木の家具の「仕上げ」オイル仕上げとソープ仕上げの違い♪
弊社打合せスペースの椅子は、北欧家具のYチェアを使用しております。
背もたれがY字形になっているのでこう呼ばれています。
このYチェアにはオイル仕上げとソープ仕上げがあり、それぞれ特長がございます。
○ソープ仕上げ:
・汚れたら石鹸液で洗い再びきれいにすることで、白木(皮を剥ぎ削っただけの何も塗っていない木)の白さを長く楽しむことができる。
・触り心地がさらっとしている。
・使い込むことで滑らかさと光沢が増す。
・木の表面にまったく塗膜を作らないので、木がもつ本来の色・質感を楽しむことができる。ただし、外部からの影響は受けやすい。
・経年変化は自然に進み、手入れをすることで年々美しく変化する。
ソープ仕上げ(ビーチ材)の写真
○オイル仕上げ:
・時間の経過とともにオイルが酸化し色濃くなる。
・触り心地がしっとりとしている。
・木が本来もつ質感を楽しめ、傷がついても研磨してオイルを塗布することで修復できる。
・オイルが木にしみ込み固まることで、外部からの影響を受けにくい。
・塗り重ねることでオイルが浸透し、保護効果を高めることができる。
オイル仕上げ(ビーチ材)の写真
白木の白さが好きな方はソープ仕上げにして、石鹸水でのメンテナンスをして頂く。
木の経年変化を楽しみたい方はオイル仕上げにして、色の変化を楽しんで頂く。
その様な選び方がオススメです。
by yoshi