敷地・環境調査のススメ

満足できる住宅建築を行う為に必要なことは、

建築予定地の特性を徹底的に把握することにあります。

この把握するための調査が、敷地・環境調査です。

 

①敷地調査

土地そのものの権利関係、形状、上下水道、

電気の引込などを知っておく事が重要です。

 

②法規調査

家を建てるときには、家の大きさを制限する法律や建てられる建物を

制限する法律、道路や隣地からの後退距離、その他様々な制限があります。

自分の土地だからと言って全て自由に建築することはできません。

 

③環境調査

暮らしやすいプランをつくるには、陽当たり・風通しを良くするため

太陽の動き(光の道)や風の道を知っておかなければなりません。

更に各階から見える周辺の状況を把握しておくこともとても重要です。

 

④地盤調査

地盤の強さは、見た目で判断することはできません。

いくら建物がしっかりしていても地盤が原因で建物が傾いてしまったら大変です。

敷地環境調査の大事なポイント

①光の道=陽当り

②風の道=風通し

③視線=近隣配慮(開くところ閉じるところ)

 

建築会社によっては敷地調査と法規調査は行うものの、環境調査を実施しない

建築会社が多くあると聞きますが、弊社では最も大切と考え調査を実施しています。

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