かっこいい&おしゃれな“リビング階段”
後悔しないためのデメリット対策や施工事例を詳しく解説

階段

従来の家は階段を廊下に配置することが一般的でしたが、最近はリビングの一角に配置する事例が増えてきています。

しかし、そのメリットやデメリットを本当に理解している人はまだまだ多くありません。

そこで、今回はリビング階段のメリットや注意点、施工事例について詳しく解説します。ご自宅の新築やリノベーションを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

このコラムのポイント
●リビング階段はメリットがある反面、事前に知っておくべきデメリットや注意点があり、新築時にはそれなりの対策を取らなくてはいけません。
●階段の形状や素材によって、インテリアの印象は大きく変わります。
●日建ホームでは、お客さまのご要望にしっかり耳を傾け、理想のマイホームづくりをお手伝いさせていただきます。




トレンドからスタンダードになりつつある“リビング階段”のメリットは?

ひと昔前までは、階段=上下階の移動手段にしかすぎず、家の端などに追いやる家が一般的でした。

しかし、吹き抜けのある家が増えたこともあり、リビングに階段を設置する間取りが流行し始め、近年では、もはやトレンドではなくスタンダードになりつつあります。

では、なぜ “リビング階段” を採用する家が多いのでしょうか?

メリットは以下の5つです。

  • 家族の動向が把握しやすい
  • 階段のデザインによってはインテリアのアクセントに
  • 無駄な廊下スペースをなくせる
  • 吹き抜けと組み合わせると開放感のあるリビングに
  • スキップフロアと組み合わせると階段ホールも活用しやすい


その① 家族の動向が把握しやすい

リビング階段の場合は、2階に上がる際に必ずリビングを通らなくてはいけません。

そのため、家族の動向が伝わりやすく、会話などのコミュニケーションを取る機会も増えます。

ただし、昼夜逆転する生活を送る人がいる場合は、リビングの音が個室へ伝わりやすいので注意しましょう。

その② インテリアのアクセントに

リビング階段と相性がとてもいいのが、オープン階段と呼ばれるタイプです。

スケルトン階段とも呼ばれ、踏み板と骨組みだけで構成されており、軽やかな印象になります。

木製もしくは鉄骨製が一般的で、手すりデザインやカラーで個性が出しやすく、家具と同様にインテリアデザインにおけるアクセント的役割も果たしてくれます。

オリジナリティのあるインテリアにしたい方におすすめです。

その③ 無駄な廊下スペースをなくせる

ひと昔前の家ですと、階段まで廊下を通ってアクセスする間取りも多く、その分個室やリビングなどを狭くしなくてはいけませんでした。

しかし、リビング階段にすれば階段までの廊下スペースは必要なく、その分を他の部屋に充てられます。

その④ 吹き抜けとの相性がいい

リビング階段は吹き抜けと組み合わせるとより開放感が増します。

また、2階の階段ホールがリビングの吹き抜けに面するため、上下階でのコミュニケーションも可能です。

その⑤ スキップフロアと相性がいい

スキップフロアとは、1階〜2階までの間には、複数のフロア(床)を設けや間取りのことです。

1.5階や中2階などもスキップフロアの一種です。

リビング階段にスキップフロアを組み合わせると、リビングに面して階段の踊り場のような空間が生まれます。

その部分をプライベート性の高いファミリールームにしたり、来客時に使える客間にするのがおすすめです。

また、小さいお子さんがいるご家庭では、リビングから様子をうかがいやすいキッズスペースにしても良いでしょう。

〈関連コラム〉
下記コラムでは、スキップフロアについて詳しく解説しています。是非併せてご覧ください。

日建ホーム|コラム|スキップフロアの家はおしゃれなだけじゃない!特徴や施工事例を紹介



人気の反面デメリット・注意点も。対策方法はある?

