エアコンの上手な使い方と気を付けること 電気代節約のコツ
夏の猛暑や冬の厳しい寒さを乗り切るために欠かせないのがエアコン
しかし「電気代が高い」「冷えすぎて体調を崩す」といった悩みも多いもの
実は、ちょっとした工夫で 快適さと省エネ効果を両立 させることができることをご存じですか?
エアコンを上手に使う方法
- 連続運転にする
こまめなON、OFFはかえって電気代が嵩みます。
- 自動運転を上手に活用する
「自動運転モード」が最も効率的
人がこまめに設定を変えるより、センサーが温度や湿度を最適化してくれるため、無駄な電力を使わずに快適さを保てます。
- 風向きを工夫する
冷房時 … 水平〜やや上向きに設定すると冷気が部屋全体に広がりやすい
暖房時 … 下向きにすると温かい空気が下にたまりやすい
扇風機やサーキュレーターを併用すると、部屋全体の温度ムラを防ぎ、省エネにもつながります。
4.日射しを遮断する
室内ならカーテン又はブラインド、 外部なら「よしず」「すだれ」「アウターシェード」取付。
- フィルターのこまめな掃除
フィルターが汚れると風量が落ち、余分な電力を消費します。
2週間に1回 の掃除を目安にすると、省エネ効果が長続きします。
6.ドレンパイプの防虫キャップ
パイプに虫が入り込んでパイプを塞ぎ結露水が逆流して室内機からポタポタ漏れてきたら大変、そうなる前に取り付けて下 さい、100均で購入できますョ
シーズン初めにはドレンポンプでパイプ内の清掃も忘れずに。

予防とメンテナンスはとても大事なこと
エアコン使用で気を付けたいこと
- 直風による体調不良
冷風や温風が直接身体に当たると冷えすぎや乾燥による不調を招くことがあります、風向きを調整し「直風を避ける」工夫が大切です。
また夏の冷風は直接外壁面に向けると室内結露の原因になることが有ります。
- 設定温度の極端な変更
冷房は27〜28℃、暖房は20〜22℃が目安です。外気温との差が大きすぎると、体に負担がかかり電気代も増加します。
- 室外機まわりの環境を整える
室外機が直射日光を浴びたり、落ち葉やゴミで塞がれると効率が低下します。日よけを設置したり、周囲をこまめに清掃することが省エネにつながります。
- 乾燥や結露への対策
冷房 … 湿度が下がりすぎて喉や肌の不調を招く → 加湿器や観葉植物を活用
暖房 … 結露によるカビやダニの発生 → 換気や除湿を取り入れる。

いつも涼風 快適な暮らし
エアコンは、ちょっとした工夫で 快適さ・健康・省エネ を実現できる優れた家電です。
自動運転やフィルター掃除、風向きの調整を取り入れるだけで、電気代を抑えながら心地よい室内環境が得られます。
賢いエアコンの使い方で、快適な住まいと健康的な暮らしを手に入れましょう。
塩毛康弐