンプルで飽きにくく日本の住宅との相性もいいため、新築や賃貸住宅などで取り入れられています。しかし、漠然としたイメージはあっても具体的な特徴について知らない方も多いでしょう。そこで今回は、人気の北欧デザインについて特徴やコツ、注意点などについて詳しく紹介します。現在新築住宅を検討している方も、既存住宅をおしゃれにリノベーションしたい方も、ぜひ参考にしてください。

 

 

人気の北欧デザインとは?その定義や特徴を解説

北欧デザインとは、文字通りフィンランドやスウェーデンなどの北欧地域で生まれたデザインです。主な特徴は下の4つです。

自然素材を多く使う

・家具は直線的でシンプルな構成の中に、曲線を用いてデザイン的アクセントをつけている

植物のモチーフとなるカラーやテキスタイルデザインを用いている

カラーを多用しない

北欧は冬になると日照時間が極端に短くなるため、室内を明るい配色でまとめて植物モチーフのデコレーションにより、部屋にこもっていても自然を感じられる工夫をします。また、家にいる時間が長いからこそ飽きにくい工夫もされており、カラーを最小限に抑えてシンプルにまとめるのが特徴です。これは、日本住宅においても活かせるため、長年住み続けたいマイホームにこそ北欧デザインをおすすめします。また、自然素材を積極的に取り入れて優しい雰囲気にまとめるため、ナチュラル派の方にもぴったりでしょう。

 

北欧インテリアにする際のコツは?
おしゃれにするにはデザインや配色が重要!

では、具体的に北欧デザインのインテリアを実現するためにはどのような点に気をつけたらいいのでしょうか。ここでは、デザインや配色のコツについて解説します。まず、おしゃれな北欧デザインのインテリアにまとめるためには、内装材や家具選びにおいて下記の5つのポイントを抑える必要があります。どれも新築・リノベーションどちらにおいても大切なポイントです。

 

直線を多用したシンプルな構成

まず、できるだけ無駄な線を省いた直線的な家具や壁の構成とします。照明器具などにおいても同様です。「味気ない」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは飽きないための重要なポイントです。ただし、チェアやスタンドライトなどインテリアのアクセントとして一部に曲線を取り入れている場合もあり、それらを少量配置することで周りの直線を際立たせます。

 

植物をモチーフとした柄

クッションや壁に飾るアートなどには植物をモチーフとしたデザインを取り入れましょう。また、お手入れが手間でなければ、ポイントで観葉植物を置くのも有効的です。やはり手軽に植物モチーフを取り入れたい方には、北欧テキスタイルがおすすめです。クッションカバーやラグに取り入れたり、生地をフレームに入れて壁に飾るだけでもアクセントになります。主な北欧テキスタイルブランドは関連ページをご覧ください。

〈関連ページ〉

Marimekko(マリメッコ)
Finlayson(フィンレイソン)
KLIPPAN(クリッパン)

 

白と木目を基調とした配色

北欧デザインは白と明るい木目を基調とするのがセオリーです。同じく白とこげ茶色など濃い色の木目をベースにするインテリアもありますが、それでは木目が浮き出てシンプルにはまとまりません。あくまでできるだけ白木に近い明るい木目を選びましょう。木の節が目立たない木種を選ぶと、さらにすっきりとまとまります。家具以外の柱や梁、建具枠、フローリングについても同様なので、設計士との打ち合わせ時には必ず現物サンプルを見て仕様を決めましょう。

〈関連ページ〉

WOOD ONE(ウッドワン)|無垢フローリング

大塚家具|家具に使われる木材&樹木図鑑

 

アクセントカラーを配置する

これも北欧デザインの特徴です。明るい色でシンプルにまとめられたインテリアの中に、クッションや少量の家具でアクセントカラーを取り入れます。ただし、カーテンなど面積が大きいものにアクセントカラーを持ってくると、主張が激しくなり部屋をシンプルにまとめた効果が薄れてしまうで注意しましょう。おすすめは、チェアなど北欧家具を一部に置いたり、ラグやクッションなどの小物に取り入れる方法です。少しだけ目を引く明るい色を配置するだけで、インテリアが締まってグンとおしゃれになります。

 

 

欲張りすぎは禁物!気をつけたい注意点

新築住宅やリノベーションを施したお部屋には、どうしても色々配置したくなってしまいますよね。でも、北欧インテリアにおいては欲張りは禁物です!華やかにしたい気持ちを抑えて、すっきりとしたお部屋にしましょう。失敗しないための注意点は以下の通りです。

 

色をたくさん取り入れない

先ほど「北欧インテリアにおいてはアクセントカラーも重要」とお話しましたが、だからと言ってアクセントカラーをたくさん配置しては意味がありません。できれば1色、多くても2色程度に収めましょう。一部屋の中に何箇所もアクセントカラーを配置する場合にも、カラートーンや種類をまとめれば全体的に統一感がでます。

 

他のデザインと組み合わせる時は控えめに

北欧デザインと同様に、ユーズド感があり無骨&男前なインダストリアルデザインも人気です。最近では、家具や小物で古い木材やアイアンパーツを多用したものも多く販売されています。これらはおしゃれでかっこいいため、取り入れたい方もいらっしゃるでしょう。シンプルな北欧インテリアに取り入れることもできますが、あくまで「ポイント」として捉えて、多用しないようにしてください。あまりたくさん配置しすぎると全体的に暗い印象になってしまいます。

