千葉で“自然素材の家”を建てたい方必見。
おすすめの建材や後悔・失敗しないためのポイントを詳しく解説

ナチュラル志向の人やオーガニック志向の人に人気が高い「自然素材の家」。しかし、その定義は不明確で、どんな素材を使っていれば「自然素材の家」になるのか、はっきりと分からない人は多いはずです。

そこで、今回は「自然素材の家」についてどのような建材が使われているのかや、気になる疑問などを詳しく解説します。漠然と「ナチュラルな家にしたい」と考えている人も、是非今回お話する内容を踏まえて、素材選びを楽しんでみてください。

このコラムのポイント
・自然素材の建材は、デザイン面だけではなく健康面や機能面でもメリットがあります。
・特性を理解しないで安易に取り入れると、住み始めてから後悔してしまう可能性もあるため、注意が必要です。
・私たち日建ホームでは、自然素材の特性を理解した経験豊富なスタッフが、あなたに合う住まいをご提案いたします。





自然素材を取り入れた家が注目されている理由は?

吹抜けリビング

自然素材の家は年々注目が高まっていますが、その理由はどのような点にあるのでしょうか?主な要因は以下の点です。

  • 温もりのあるデザインや質感があるため。
  • 調湿機能など機能面でもメリットがあるため。
  • サスティナブルの観点からも木材利用が推奨されているため。
  • VOC(揮発性有機化合物)が含まれていないものが多く、シックハウス症候群予防になるため。


まず、自然素材の持つ温もりを求める人は多く、特にリビングなどリラックスする空間に多用するケースが一般的です。また、漆喰など一部の素材には調湿機能や脱臭機能が備わっており、こういった機能面でのメリットで自然素材を選ぶ人も多くいます。

そして、最近特に注目されているのが“サスティナブル”なメリットです。日本の貴重な資源である森林を健全な状態で維持するためには、木材を使い循環させなくてはいけません。

森林循環
引用元:林野庁|改正公共建築物等⽊材利⽤促進法

循環によって森林資源が活性化すれば、林業や製材業などを主とする地方経済が活発になるだけではなく、脱炭素化や地球温暖化防止にもつながることから、建築物への木材利用の促進が推し進められているのです。

そして、シックハウス症候群や化学物質過敏症の原因物質が少ない点も自然素材の大きなメリットと言えます。

このように、自然素材の家は豊かで快適な生活を実現する上で、今や欠かせない存在なのです。

〈関連コラム〉
下記コラムでは、自然素材の家のメリットについて、さらに詳しく解説しています。是非合わせてご覧ください。

日建ホーム|コラム|自然素材の家の魅力と、自然素材の家での暮らし

住宅に使われる自然素材とは?どんな天然由来建材がある?

LDK 日建ホーム

では、具体的にはどのような自然素材が住宅に用いられているのでしょうか。ここでは、その一部を紹介します。是非、ご自宅の素材選びの参考にしてください。

構造材

まず、丈夫な家にするために欠かせない構造材も自然素材が使われています。柱や梁、桁、根太などの躯体部材には、主に下のような樹種が用いられます。

〈杉(スギ)〉

杉材は、まっすぐ成長する樹木で、軽量かつ丈夫なのが特徴です。芳醇な香りや経年による味わいある色の変化から、家具や内装材としても人気が高く、日本の木造住宅のあちこちに多用されています。

〈檜(ヒノキ)〉

檜材は寺社仏閣でも使われるほどの高級木材で、壁に隠蔽されない見える構造材や和室の仕上げに使われます。杉と同様、香りや経年変色がある上に、美しい木目が目立つ点が特徴です。杉と比べると希少価値が高いため、比較的予算が潤沢な住宅に採用されます。

〈米松(ベイマツ)〉

米松材は、重厚で高強度なため、主に梁や桁に使用します。ただし、気温や湿度によってヤニが滲み出ることもあるため、日常生活で見える部分の構造体にはあまり使われません。



