春のバラ

早いもので春も後半に入り、バラが綺麗な季節になりました。

通勤の途中、何軒かの庭先で豪華に咲き誇っているつるバラを見ると、歩みを緩めてつい見とれてしまいます。

我が家のバラも一斉に咲き始めて今が見ごろを迎え、朝の水遣りがつい楽しくなるこの頃です。

以前にお話した辛うじて生き残った十数株のバラですが、品種名が不明だったバラも再生して2年目を迎え、保管していたタグ(ラベル)からネットで調べた情報と今年咲いた花の色形や樹形、棘や葉の特徴を比較することでようやく名前が判明しました。タグは大事にしまっておくものですね。

ところで、バラは薬剤散布などのこまめな管理が必要で育てるのが難しいと良く言われます。我が家でもこれまでに沢山のバラが病気や害虫の被害と管理不足で庭から姿を消しました。しかし、バラは品種毎に性質が異なり、多少手抜きの管理でも十分に育つ強健な品種もあります。ぜひ挑戦してみて下さい。

参考までに、左は二十年近く生き延びた元気なバラで品種は「モナリザ」、右は樹勢が強く挿し木で再生した「オードリーヘップバーン」です。いずれの品種も女性の名前ですね。

By Hira