オープン棚の“見せる収納”で便利&おしゃれな家に
メリットや収納方法・事例を紹介

キッチン収納 日建ホーム

家をおしゃれに見せたい時に、多くの方が頭を悩ませるのが「収納」ですよね。ここ最近は扉の付いていない「オープン棚」がトレンドです。しかし、つい物が増えてしまうと、収納しきれず部屋が雑然としてしまうという方も多いでしょう。また、おしゃれな空間にしたくても収納がうまくいかないという方もいるかもしれません。

そこで、今回は流行のオープン棚について、取り入れ方やメリット・デメリット、素敵に見せられる方法について解説します。中身が見える分ハードルが高いと考える方も少なくないかもしれませんが、いくつかのポイントを抑えればオープン棚をもっと活かせます。リノベーションで後付けすることも可能ですので、ぜひ皆さんおしゃれで便利なお部屋づくりの参考にしてください。

このコラムのポイント
・オープン棚は用途によってスタイルを使い分けなくてはいけない。
・収納するものによって扉付き収納とうまく組み合わせるのがおすすめ。
・いくつかのポイントを押さえるだけでおしゃれにディスプレイできる。



オープン棚とは?メリット・デメリットは?

二階リビング 日建ホーム

オープン棚は別名オープンシェルフとも呼ばれ、扉はなく収納している物が見える棚を指します。タイプは主に下の3種類です。

  • 棚板と棚受け金具のみで構成されて、上下左右が囲われていないタイプ = ディスプレイにも収納にも使える
  • ボックス上に上下左右が囲われていて、棚板があるタイプ = 主に実用的な収納として使える
  • 壁の凹みを利用したニッチや小さな飾り棚 = ディスプレイ用として使える


全て収納しているものが見えるという点は同じですが、ディスプレイに適しているタイプと実用的なタイプがあり、どの場所でも同じタイプを設置すればいいという訳ではありません。その部屋のインテリアデザインや用途に応じて使い分けましょう。では、具体的にはどのようなメリットやデメリット、注意点があるのでしょうか?

メリット

メリットはずばり飾り棚としての要素です。特に、シンプルな棚板と棚受で構成されたタイプはディスプレイもしやすく“見せる収納”に適しています。また、ウォークインクローゼット内や書斎など、見た目よりも収納量や効率性を重視する空間においては、都度扉を開け閉めする手間が省け、収納量も多少ですが増えます。そして、造作家具の場合は扉分の施工費・材料費についてコストダウンできるという点もメリットです。

デメリット

デメリットは、乱雑に物置けば部屋が雑然とした印象となり、生活感が出てしまうという点です。
また、ホコリが溜まりやすいので、小まめに掃除しなくてはなりません。そのため、簡単に掃除しやすいように収納したり、細かい物やホコリが付いては困る物は個別で収納ボックスに入れるなどの工夫をしましょう。キッチンなど大小様々なものを収納する場所においては、扉付き収納とオープン棚をミックスして収納計画を立てるのもおすすめです。

〈関連コラム〉
下記コラムでは造作家具について詳しく解説しています。デットスペースが極力ない収納をご希望の方は、ぜひ合わせてご覧ください。
日建ホーム|コラム|造作家具を頼むと費用はどのくらい?おしゃれな施工事例集



オープン棚をおしゃれに収納するコツや注意点は?

物が見えてしまう分、おしゃれに収納するのは難しいと倦厭する方もいるかもしれませんが、実はいくつかの点に気を付けるだけでグンとおしゃれに見えます。ここでは、オープン棚を素敵に活用する際のポイントを紹介します。

ポイント① 余白を残して収納する

収納棚があると、ついぎっしり物を入れてしまいたくなりますが、オープン棚の場合は“余白”を残して収納することはとても大切です。余白があることで片付いているように見え、飾り棚としての効果が高くなるためです。ただし、必ず少し離れた場所から棚を見て、バランス良く物をおきましょう。棚を取り付ける壁をアクセントウォールにすると、より一層お部屋をおしゃれに演出できます。

