晩秋の紅葉

紅葉の季節も終わろうとする晩秋の11月末に、茨城県の奥久慈県立自然公園に位置する竜神峡の紅葉を見に行ってきました。

竜神峡はバンジージャンプで人気の竜神大吊橋が有名ですが、他にも竜神ダムや峡谷のハイキングコースも見どころ満載で、訪れたのは紅葉の見頃がちょうど終わる頃でした。

選んだハイキングコースは初級コースで、有料の竜神大吊橋(歩行者専用の吊り橋で橋の長さは375m、湖面からの高さは100m)を渡って峡谷まで急な階段を降り、その後は整備された平坦な遊歩道を神竜湖に沿って上流まで片道2時間ほどを往復する比較的楽なコースでした。遊歩道の終点の古い滝つぼが変化して出来た亀ヶ淵は神秘的で、清流から発生するマイナスイオンは滝の水音に包まれた中で大変心地よかったです。

途中の渓谷は、日当たりの良い場所にヤマモミジがまだ紅葉していて、落ち葉を敷き詰めた遊歩道は足元でカサカサと音をたて、起伏の少ない山道は中高年の夫婦には丁度良いコースでした。

帰路は竜神大吊橋の下を潜り、竜神ダムを渡って、最後に待ち受ける急な階段を昇って橋元のスタート地点まで帰ってきました。途中、竜神大吊橋からバンジージャンプで飛び降りるシーンにも遭遇して素敵なワンデーハイキングでした。

By Hira

竜神大吊橋全景

渓谷の遊歩道

神秘の亀ヶ淵

晩秋の紅葉

バンジージャンプ風景