ちばSDGｓパートナー登録制度に登録していただきました♪

2015年9月に国連加盟国によって全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」とはどのようなものなのか。

それは世界を持続可能なものに「変革」していくための重要な国際的合意です。その中核をなすのが「持続可能な開発Sustainable Development Goals （通称ＳＤＧｓ）」

ＳＤＧｓは3層構造になっており　①17のゴール（開発に向けた意欲目標）②169のターゲット（計測可能な行動目標）③約230のインディケーター（達成度を計測するための評価尺度）となっています。

中核となす17のゴールは

（出典：国際連合広報センター）

人類が取り組むべき目標です。

この中で日建ホームとしてどのような事に取り組んでいくかをそれぞれの目標に照らし合わせて選択しつつ指針を策定しました。

さて温室効果ガスはこの10年が最も濃度が高いのだそうです。そして排出量は増加し続けており、その結果、現在の地球は1800年代後半と比べて1.1℃温暖化しました。過去10年間（2011～2020年）は観測史上、最も気温が高い10年間となりました。

多くの人々は、気候変動を主に気温上昇のことと捉えています。しかし、気温上昇は問題の始まりに過ぎません。地球はあらゆるものがつながったシステムであるため、ある分野での変化が他のあらゆる分野での変化に影響を及ぼす可能性があります。

現在見られる気候変動の影響には、とりわけ、深刻な干ばつ、水不足、大規模火災、海面上昇、洪水、極地の氷の融解、壊滅的な暴風雨、生物多様性の減少などが挙げられます。

近年における日本の風水害等の損害保険の高額保険金支払例を見ても気候変動の様子が見て取れます。

1.平成30年台風21号　大阪・京都・兵庫など　2018年9月3日～5日　　9363億円

2.令和元年台風19号　東日本中心　　　　　　2019年10月6日～13日　5181億円

3.平成3年台風19号　　全国　　　　　　　　　1991年9月26日～28日　5225億円

4.令和元年台風15号　関東中心　　　　　　　2019年9月5日～10日　　4398億円

5.平成16年台風18号　　全国　　　　　　　　2004年9月4日～8日　　3564億円

6.平成26年2月雪害　関東中心　　　　　　　　2014年2月　　　　　　2984億円

7.平成30年台風24号　東京・神奈川・静岡等　　2018年9月28日～10月1日　2946億円

8.平成11年台風18号　熊本・山口・福岡等　　　1999年9月21日～25日　2847億円

9.平成30年7月豪雨　　岡山・広島・愛媛等　　　2018年6月28日～7月8日　1673億円

10.平成27年台風15号　全国　　　　　　　　　　2015年8月24日～26日　1561億円

(損害保険「ファクトブック2020」を本に作成された教育テキストより）

TOP10のうち2015年以降のものが6件あり近年の災害の多さに驚かされます。

一つでも多く今できることにひとつひとつ取り組んでいくことが「持続可能な未来」につながると信じ目標を持って取り組んでいくことの決意表明・・それが「ちばSDGｓパートナー」への登録です。

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by coyuka