〈関連コラム〉
流行りのアクセントウォールについてもっと知りたい方は、下記コラムも合わせてご覧ください。
日建ホーム|コラム|アクセントカラーでスタイリッシュでおしゃれな家に メリットや失敗例&事例を紹介


ポイント② 掃除することを想定して収納する

オープン棚のデメリットとしてホコリが溜まりやすいという点が挙げられますが、その問題を解消するためにはある程度掃除することも想定して収納しなくてはいけません。ホコリ取りで拭き取りやすいように感覚を開けて物を置いたり、すぐにどかしやすい物を置くなど、ほんの少しの工夫をするだけで掃除が楽になります。また、ペットが行き来する場所などゴミが舞いやすい部屋には設置しないようにするのも一つの方法です。

ポイント③ 収納するものの荷重を考慮する

ボックス上で上下左右がパネルで囲われているタイプであればある程度の荷重にも耐えられますが、棚板と棚受けのみで構成されているタイプについては、必ず設計士や建築会社の方にどれくらいの荷重にまで耐えられるかを事前に確認しておきましょう。重い物を載せすぎたり、一箇所に荷重が集中してしまうと、棚板が落ちるだけではなく、取り付けている壁まで破損してしまう恐れがあります。また、棚受けに対して奥行きの大きすぎる棚板をおくとバランスをくずしてしまうので注意が必要です。

棚板奥行きの目安
引用:家具金物・建築金物 スガツネ工業


ポイント④ インテリアグリーンを取り入れる

オープン棚はディスプレイ要素が多く、ついお気に入りのアイテムを色々置きたくなりますが、あまりバランスを考えずに置いていくと棚全体を見たときにまとまりがなくなります。そんな時は、要所要所に観葉植物などのインテリアグリーンを置いてみてください。すると、植物に視点が集まりフォーカスポイントとして役目を果たしてくれるため、温かみが出て多少のまとまりの無さも気にならなくなります。この方法は、片付けが苦手な方も乱雑さが目立たなくなるのでおすすめです。

ポイント⑤ 生活感のある物はカゴやボックスに入れる

いくらおしゃれな部屋にしたいと言っても、日用品など生活に欠かせないものも収納しなくてはいけません。どうしても生活感が出てしまうものを収納したい場合は、お揃いの箱やカゴを複数用意して、その中にしまうようにしましょう。それだけで棚がすっきり整います。日用品以外にも、子供のおもちゃや文房具など、細かいものを収納する際にも有効です。



どのような場所に設置する?

では、オープン棚はどのような場所に設置すれば効果的でしょう。ここでは空間別におしゃれな使い方を紹介します。

玄関ホールなど

玄関ホールはその家の“顔”と言っても過言ではありません。ですから、玄関ドアを入って正面にニッチや小さめの飾り棚を設けてみましょう。家族の写真やお気に入りの雑貨などを飾っても素敵ですし、小さなボックスを用意して、鍵など出かける際に必要なものを入れておくスペースにしても良いでしょう。ただし、あくまでディスプレイとして使い、物を収納するためとしては使わないでください。一度物を置き始めてしまうと、一気に雑然とした印象になります。

リビングなど

リビングは家族がくつろいだりお客様をもてなしたりと、様々な用途で使う空間です。ですから、生活に必要な日用品も置けて尚且つ整理整頓しやすい棚が必要となります。そこでおすすめなのが、扉付きとオープン棚のハイブリットプランです。隠したい物は扉付きに収納し、見せたいおしゃれな物はオープン棚に飾りましょう。

クローゼット・書斎など

クローゼットや書斎は見た目よりも収納量がポイントとなるため、大きくて棚板も丈夫な壁面収納がおすすめです。収納する物によって棚板の奥行きを変えたり、高さを自由自在に変えられる棚受けを付けたりと、様々な工夫ができます。設計段階でその部屋の使い方や収納量が分かっている場合には、手持ちの荷物に合わせて細かな設計をすることもおすすめです。設計士や建築会社にしっかりと要望を伝えましょう。