リビング階段は人気が高いため、あまり考えずに間取りに取り入れて後悔してしまう方も少なくありません。

そこで、ここではデメリットや注意点とその対処方法について解説します。

その① 寒さが気になる

リビングに階段があるということは、リビングから上階まで空間が繋がっているということです。

そのため、エアコンなどの空調が効かず、特に冬場は寒さが気になってしまいます。

寒さ対策としては、主に4つの方法があります。

  • 床暖房で足元を温める
  • 天井にシーリングファンを取り付けて、温まり上がった空気をかき混ぜる
  • 全館空調システムで家全体の気温を整える
  • 高気密高断熱で外気の影響を受けにくい家にする


新築時もしくはリノベーション時にこれらの工夫を施すことで、寒さの問題は格段に改善されます。

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下記コラムでは、全館空調システムと高気密高断熱住宅について詳しく解説しています。併せてご覧ください。

日建ホーム|コラム|千葉県で高気密・高断熱住宅を建てたい!知っておきたい性能やメリットは?
日建ホーム|コラム|全館空調のメリットとデメリットを解説!気になる電気代と費用はどれくらい?
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その② 匂いが上階まで広がる

リビングにダイニング・キッチンが隣接してる場合は、料理の匂いが階段を伝って上階まで広がってしまいます。

全く匂いが伝わるのを防ぐことは難しいですが、高性能のキッチンフードを設置することで軽減できます。

また、極力キッチンと階段を遠ざけたり、匂いや広がりやすいアイランドキッチンを避けることも有効です。

24時間換気システムをしっかり稼働させれば、匂いが広がったとしてもすぐに気にならなくなります。

〈関連コラム〉
下記コラムでは、24時間換気システムについて詳しく解説しています。併せてご覧ください。

日建ホーム|コラム|新築&リフォームに24時間換気システムを!その必要性やメリットを徹底解説

その③ 音が気になる

「リビングでの話し声が上階の個室に伝わる」という感想をよく耳にします。

これは間にドアなどを付けない限り、大きく改善することはありません。

既存住宅の場合は階段の入口にロールカーテンやカーテンを設置しているケースもありますが、これではせっかくのインテリアデザインを損ねてしまうでしょう。

そこでおすすめなのが、「間仕切り引き戸」です。

引用:Panasonic|スクリーンウォール

また、物理的に階段・階段ホールと個室を離す方法もあります。

敷地にゆとりがある場合は、できるだけ寝室などは階段から離すように配置しましょう。



“リビング階段”のある家はこんな人におすすめ

階段下収納

リビング階段のある家は、こんな方におすすめです。

  • 家族和気藹々と暮らしたい
  • 廊下が少なく無駄のないコンパクトハウスで暮らしたい
  • デザイン性の高いおしゃれな家に住みたい


家族の気配を常に感じたい方や、空間を無駄なく活用したい方、とにかくおしゃれな家で暮らしたい方には、リビング階段をおすすめします。

一方で、下のような方にはあまりリビング階段はおすすめできません。

  • お子さんが大きく各々のプライバシーを重視したい
  • 昼夜逆の生活をする人がいる
  • 極端に寒い寒冷地

まず、思春期を迎えたお子さんや、あまり家族との関わりをとりたくないという方は、個室に行くのに必ずリビングを通るため煩わしさを感じてしまうでしょう。

また、昼夜逆の生活をしている人にとっては、睡眠時間にリビングの音がうるさいと感じてしまうかもしれません。

そして、豪雪地など冬場特に冷える場所では、いくら気密性や断熱性を高めても、寒さが気になる可能性もあります。

リビング階段を間取りに取り入れる際には、必ずメリットとデメリットをしっかりと理解して検討してください。



施工事例|リビング階段のある家

私たち日建ホームでは、リビング階段のあるスタイリッシュな家をいくつも手がけてきました。

是非、ご自宅のデザインの参考にしてください。

軽やかな木製のオープン階段

オープン階段 日建ホーム
明るく開放的なデザインされたオープン階段

こちらは軽やかな木製階段が印象的な事例です。

無駄のない華奢なデザインがおしゃれで、圧迫感のない開放感が漂います。

借景 日建ホーム
自然を借景に気持ちよく開放的な二階ホール