断熱材

快適な生活には欠かせない断熱材ですが、一般的に用いられるものはグラスウールやロックウールなどの無機質繊維系断熱材です。

ただし、とことん自然素材にこだわる場合には、「木質繊維系断熱材」という選択肢もあります。セルロースファイバー(木質パルプを繊維状にしたもの)やインシュレーションボード(木質繊維を固めたもの)がその一種です。

これだけではなく、最近では炭化コルクやウールプレス(羊毛を圧縮して作った断熱材)など、繊維素材以外の断熱材も販売されています。

炭化コルクとは、炭化させることで、コルクのもつ高い断熱力をさらに強化させた断熱材です。住宅の屋根・床・壁・天井の断熱材として、また冷凍冷蔵庫・定温倉庫・食品工場の断熱材としても使用されます。熱伝導率が0.041W/mKとグラスウール(16K)並みの高い断熱性を発揮します。天然の調湿機能により、結露の発生も効果的に抑制。適温を保ち、空調機器の省エネ運転にも大きく貢献します。

引用元:東亜コルク株式会社|コルダン
引用元:株式会社 アイティエヌジャパン|バージンウール


天井材

室内の天井はもちろん、玄関ポーチなどの屋外天井でもトレンドなのが「板張り」です。その他の素材と組み合わせることによって、デザインのアクセントとしての効果が得られます。

その他、和室でよく使われる網代(あじろ)や、すだれ天井も自然素材の天井材です。



床材

自然素材の床と聞くと、まず無垢フローリング材が思い浮かぶでしょう。最近では、豊富な樹種が取り扱われており、デザインやカラーは多種多様です。また、キズ防止やペット対応、床暖対応のものもあり、様々なお部屋に施工ができるようになりました。

全てを無垢材で作っている床材以外にも、表面に薄い木製シートや板材を貼った突板フローリングや挽板フローリングも一般的で、これらは室温や湿度による反りや伸縮が起こりにくく、施工性が安定しているため、多くの住宅で施工されています。

その他、コルクタイルなどのフロア材も自然由来のもので、高い吸音性や断熱性がメリットです。

壁材

自然由来の壁材としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 板張り材
  • 漆喰、珪藻土、シラス壁などの左官材
  • 紙クロスや布クロス、珪藻土クロス、エッグウォールなどの壁紙材
  • 天然石材や珪藻土タイルなど


まず、先ほど天井材でも紹介した板張り材は、屋内外の壁にも施工されます。手垢や雨水の影響を懸念される人もいますが、コーティング技術の進歩から、高い耐汚性や耐水性を持つ商品も多数あります。

最近は、漆喰、珪藻土、シラス壁などの塗り壁も施工件数も増えています。その高級感のあるテクスチャーだけではなく、調湿性や脱臭力も注目されており、思い出づくりに施主様自ら施工するケースも少なくありません。

そして、最も内装壁材としてポピュラーな壁紙にも、自然素材を用いたものがあります。古くから施工されている紙クロスや布クロスだけではなく、珪藻土や卵の殻を吹き付けた機能性壁紙も一般的になりつつあり、塗り壁よりも低コストで湿度を調節し気になる臭いを吸着してくれます。

〈関連コラム〉
下記コラムでは、最近注目されている「シラス壁」について詳しく解説しています。興味のある方は、是非ご覧ください。

日建ホーム|コラム|「シラス壁」は自然素材な上に多機能?メリット・デメリットを徹底解説

塗料・ワックス

今まで塗料やワックスは化学物質由来のものが主流でしたが、シックハウス症候群や化学物質過敏症の人が増えていく中で、日本で古来より使われていた天然素材の材料も再注目されています。

〈柿渋〉

日本でも古くから使われてきた着色剤で、まだ熟れていない柿を絞った液体を発酵・熟成した濃褐色の塗料です。オイルステインのように木目を生かした仕上がりになります。木材に塗れば、着色できるだけではなく、防虫・防水・防腐・抗菌効果が得られます。

〈バターミルクペイント〉

「ミルクカゼイン」と呼ばれる牛乳やチーズに含まれるたんぱく質が主成分の水性塗料です。VOCが一切含まれていないため、シンナー臭はせず、商品によっては全て自然由来の材料だけで作られています。こちらは一般的なペンキと同様に、素材に厚塗りするため、木目などは見えなくなります。

