現場キレイとは??
現場キレイが大切だと言うことについて、本当に深く良く
理解されている方は意外に少ないと感じます。
同業の方でも現場をキレイにする本当の深い意味がわからない方々もいるのでは??
製造業やサービス業などで用いられる5Sというものがあります。
職場環境の維持・改善のためのスローガンです。
職場環境にまつわる5つの言葉の頭文字Sをとって5Sと呼ばれています。
その5つの言葉とは、整理、整頓、清掃、清潔、躾(しつけ)のことを指します。
今や6Sや8Sもあるくらいです。
製造業やサービス業では、当たり前すぎる取り組みですが、
住宅業界に至ってはまだまだ他の業界に後れをとっているのが現状のようですね。
住宅の現場キレイとは、単に作業効率や安全性が上がるだくではなく、
その建築会社の考え方がわかってしまうという見方もあります。
現場キレイとは、その会社の経営者、担当の営業、設計、監督、職方さんの
『心の中が鏡に映しだされる場所』なのです。
汚い現場とは、販売までは力を入れていても工事にはあまり力が
入っていない会社(経営者)だという見方もできます。
そして担当者や職人さんは大切なお施主様宅がゴミだらけで散々な現場でも
なにも気にもならずに放置できるレベルと言う事が露呈します。
やはりプロであるならばお施主様からお任せ頂いた大切なお住まいに
真心を込めベストを尽くし取り組む事が、私自身大切だと思っています。
『ご近隣様より差し入れ!!』あるエピソードをお伝えします。
大工さんが休日を割いて集まる現場クリーンデー(向上委員会)で、道路清掃の最中、
ご近隣の方から『いつもきれいにして頂いてありがとうございます・・・』と缶コーヒーなど差し入れを頂きました。
日頃現場キレイを実践している監督と棟梁を始めとする職人さんの努力の賜物です。
営業としてご近隣評判が良いのは最高に嬉しいです。
■大切な住まいづくりをお任せ頂いているお施主様がいつでも
気持ちよく現場をご覧頂けるように感謝の気持ちを込めて。
■完成後お施主様が気持よくお住まい頂けるように、工事中ご近隣の方に
感謝の気持ちを込めて。
■良品質は、良環境から生まれます。現場キレイは品質に直結するのです。
これは工場などで物づくりをされる方なら当然の事。
建築の現場だからと言って例外ではありません。
yu