耐震診断・耐震補強工事

地震大国ニッポン しっかりとした技術に基づいた「耐震診断・補強」が必要です。

日本には昔から地震が多く、江戸時代から現代までの400年間に、破壊的な大地震が70回も起きています。現在では、人の体に感じる有感地震だけでも年に1,100回以上観測され、1日平均3~4回の割合で日本のどこかに地震が起きていることになります。

大地震が起きた場合、基本的に家の弱い部分ほど大きく揺れ、場合によっては倒壊に至る場合もあります。

耐震診断』は、床下・屋内・天井裏・外観等をチェックすることで、地震に対する家の状態を調べることができます。

昭和56年に壁の量の規定が見直されました。

昭和25年の建築基準法の制定以来、昭和34年と昭和56年の2回にわたって必要壁量の見直しが実施されています。現行の建築基準法に定められている壁量の規定は、昭和56年6月に改正されたものです。

昭和25年の建築基準法の制定以来、昭和34年と昭和56年の2回にわたって必要壁量の見直しが実施されています。現行の建築基準法に定められている壁量の規定は、昭和56年6月に改正されたものです。

【壁の量が少ない可能性の高い住宅】
 1 昭和56年改正以前の建物
 2 構造を無視したリフォーム及び増改築をした建物
   (例)もともと平屋だった住宅を2階建てに増改築した建物 等

耐震診断では 家のどの部分が弱いのか、どのような補強がよいのかが判ります。

在来工法木造住宅の耐震診断は、国土交通省住宅局監修の「木造住宅の耐震診断と補強方法」(一般診断法)に準じて、右のポイントを調査します。
それぞれの調査から現在の建築基準をどの程度満たしているか判定します。

壁の量、壁のバランス、劣化度、地盤・基礎
 

壁の量(筋交い・壁の割合)
壁の量が多いほど地震に強い

壁の量(筋交い・壁の割合)

壁のバランス(建物の形・壁の配置)
バランスのとれた形が地震に強い

壁のバランス(建物の形・壁の配置)

劣化度
木材の腐朽、シロアリ被害でも家は倒壊する

地盤・基礎
地震時に注意すべき点を注意事項として指摘

耐震診断の結果から、地震に対して家の弱い部分を補強します。

耐震補強には、基礎補強・壁補強・接合部の補強など、様々な補強方法があります。
大切なのは、「しっかりと効果の上がる補強、評点が上がる補強を行うこと」です。

耐震補強:基礎の補修、壁の補強、土台・柱下の改善、接合部・その他
 

技術的な優先順位が高く、費用が安い壁補強から進めましょう

完璧な耐震補強を求める事は現実的に不可能です。
しっかりとした耐震補強を行うためには、補強方法に優先順位をつける必要があります。
下表のように、補強の優先順位が高いのは、いかに建物の1階部分を潰さないようにするか、ということになります。

耐震補強の種類と優先順位

耐震補強は家の足元から進めていくのが基本です

安心して長く暮らすために、耐震強度は不可欠です。
地震に対して弱い部分がないかどうか、耐震診断で家の安全性をチェックしてみてはいかがでしょうか。
当社では以下の住宅を対象に、耐震診断を行っております。

診断対象住宅:
平成12年以前に建てられた在来工法の木造2階建てまでの住宅
診断内容:
2名にて調査・天井裏・雨もれ・建物の傾き・外壁のひび割れ・基礎の鉄筋の有無・屋根裏・土台の腐れ・基礎の強度・床下・調査報告書
診断費用:
¥110,000(税込)

診断をご希望の方は、お申し込みフォームに必要事項をご入力の上、お申し込み下さい。

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