3.11 東日本大震災から4年・・・地域の工務店としてのミッション!
地震国日本としての怖さを痛感した4年前の今日・・・
その時はたまたま忘れ物を取りに帰り自宅にいました。
揺れ始めて・・「あら、ちょっと大きそう」と感じ、お建て替え中のお施主様から
お預かりしていたピアノが倒れやしないかと気になりピアノを抑えに走りました。
ですが地震はやむことなくむしろ激しい揺れが続き、これはいけないとばかり
テーブルの下に潜り込んだことを今でも鮮明に覚えています。
そのままやむのを待ってから速報を見ようとテレビをつけたあと、津波が町を襲う
という目を疑う光景が画面に現れ地震の恐怖をまのあたりにしたのです。
その日はたまたま友人の上棟の日で、現場が気になりすぐ車に乗って向かいましたが、
成田線の遮断機は下がりっぱなし、やむなく迂回しようと別ルートを選びましたが、
停電でなんと信号機が機能しなくなっており、事故にあったら大変とそのまま帰宅。
幸い上棟中の棟梁たちにも怪我や事故なく無事であったことがのちに確認でき
上棟もほぼおわりに近づいていた状態でしたからホット胸をなでおろしました。
日本は地震国であることを身を以て体験し、多くの犠牲になられた方々、被災された方々の
辛い現実を忘れることなく風化させず「住まい造り」に取り組む地域の工務店として何ができるのか・・・
これからも真剣に考えていきたいと感じています。
昨日の新聞チラシに<耐震診断>の広告入れさせていただきました。
私たちの取り組みはまずはここからだと思っています。