日除けのブドウ棚
今週末は早くも夏至です。
和室の縁側の前の庭先に、日除けを兼ねて植えたブドウも十数年が経ち、今年もたくさんのブドウの実が房状に育っています。
生育中のブドウの実の表面は繊細で、雨風や強い日射に当たると黒い斑点が出来てしまうので、ブドウの果実はあまり期待していなかったのですが、今年は梅雨が来る前にちゃんと房に袋掛けの作業をして、秋には果実を収穫できるように頑張りました。
じつは、4月に旅行したワイナリー見学で、ブドウ棚を前にしてブドウの木の育て方を学んだ事が刺激になって今回袋掛けに挑戦してみようとなった次第です。
写真は袋掛け前の房の様子です。自然受粉で結実は不揃いですが、形のいい房を選んで余分な実を切り落として袋掛けをします。本当はもっと選別して余分な房は切除しなければいけないところですが、思い切りが悪くたくさん房が残ってしまいました。
今年は実りの秋が来るのが楽しみです。ちなみに、ブドウの品種は「ピオーネ」です。 以 上
By hira
日除けの縦のブドウ棚
整理前のブドウの房
ぶどうの果実袋
袋掛けしたブドウ