〈自然油のオイルワックス〉

亜麻仁油、荏胡麻の油、桐油、ひまわり油など様々な植物系オイルを使ったワックスが販売されています。着色などが目的ではなく、フローリングや家具の表面保護のために使われます。自然由来なため、ナチュラルな雰囲気に仕上がりますが、クリアコーティング材などとは異なり、定期的な上塗り(塗り重ね)が必要です。

〈蜜蝋(ミツロウ)ワックス〉

ミツバチの巣を溶かして不純物を取り除いたものが蜜蝋です。キャンドルや石鹸の材料としても人気ですが、こちらに自然油を混ぜてワックスとしても使われます。無垢フローリングなどの表面保護や艶出しを目的として塗りますが、こちらも自然油ワックス同様に、定期的に塗り替えをしなくてはいけません。



自然素材の家”で後悔する人はいる?気になる疑問とその解決方法

残念ながら、“自然素材の家”に対して、「よく分からないけど環境に良さそう」「住んでいて悪いことはなさそう」と考える人が多く、いざ住み始めて後悔するケースもゼロではありません。それぞれの特性を知らずになんとなく取り入れてしまうと、後悔することも…。

そこで、ここでは多くの人が疑問に感じるポイントについて解説します。

Q&A① コストがかかる?

確かに、工業製品と比べても材料コストがかかることは事実です。さらに、自然由来の建材は気温や湿度によって扱い方が異なるため、高い施工技術や経験が必要です。そのため、1日に施工できる面積も少なく、施工費が割高になる傾向があります。

ただし、だからと言って自然素材の建材を諦めるのはおすすめしません。調湿性や脱臭性など、化学製品では得られないメリットも大きいため、予算に合わせて、適材適所に取り入れてみましょう。

例えば、納戸や寝室など常に過ごす場所ではない空間には通常のビニルクロスを用いて、リビングなど長時間くつろいだり来客時に目につきやすい部分は漆喰仕上げにするなど、空間ごとに材料を分けることも方法の一つです。

Q&A② 自然素材は火災に弱い?

自然素材、特に木材は「火に弱い」というイメージを持つ人が大半でしょう。確かに、建材に使用される乾燥木材は、着火しやすいです。しかし、木は燃えて表面が炭化することで自ら燃え尽きることを防ぐ性質があるため、太い構造材においては燃え残るケースが多いです。

そのため、燃焼によって急激に耐力が低下する鉄骨などと比べても、避難時間が確保できるという説も提唱されており、準不燃材や難燃材指定を受ける木材が増えています。また、燃焼しても有害物質が出ない点も大きなメリットです。

事実、公共施設を含めた中大規模建築物でも木造事例が増えており、今後の技術発展が期待されています。

〈関連ページ〉
中大規模の木造建築にして興味のある方は、下記ページもご覧ください。

国土交通庁・林野庁|中大規模木造建築ポータルサイト

Q&A③  木造は地震に弱い?

鉄骨造(S造)や鉄筋コンクリート造(RC造)などの他構造建築と比べると、木材は耐震性能が劣ると誤解している人は少なくありません。しかし、木材は鉄骨に比べも、重量に対する強度(比強度)が高いため、建物を軽量に保ちつつも耐震力を確保できます。

引用元:森林・林業学習館|木材が強い理由


また、木材特有の地震に同調する「しなり」も地震に強い要因です。これらのことからも、住まいに求められる耐震性能を確保する上では、木造で十分ということが分かります。むしろ、大地震で倒壊したことを想定すると、軽量の木造の方が被害を最小限に食い止められることも想像できるでしょう。

〈関連ページ〉
私たち日建ホームでは、既存住宅の耐震診断や耐震補強工事も積極的に行なっております。詳細については、下記ページをご覧ください。

日建ホーム|耐震診断・耐震補強

Q&A④  見た目や品質にばらつきがある?傷や汚れが付きやすい?