 

照明器具は少なめでOK

北欧の住宅は、照明器具が少ないという特徴があります。これは、空間にメリハリをつけるためでもあり、日本の住宅で当たり前のシーリングライトはあまり設置されません。シーリングライトは簡単に部屋全体を照らしてくれますが、おしゃれな北欧インテリアにしたい場合には、シーリングライトの照度は抑えめにして、スポットライトやスタンドライトを必要な場所に配置しましょう。また、ランプの色はオレンジがかった電球色よりも、自然光に使い昼白色がおすすめです。

引用元:三菱電機|LED電球・製品情報

 

木部の装飾や家具のパーツにもこだわる

ドアなどの木製建具や家具においては、装飾やパーツもしっかりチェックしましょう。チェストやドアには化粧枠や彫り込みの加工がしているものもあり、デコラティブな蝶番や取っ手が付いていることもあります。こういったデザインのものはゴシック調インテリアとは相性がいいですが、シンプルがテーマの北欧インテリアにあると浮いてしまいます。できるだけ装飾は少なく主張のないタイプを選びましょう。

 

 

北欧デザインを手軽に取り入れるには家具にこだわる

「北欧インテリア=北欧家具」と言っても過言ではないほど、北欧諸国には名作家具のメーカーが数多くあります。「メンテナンスを考えて床や壁などの内装材は国内メーカーを」とお考えの方も多いですが、取り替えや修理がしやすい家具には、ぜひ北欧ブランドのものを取り入れてみましょう。そこで、ここでは人気の北欧家具について紹介します。

 

CARL HANSEN & SON(カール・ハンセン&サン)

引用元:CARL HANSEN & SON|公式オンラインショップ

ハンスJ.ウェグナーが60年以上前にデザインした名作・Yチェアなどの洗練された家具を多く販売しているメーカーです。そのほとんどの商品がデンマークの工場で生産されており、世界中で使われています。直線と曲線を組み合わせてあるものの、華奢でスッキリとしたデザインは北欧インテリアにぴったりです。

〈関連ページ〉

CARL HANSEN & SON|公式オンラインショップ

 

FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)

引用元:FRITZ HANSEN|日本公式サイト|A sense of colour

アルネ・ヤコブセンがデザインしたセブンチェアを始めとしたテーブルやソファーなど多岐にわたり素敵な家具を販売しているメーカーです。どれも曲線を大胆に取り入れたデザインが特徴で、お部屋に一つ置くだけで、アート作品のようなインパクトが与えられます。カラーも豊富なので、お好みに合わせてインテリアのアクセントとして取り入れてみましょう。

〈関連ページ〉

FRITZ HANSEN|日本公式サイト

 

 

北欧デザイン住宅の新築やリフォームは経験のある施工店に!

ワークスペース

私たち日建ホームには、構造を熟知した設計士から細部までアドバイスできるインテリアデザイナーまで、たくさんのプロが在籍しております。そのため、今までも数多くの北欧デザイン住宅を建設してきました。おしゃれで快適な家は、設計士だけでもデザイナーだけでも作れません!熟練した施工スタッフを含めたチームで、あなたの理想の家づくりをサポートします。新築・リノベーション問わず、ぜひお気軽にご相談ください。また、随時様々なイベントも行っておりますので、「まだマイホームは先の話」という方も、どうぞご参加ください。

〈関連ページ〉

日建ホーム|イベント情報

 

まとめ|北欧デザインを取り入れたおしゃれな生活を実現しましょう

北欧デザインについて、定義からコツ・注意点などを詳しく紹介しました。北欧インテリアはおしゃれなだけではなく、自然素材を積極的に使うことから快適な生活空間が作れて、さらに飽きにくいというメリットがあります。長年住み続けたいマイホームだからこそ、シンプルでおしゃれな北欧デザインを取り入れてみてはいかがでしょうか。当社日建ホームでは、お客様にニーズに合った間取りやおしゃれなインテリアを実現するために、丁寧に設計プランをご提案いたします。ぜひ、少しでも北欧デザイン住宅に興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

 

 

千葉県で北欧デザインの新築やリノベーションを検討中の方は日建ホームへご相談ください

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お約束①自分の家を建てるように心を込めて丁寧につくります。
私たち日建ホームは、千葉県我孫子市を拠点とする地域密着の工務店です。世界で唯一無二のオーダーメイドの家。暮らしの夢や希望を丁寧にヒアリングし、プロの建築技術集団として注文住宅にしかできない住み心地を実現します。
お約束②現場をきれいにします。
家は、ひとつひとつの工程を丁寧に積み重ねて出来上がっていく究極の手仕事。現場をきれいにすることでムリ・ムダ・ムラを排除しスムースに安全に家づくりができます。近隣に配慮し何よりもお施主様に喜んでいただける現場を目指します。
お約束③一生涯のパートナーとしてずっと家をお守りします。
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お約束④「健康快適設計基準」で健康配慮の家をつくります。
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日建ホーム編集部

日建ホーム編集部

私たち日建ホームは「自分の家をつくるように」という気持ちで親身になって寄り添いながらお客様の家づくりに真摯に取り組んでまいります。
一級建築士・一級施工管理技士・耐震診断士・宅建士・福祉住環境コーディネーターのいる建築プロ集団です。

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