秋の防災準備
9月も半ばを過ぎ、朝夕騒がしかった蝉の声が止んで、代りに優しい虫の声が耳に心地よい季節になりました。道端には真っ赤な彼岸花が咲き、秋の到来を教えてくれます。
彼岸花は園芸店ではリコリスと呼ばれていて、我が家にも昨年球根を求めた黄色のリコリスが初めて豪華な花を咲かせています。
9月1日は関東大震災が発生した防災の日でしたが、先日、私の町内会でも11月に予定する防災訓練に備えて倉庫の防災用品の点検を行いました。防災用品は、折り畳み式リヤカー、テント、ボルトクリッパー、チェーンソー、スコップ、ポリタンク、木炭、簡易トイレ、ヘルメット、軍手等々多数でしたが、中に拡声器や ラジオ付きライトなど乾電池で作動する防災機器が結構ありました。
そこで、電池切れのチェックに我が家から持参したミニ電池チェッカー(写真)が大いに役立ちました。防災機器は長い期間放置されるので電池を外して保管する必要がありますが、ストックした電池の中に不良の電池があるとイザというときに役に立ちません。数百円で求めたものですが、平時から電池残量のチェックに役立って大変便利なグッズです。家庭でも予備の電池と一緒に保管しておくことをお薦めします。
最後に、秋を代表する花に「萩」がありますが、夏に剪定して放置していた萩の木が、写真のようにちゃんと花を咲かせてくれました。秋も本番、台風・長雨等の防災の備えを怠らないようにしましょう。
By Hira