こんどは 宅地建物取引士 講習
宅地建物取引士 講習
先日、宅地建物取引士の法定講習を受講してきました。
宅地建物取引士は5年毎にこの講習を受け、最新の法令や実務知識を確認することが義務付けられています。
今回、改めて感じたのは、宅建士という資格がカバーする専門知識の範囲が非常に広いということ。宅建業法などの法令関係はもちろん、建築基準法や都市計画法、借地借家法、税法、不動産取引の実務、さらにはお客様への説明義務に関わる民法まで、一つ一つが重要であり、業務全体に直結しています。
今回の講習で特に関心を持ったこと
・既存住宅状況調査
・売買代金800万円以下の仲介手数料
・『両手』と『囲い込み』
・人の死の告知に関するガイドライン
・電子書面
・各税金の特例
・隣家からの越境樹木への対応
・更新と連帯保証人 等々・・・
日々の実務で自然と扱っている内容も、講習を通して体系的に学び直すと、「今更ながら宅地建物取引士は本当に専門性の高い資格」と再認識させられます。お客様にとって安全で安心な取引を支えるためにも、知識を更新し続けることの大切さを実感しました。
これからも、講習で得た最新の知識を日々の業務に活かし、安心してご相談いただける不動産取引のサポートをしてまいります。
塩毛康弐