御朱印の楽しみ

今日8月23日は暦では「処暑」、暑さも落ち着き始める頃ですが一向にその気配がありません。

旅の話になりますが、旅する場所の近くに有名な神社があれば、必ず時間をとってお参りをしています。その際には参拝の証として必ず御朱印を貰うようにしています。

御朱印を貰うようになったきっかけは、以前の職場で愛知県一宮市に単身赴任していた時に、地名の由来の尾張国の一之宮の「真清田神社」を参拝した記念として形に残すためでした。

以来、愛知県を拠点に三重県の熊野や奈良、京都を旅するごとに、神社、寺院を回っては御朱印を貰うようになり、今では御朱印帳も4冊目になりました。

写真の杉の木の御朱印帳は、世界文化遺産の熊野古道を旅した時に「熊野神社」で買い求めたものですが、御朱印は中の杉の薄板に記帳して貰います。

それぞれの御朱印帳はそこでしか求められな思い出があり、また御朱印には日付が入るので旅の記録としても最適です。

最後に記帳した神社は、群馬県の「伊香保神社」と「榛名神社」です。「榛名神社」は1400年の歴史ある神社ですが、渓流沿いに700m近く渓谷を上ったところに立地し、途中に出会う古木や巨岩、奇岩などの自然の造形が素晴らしく、榛名神社の参拝は旅の目的の一つでした。

御朱印は神社、寺院のそれぞれが書体や朱印に個性があって御朱印帳に収集する楽しさがあります。皆さんも何処か参拝の機会があった際には御朱印を記帳して貰ってはいかがでしょうか。                           以 上                                                  By Hira

御朱印帳1

御朱印帳2

 

御朱印(四社)