我が家のカレンダー

年が改まり、リビングの壁の旧年のカレンダーを新年に付け替えると、改めて新年を迎えた心地がします。

我が家のカレンダーは予定表を兼ねているのですが、家を出た家族全員の行事がすべて記入できるように横一列に6人分の予定が記入できるカレンダーを毎年購入しています。

もう一枚のカレンダーは年間の家族の誕生日をしるしするカレンダーです。4人の子供たちがそれぞれ独立し、その伴侶、孫も増えてカレンダーは年中誰かの誕生日でいっぱいです。

もちろん、カレンダーを管理するのは妻ですが、カレンダーは予定の日が過ぎるとそのまま記録になるので、自然と貴重な家族の履歴が残ります。年度手帳の予定表も同様です。

「十年一昔」、「十年一日」、「苦節十年」、等のことわざがありますが、歳を重ねると記憶が曖昧になってしまうので、この正月休みを利用して十数年分の手帳と旧カレンダーをひっくり返しながら、過去を振り返り自分と家族の履歴を抜き出してエクセルデータに記録しました。

その記録には、自分の職歴、両親の介護と別れ、家族旅行、子供たちの結婚、孫たちの誕生・・・時と共に忘れかけていた沢山の記憶を再現してくれました。さらに次のステップとして、未整理の写真データと関連付けができたらベストと考えています。

年の始め、8人目の赤子の孫を抱きながら、今年はどんな家族の記録が残るのかをひそかに期待しています。

By Hira

   

昨年のカレンダー                誕生日カレンダー

年度手帳