健康に活用できる?紫色LED!
紫色LEDといえば、
2014年に青色発光ダイオードで
ノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏は記憶に新しいところですね。
この紫色LEDを使った白色LED。
光がとてもきれいで、演色性(色の再現性)が良いのが特徴と言われています。
照らされるものが鮮やかに見え、華やかに感じます。
今多く出回っているLED照明は、
青色LEDをベースとした白色LEDが使われています。
夜にこのような青色光の影響を強く受けると、
睡眠を促進する働きのあるメラトニンホルモンの分泌が阻害されるため、
睡眠障害を起こす恐れがあります。
でも、紫色LEDを使った白色LEDならば青色光は出ていないので
その心配はないというわけです。
また先日TVでも興味深いことを聞きました。
最近多く見られる子供の近眼。
ある眼科医の研究で、その原因は、毎日太陽光の下で遊ばなくなっ
たこと。(昔は平均4時間ぐらいだったのが今は30分ほどだとか。)
太陽光の中の紫色光に近眼を抑止する効果があるのだ
そうです。
お肌の大敵だと思っていた紫外線。悪いばかりではなかったのですね。
紫色LEDを使った白色LEDを照明に使用すると、紫色光を含んでい
るので、この近視の問題も最小限にできる可能性があるというお話
でした。
まずは自宅のダイニングなどの照明に使ってみたいと思いました。
by.nao