アンデルセンの世界

梅雨入り前のまだ新緑が眩しい5月末の平日、晴天にも恵まれて里帰り中の長女と2歳の孫、3ケ月のベビーを連れて「ふなばしアンデルセン公園」に遊びに行ってきました。

アンデルセン公園は船橋市の公共施設ですが、数年前までは日本の人気テーマパークで上位10位に入るほどの人気のテーマパークです。公園の名前は以前から知っていたのですが、船橋方面の現場を廻る途中に見つけて、こんなに近ければいつか孫たちと遊びに来たいと思っていました。

広大な敷地に立地するアンデルセン公園は、自然豊かな緑を残して、ワンパク王国、メルヘンの丘、子ども美術館、自然体験、花の城の5つのゾーンからなり、小さな子どもを連れた家族から若いカップル、散策好きな高齢者までのすべての世代が楽しめる公園です。民間のテーマパークのような人気アトラクションは無いのですが、混雑とも無縁で、実際に行ってみて家族全員が1日を満喫できました。特に、当日暑かったこともあり、3歳の孫は水深が浅い「にじの池」でずぶ濡れになって遊んでいました。(小さなお子さん連れには着替えの準備が必要です。)

最後に、この公園は平成元年に世界的に有名な童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの生誕の地、デンマークのオーデンセ市と船橋市が姉妹都市を結んだことで、そのオーデンセ市の全面的な協力を得てオープンした公園す。入場料、施設利用料も低く抑えられていて飲食の持ち込みもOKで大いにお薦めの行楽スポットです。ちなみに65歳以上の私は無料、残りの5人の孫たちとも楽しい思い出を作りたくなる公園でした。

(追伸:6月11日より船橋市もまん延防止等重点措置実施区域に指定されて施設の利用が一部制限されているため、お出かけの際には公式HPで確認しましょう。)

以 上

By Hira