「さんごかく」とは?
住宅建築の業界では呼び方がいろいろ
理由の一番は昔から使用していた『尺貫法』と明治から使用となった『メートル法』が混在して使われているため。そして多少の違いが生じます。
材料のサイズは断面寸法で表現することが多く1寸 → 30.3ミリのことなので
本来ならば「よんすんかく」4寸角 → 121.2ミリ角なのですが規格では120ミリ角となっていて多少の違いが生じます。
同じく「さんごかく」とは3寸5分角なので → 106ミリ角ですが規格では105ミリとなっています。
長さはでは1尺 → 303ミリのことなので
本来ならば6尺→1818ミリなのですが1820ミリ
3尺→909ミリですが910ミリとなります。
ちなみに6尺は1間「いっけん」のこと
広さでは1坪→3.305785124㎡のことですが
一般的には3.3㎡程度で計算します。
畳2枚分が1坪と理解している方もいますが畳のサイズはいろいろですので正確ではありません。
そもそも現在の商取引や証明では坪単位を禁止していますのでおおよその広さとなります。
言い方については