久々の山歩き

先日、富士重工のお膝元の群馬県太田市に住む孫の3歳の誕生日のお祝いに、同市にある「こどもの国」に行ってきました。

我孫子市から一般道で約3時間、国際児童年(1979年、昭和54年)を記念して児童のために建設された広さ約18.7ha(東京ドーム約4個分)の群馬県立の公園です。

入園無料の公園の中には児童館もあり、園内の大半の遊具も無料で遊べる理想的な子供の遊びの空間で、お天気にも恵まれて3歳になった孫は妻と一緒にめいっぱい遊び回っていました。私はというと、生後8ヵ月になる下の孫を腕に抱いて園内に複数設置された遊歩道の2㎞コースに挑戦し、木漏れ日が刺す初冬の雑木林の中を枯葉を踏みながらの山歩きを久々に満喫しました。

公園内の途中の池には冬の渡り鳥が飛来していてバードウオッチングもでき、子供連れでなくても十分に楽しめる上にお財布にも優しい充実した公設施設でした。

公園の周囲には自然公園に通じる登山道の登り口や山頂の展望所への道があり、私が長年山歩きが趣味だったことから、勢いで標高236mの「金山(かなやま)」の展望所まで一気にトレッキングしてしまいました。金山には戦国時代の山城跡があり、他にも近くに新田義貞を奉る新田神社があるようでしたが、今回の旅は孫と遊ぶことが目的のためさらに足を延ばすのは断念しました。

写真左は展望所から太田市街の眺め、写真右は「こどもの国」を中心にした現地の周辺案内です。自然派の方にはお薦めの場所でした。

by Hira