キッチン・トイレなど

LDK ナチュラル 日建ホーム

最近は、リビングダイニングから見えるキッチンの壁面や、トイレに入って正面にシンプルなオープン棚を設置するのがトレンドです。日用品を置く要素よりも、お気に入りの食器やルームフレグランスなど、飾り棚としての役割が大きいため、収納量よりもいかにバランス良く物が置けるかを重視しましょう。ただし、キッチンやトイレについても最低限の日用品を入れる目隠し収納が必要なので、適宜扉付きの部分を設けたり、ボックスを用意してください。



施工事例

私たち日建ホームでは、数々のオープン棚を施工してきました。お客様のご要望に合わせた造作家具や、シンプルな飾り棚などタイプは様々です。これから紹介する施工事例をご覧いただき、ぜひあなたの収納アイデアのヒントにしてください。

自然に囲まれた無垢の家

キッチン背面収納 日建ホーム
自然石風のアクセントウォールがおしゃれな造作背面収納

こちらは石張り風のアクセントウォールと白木仕上げの造作家具がおしゃれな収納です。大人っぽい洗練された印象がありつつも、ホコリが溜まりやすい下部は引き出し仕様になっており、日常的に使う食器は吊り戸棚に収納できるようになっています。このように、目隠し付きの部分とオープン棚を使い方に合わせてうまく組み合わせることで、おしゃれなだけではなく実用的な収納になります。

〈事例の詳細は下記ページをご覧ください〉

筑波山を取り込む借景の家

造作カウンター付きのステンレス×木のキッチン

こちらは随所にオープン棚を設置した事例です。置く物によってそれぞれ棚板のサイズや奥行きを変えるなど、収納しやすい工夫がされています。棚板はその奥行き次第では使いにくくなってしまいます。何を載せるのかをある程度想定して、それに合わせた棚板を選びましょう。また、固定棚にする場合には高さの間隔も十分検討しなくてはいけません。

〈事例の詳細は下記ページをご覧ください〉

カフェ風キッチンのある ナチュラルな家

リビング
ダイニングキッチンは・収納や使いやすさを重視。家族団らんの場。

こちらは、上部にはディスプレイ用のシンプルなオープン棚を、下部にはキッチン家電やゴミ箱なども格納できるようにした造作家具を設置した事例です。扉を付けないことで掃除が行き届きやすく、さらにコストも削減できます。そして何よりも、選び抜いたおしゃれな雑貨や家電をレイアウトすることで、空間にこだわりやオリジナリティを表現できます。こちらも、ブラックの棚受けパーツが壁面を引き締め、全体的な木目の色調によって温かみのあるカフェ風キッチンに仕上がりました。

〈事例の詳細は下記ページをご覧ください〉

中二階のあるナチュラルモダンの家

リビングと中二階・二階の各室がつながる

こちらは扉付きの収納とオープン棚をうまく使い分けている事例です。雑然としやすいリビング収納も、箱やバスケットを取り入れることで、統一感のある整理整頓された印象になります。また、お気に入りの本が並ぶ書棚は、引き戸を開ければ図書館風にディスプレイにもなりますし、読まない時には閉めておけばホコリ対策にもなります。

〈事例の詳細は下記ページをご覧ください〉

まとめ|オープン棚は生活感のないおしゃれな生活をしたい人におすすめ

今回は、お部屋をおしゃれ且つ便利にできるオープン棚についてお話しました。目的によってスタイルを変え、適材適所に設置することで、使いやすい収納やデザイン性の高い収納になります。ただし、前もって何を置くかを想定してプランニングすることが大切なので、設計段階から設計士や建築会社と収納計画について十分検討しておきましょう。私たち日建ホームでは建築士やコーディネーターなどの専門家が様々な角度からあなたの素敵なマイホーム作りをお手伝いします。ぜひお気軽にご相談ください。



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TEL:04-7188-5222
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著者情報

日建ホーム編集部

日建ホーム編集部

私たち日建ホームは「自分の家をつくるように」という気持ちで親身になって寄り添いながらお客様の家づくりに真摯に取り組んでまいります。
一級建築士・一級施工管理技士・耐震診断士・宅建士・福祉住環境コーディネーターのいる建築プロ集団です。

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