自然素材の建材は、天然資源を過剰に加工することなく製造されるため、色合いや風合いが均一ではありません。また、ビニルクロスなど化学物質から作られたものと比べても、経年変化は顕著です。素材や仕上げによっては汚れが定着しやすく、キズが付きにくいものがあるのも事実です。

ですから、整然としたデザインにしたい方や、細かい色味などの違いが気になる人にはおすすめできません。しかし、これを逆に“味”と捉えて、時の経過を楽しめる方には、自然素材はぴったりです。また、自然素材は補修しやすい物多く、ケレン(ヤスリがけ)や再塗装によって、汚れやキズを目立ちにくくすることもできます。

家とともに歳を重ねて変化することをポジティブに捉えて、ぜひ自然素材を取り入れてみましょう。

ただし、自然素材は湿度や温度の影響を受けやすいのも事実です。直射日光などの当たる場所に施工すると、変質や変形するものもあります。つまり、全ての場所に自然素材が適している訳ではありません。施工会社と相談しながら、そういったリスクを避けられる場所を検討してください。

Q&A⑥  メンテナンスが大変?

自然由来の建材について、注意しなくてはいけないのがメンテナンス方法です。無垢フローリング材は定期的なワックス塗りが必要ですし、漆喰などの塗り壁は、年数が経つとひび割れが起こります。ただし、きちんとお手入れすれば寿命が長いという点がポイントです。

どの建材についても、こまめに手入れすることが長持ちさせる秘訣です。実際に、ビニルクロスは汚れたり剥がれたりしない限り特にメンテナンが必要ありませんが、10年も経てば薄汚れて張り替えざるを得なくなるでしょう。

自然素材は少々手間がかかるかもしれませんが、長く使う続けたい方には決してデメリットばかりではありません。ご自宅に採用する際は、それぞれの材料についてメンテナンス方法や耐用年数を確認しておきましょう。

Q&A⑦  アレルギー症状はでない?

自然素材を検討する人の中には、シックハウス症候群や化学物質過敏症の予防を主目的とすることも多いでしょう。しかし、ここで気をつけなくてはいけないのが、「主成分は自然素材だが、化学物質も“多少”使っている」物がほとんどということです。VOC(揮発性有機化合物)はほぼ配合されてはいないものの、化学物質に過敏な人は注意してください。

また、木材(スギ・ヒノキ・ナラなど)やコルク、天然石、漆喰、植物繊維などにアレルギー反応を起こしてしまう人も少なからずいます。ですから、「自然素材だから体にいい」とは信じきらず、アレルギー体質の方の場合は肌に触れる内装材に自然素材を取り入れる際は、十分気をつけましょう。



まとめ|自然素材を取り入れて健康住宅を目指しましょう

今回は、自然素材の建材や、気になる疑問について詳しく解説しました。

自然素材は、健康面や機能面でのメリットが多く、コストはかかるものの快適で健やかな生活を送るためにも欠かせないアイテムです。しかし、その特性を知らないで安易に採用してしまうと、後悔する可能性もあります。ぜひ、自然素材にこだわりすぎず、予算やライフスタイルに合わせて適材適所で取り入れてみてください。

私たち日建ホームは、お客様に安心していただける住まいづくりを徹底しています。土地探しや住宅ローンのご相談から、建設予定地の地盤調査、設計士・インテリアコーディネーターによるデザインのご提案など、各専門スタッフがチームでお手伝いさせていただきます。ぜひお気軽にご相談ください。



千葉県で「自然素材の家」にご興味のある方は日建ホームへご相談ください

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お約束①自分の家を建てるように心を込めて丁寧につくります。
私たち日建ホームは、千葉県我孫子市を拠点とする地域密着の工務店です。世界で唯一無二のオーダーメイドの家。暮らしの夢や希望を丁寧にヒアリングし、プロの建築技術集団として注文住宅にしかできない住み心地を実現します。

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お約束③一生涯のパートナーとしてずっと家をお守りします。
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お約束⑤5つの保証制度で責任をもって保証します。
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私たち日建ホームは「自分の家をつくるように」という気持ちで親身になって寄り添いながらお客様の家づくりに真摯に取り組んでまいります。
一級建築士・一級施工管理技士・耐震診断士・宅建士・福祉住環境コーディネーターのいる建築プロ集団です。

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