秋の気配と夏の花木
今週末は秋分の日、残暑が厳しくて一向に夏の終わりを実感できません。我が家の庭は、やぶ蚊を嫌って長く手入れを怠ったために自然の雑草畑と化してしまいました。
久しぶりに庭のあちらこちらを観察してみると、秋のホトトギス(山野草)が咲き始めていました。さらに良く見ると、白の彼岸花が地面から茎を伸ばして、数日後には一斉に咲きそうな勢いです。草木はちゃんと四季の微妙な変化を感じているようです。
ところで、今も元気に咲いている夏の花木といえば、百日紅(サルスベリ)、ハイビスカス、ブーゲンビリアですが、今年の夏に新たに買い求めた「プルメリア」も次々に花が咲かせています。プルメリアといえば、ハワイではハイビスカスに並んでレイ(花輪)に利用されている花木ですが、深い緑色の葉っぱとカラフルな花弁のコントラストが魅力で大変気に入っています。
プルメリアは日光を好み寒さには弱いようなので、冬は室内に取り込んで来年も花が見られるように期待しています。
南国の花に共通するのかプルメリアの花も二三日しか持ちませんが、花芽が次々に咲いて落下した花は室内でコップに浮かせて楽しんでいます。可愛い花でしょう。
By Hira
ホトトギス(山野草)
白い彼岸花
百日紅(サルスベリ)
ハイビスカス
ブーゲンビリア
プルメリア
コップのプルメリア