初取り スイカ
今夏初収穫の『スイカ』、うれしさとドキドキが入り混じる朝
今朝、庭の小さな一角で育てていた西瓜を、ついに収穫しました。
この西瓜は6月15日に受粉させた、今年最初の小玉黄スイカです。
毎日、子づる・孫づる、葉の色や実の膨らみを確認しながら育ててきました。暑い日には水やりを欠かさず、雨の日は病気にならないかと心配し、追肥等々そんな日々を思い返すと、手にした時のずっしりとした重みが、ひときわ感慨深いものでした。
「よくここまで育ってくれたなあ」と満足感でいっぱいになる一方、まだ切っていないので中の様子は分かりません。ちゃんと色づいているだろうか、甘さはしっかりのっているだろうか…頭の中では不安と期待が交互に顔を出します。
受粉後の日数、巻きひげの色等、収穫時期の目安は色々ですが最後の決め手は『音』ですかね(笑) カンカン→コンコン→ボンボン(^^♪。家庭菜園の面白さは、この「収穫して終わり」ではなく、「切る瞬間まで結果が分からない」というところにあるのかもしれません。
今は冷蔵庫の中ですが、この小さな緊張感を楽しみながら、切るその時を待とうと思います。
塩毛康弐