秋の予感
長く続いた熱帯夜もようやく一段落し、窓外から聞こえてくる虫の音が心地よい季節になりました。
22日(日)は秋分の日、庭先には小さい秋の訪れを感じる変化が始まっています。
写真は秋の七草の「ハギ」(萩)の花です。大株に育ったハギは四方に枝を伸ばして可憐なピンクの花を連ねています。黄色の「リコリス」(彼岸花)は庭の片隅でいつの間にか蕾を伸ばしていました。群生した「ホトトギス」は頂点の蕾が少しずつ咲き始めています。元気に茂った「シュウメイギク」(秋明菊)はようやく蕾の茎を長く伸ばして開花のタイミングを待っているようです。
ところで、秋の「バラ」(薔薇)のための剪定作業はもう終わりましたか?バラは夏の間は摘蕾して休ませ、9月の始めに太い茎のところまで切り戻して樹形を整えると10~11月に立派な花を咲かせます。バラの栽培は年2回の剪定と、頻繁な薬剤散布と大変手間が掛かりますが、その労に答えて立派な花を咲かせてくれます。
紅葉の秋本番が待ち遠しいこの頃です。 以 上
By Hira
萩の花
黄色のリコリス(彼岸花)
ホトトギス
秋明菊
バラの剪定(植木鉢)