階段を上がると広々とした階段ホールが広がり、隣接したキッズルームと一体で使うこともできます。

吹き抜けに設置した窓からは、庭の木々や周辺の緑も眺められます。

〈事例の詳細はこちら〉
日建ホーム|Works|薪ストーブの炎の揺らぎに癒される家

階段下のリビングの一部として使える鉄骨階段

吹抜けリビング 日建ホーム
空間のアクセントになるホワイトの鉄骨階段

こちらは、鉄骨で骨組みを作り踏み板はウッドパネルにしたオープン階段です。

インテリアの色合いにも溶け込み、主張しすぎないデザインがおしゃれです。

写真のように、オープン階段の場合は階段下のスペースも有効活用できるため、リビングが広々とした印象になります。

吹抜け 日建ホーム
吹抜けに面した開放的なワークスペース

階段ホールの一角には家族が共有できるワークスペースを設置。

家族の気配を感じながらのリモートワークも可能です。

〈事例の詳細はこちら〉
日建ホーム|Works|白の鉄骨階段と吹抜けのある家

家の中心にあるオープン階段で家族の気配を感じる

LDKは和室ともつながってオープンに使い勝手良く

リビングの中心に階段を配した事例です。

ダイニングキッチン、リビング、和室の中心に階段を設置して、家族とのつながりを大切にしました。

リビングの吹き抜け部分には、橋のようなデッキを通して回遊できるため、上下階に分かれていても、いつでも家族との会話を楽しめます。

階段下は利用価値ある空間に

箱型階段の下は収納やペット用のスペースとしても活用可能。

空間を立体的に捉え、無駄なく使えるのもリビング階段の魅力です。

〈事例の詳細はこちら〉
日建ホーム|Works|みんなが楽しい室内デッキの家

リビング階段 × スキップフロアで個性的でおしゃれな家に

リビングと中二階・二階の各室がつながる

こちらは、リビング階段とスキップフロアを組み合わせた事例です。

1階から2階に上がる途中の中二階は、客間としても書斎としても使える和室に。

空間はつながっているものの、お互いの視線レベルをずらすことで、緩やかに空間を分けています。

アイアンのスケルトン階段がアクセントに

ナチュラルな木目とホワイトの壁に、ブラックの階段がアクセントになっています。

空間を引き締める効果もあり、スタイリッシュでおしゃれな印象に仕上がりました。

〈事例の詳細はこちら〉
日建ホーム|Works|中二階のあるナチュラルモダンの家

大きな吹き抜けで心地よい開放感を演出

広々としたリビングを分断することなく、リビングの一角に階段を配置した事例です。

階段を登ると吹き抜けに面して廊下が伸び、長いワークカウンターを設置したので、外を眺めながら読書や仕事を楽しむことができます。

吹き抜けに設置された開口部からは日光がふんだんに差し込み、1階も2階も明るく開放感のある空間にまとまりました。

このように、リビングや吹き抜けを分断しないように、敢えて端に階段を配置するプランもおすすめです。

〈事例の詳細はこちら〉
日建ホーム|Works|大きな吹抜けの家



まとめ|デメリット対策をしてリビング階段のある素敵な住まいに

リビング階段は、おしゃれな家には必ずと言っていいほどあるため、そのデザイン性だけで採用してしまう方は決して少なくありません。

そのため、住み始めてから後悔してしまう場合も…。

ですから、是非本コラムで紹介したデメリットや注意点を十分理解して、懸念点への対策をしておきましょう。

新築時に工夫をしておけば、「リビング階段を作ってよかった」と思えるはずです。

長く住むマイホームだからこそ、後悔のないこだわりの間取りにしてください。

私たち日建ホームは、お客様に安心していただける住まいづくりを徹底しています。土地探しや住宅ローンのご相談から、建設予定地の地盤調査、設計士・インテリアコーディネーターによるデザインのご提案など、各専門スタッフがチームでお手伝いさせていただきます。ぜひお気軽にご相談ください。



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日建ホーム編集部

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私たち日建ホームは「自分の家をつくるように」という気持ちで親身になって寄り添いながらお客様の家づくりに真摯に取り組んでまいります。
一級建築士・一級施工管理技士・耐震診断士・宅建士・福祉住環境コーディネーターのいる建築プロ集団です。

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