人気のブルーベリー

先週の「処暑」を過ぎてからは今年の異常な暑さも和らぎ、朝夕に気持ちの良い日が続いています。

暑い夏の間、青紫の可愛い実を次々と付けて楽しませてくれた我が家のブルーベリーですが、先週いよいよ最後の収穫を終えました。

ブルーベリーは寒冷地向きのハイブッシュ系と暖地向きのラビットアイ系の二つの系統があり、果実の食味、大きさではハイブッシュ系のほうが優れているのですが、現在我が家に残っている数本のブルーベリーはラビットアイ系ばかりです。

家庭で育てるコンパクトな果樹として人気のブルーベリーは、春は若草色の新緑、夏は青紫の果樹、秋には紅葉と四季を通して楽しめるツツジ科の樹木です。私も過去にラベルの説明書きに惹かれてたくさんの品種(十数本)を買い求めましたが、もともと酸性の土質を好む樹木のため、ほとんどが途中で生育不良になって枯れてしまい、ラビットアイ系の品種だけが今でも元気に育っています。対策として、ピートモス(泥炭を乾燥させて細かくした改良用土)を漉き込んで酸性の土壌にするとよいのですが、毎年の土作りは大変なため早々に諦めました。

収穫したブルーベリーは生食でもおいしい(よくヒヨドリがやって来ます)のですが、我が家は冷凍庫に保存しジャムにしてパイ生地にトッピング、ブルーベリーパイにして食べます。なかなか好評です。

By Hira

ラビットアイ系

ラビットアイ系

最後の収穫

冷凍保存したブルーベリー