換気のすすめ

新型コロナウイルス感染予防のためには換気が必要なのは理解できますが、生活の時間帯でそれぞれの行動をイメージすると平日はおおよそ①出勤②通勤③オフィス④昼食⑤オフィス⑥通勤⑦買物、飲食店⑧帰宅のパターンとなります。

その中で自分の操作で換気出来るのはおおよそ自宅だけ。

平日にほぼ半日過ごす住宅の換気はどのようにすれば良いでしょうか。

厚生労働省の資料では室内の空気が1時間に2回以上入れ替わるような換気を確保するとありますが就寝中など到底できません。

2003年(平成15年)7月以降に建築された住宅であれば、24時間換気設備が設置されています(浴室の24時間換気とは違います)。一か所で家全体を換気する設備が理想ですが、そうでなく部屋ごとに換気扇がついている家では面倒でもすべての電源をONにし、24時間連続で換気設備を運転させるとともに、給気口が閉じられていないか、家具等で塞がれていないかを確認しましょう。

緊急事態宣言の延長が検討されている現在、自宅で過ごす時間をより良い環境にしてコロナ禍に対応しましょう。