海外でもトレンドの“ジャパンディインテリア”
デザインのポイントから施工事例まで紹介

薪ストーブと吹抜け
家族の気配をほどよく感じる煙突のある吹抜け

皆さんは、「ジャパンディJapandi」というキーワードを聞いたことはありますか?

ここ数年、欧米を中心としてとても人気の高いインテリアデザインのうちの一つです。

最近では関連雑誌などでも目にすることが増えましたが、まだまだ日本では馴染みのない方も多いかもしれません。

そこで、今回はジャパンディインテリアの特徴やポイント、施工事例を詳しく解説します。ご自宅のインテリアデザインを検討中の方は、是非参考にしてください。

このコラムのポイント
●ジャパンディインテリアは、和風デザインと北欧デザインのいいところをミックスしたインテリアテイストです。
●幾つかのポイントを押さえれば、簡単にジャパンディインてらいは作れます。
●日建ホームでは、お客さまのご要望をにしっかり耳を傾け、理想のインテリア作りをお手伝いさせていただきます。




海外のインテリア好きからも大注目の“ジャパンディJapandi” 特徴は?

リノベーション LDK

ジャパンディ(Japandi)とは、Japan(日本)+Scandinavian(北欧)から生まれた造語です。

和風のシンプルで趣あるデザインと北欧の軽やかさをミックスし、時代を選ばない優美さが特徴で、世界中でも愛好家は少なくありません。

和風デザインのどこか素朴な機能美と、どこか有機的な印象を感じる北欧デザインを組み合わせており、世界中でミニマリズムが流行していることもあり、欧米をはじめとした世界各国で人気が高まっています。

アメリカ・NYの著名なインテリアデザイナーであるLeniCalas氏は、インタビューで下記のように話しています。

「日本における近代のデザインは、北欧の機能性と日本の素朴なミニマリズムを組み合わせて、芸術や自然、シンプルさを感じさせます。この組み合わせは、すっきりと明確なラインと明るさ、機能性、完璧なフォルムを生み出すのです。」(the spruce|What Is Japandiより和訳)

つまりジャパンディとは、日本の控えめながら機能性の高いインテリアデザインと、植物モチーフなどの有機的でシンプルながらも印象の強い北欧インテリアデザインの融合隊なのです。


人気の秘密は“ZEN 禅”

ジャパンディが世界中で注目されている大きな理由は、日本の“禅”の人気が高まっているから。

日本でも最近人気のミニマリズムも、この“禅”の精神が基本にあるとも言われており、欧米では「禅=仏教』と捉えられ、アップル創業者であるスティーブ・ジョブズなどの著名人にも愛好家が多いです。

ちなみに、フランスでは「Zen(禅)」は「落ち着く・静かにする」という意味として日常会話でも使われており、ジャパンディデザインの人気の一因ともなっています。

日本では古来より当たり前のように生活に溶け込んでいる無駄を削ぎ落とした機能美が、欧米諸国の人には新鮮で最先端デザインとして受け入れられているのです。




ジャパンディインテリアにするポイントは?

では、ジャパンディインテリアにするにはどのようなポイントを押さえればよいのでしょうか。

ここでは、主なデザインのポイントを4つ紹介します。



その① 無駄のない機能美

デザインと聞くと、多くの人は「装飾美(飾り付けられた美しさ)」を想像するかもしれませんが、ジャパンディにおいては機能性を重視した控えめで機能性を重視したデザインがポイントとなります。

また、整理整頓しやすい工夫も重要で、内装や家具の配置においても“余白”を残した静けさを感じるインテリアデザインを意識しましょう。

カラフルで装飾的なデザインが主流であった欧米では、このコンセプトが人気のポイントで、若い人を中心としてとても注目されています。


その② 天然素材を取り入れて自然を感じられる工夫を

北欧は、季節によって日照時間が極端に短いため、インテリアデザインにおいても自然や太陽の光を連想できるような自然モチーフを多く取り入れます。

ジャパンディも同様で、木目や石目を生かした自然素材を取り入れた内装材や家具、部屋のあちらこちらに置かれたインテリアグリーン(観葉植物)などがポイントです。

無垢フローリング張りや板張りの壁・天井にする場合は、北欧色の強い明るい木目を選んでみてください。

天気の悪い日でも、室内が温かみのある明るい雰囲気になります。

その③ ナチュラルな印象のカラーでまとめる

ジャパンディの基本は、とにかくシンプルであること。

ですから、できるだけ有彩色は使わずに、モノトーンやアースカラーなどの無彩色でまとめましょう。

「それでは少しつまらない」という方は、トレンドのグレイッシュカラーをアクセントで入れるのもおすすめです。

引用:カラーサイト.com

ただし、ピンクグレーやブルーグレーなどを配置する場合は、あまり広い面積では使わずに、クッションやインテリア小物など、あくまでアクセントカラーとして生きる場所に選んでください。

〈関連コラム〉
下記コラムでは、トレンドのグレーを使ったインテリアについて詳しく紹介しています。是非併せてご覧ください。

日建ホーム|コラム|外観もインテリアも“グレー”がトレンド ポイント・メリットや事例を紹介

その④ “ヒュッゲ”“わびさび”を意識する

「ヒュッゲ(Hygge)」はあまり聞き馴染みのない言葉かもしれませんが、デンマーク語で「家庭的な心地良さ・居心地のいい空間・楽しい時間」などを意味します。

北欧デザインの根底にある考え方で、あくまでも最優先されることは住民の“住み心地”が重要です。

一方、日本で古くから伝わる美意識である「わびさび(侘び寂び)」は、日本建築や日本庭園には欠かせません。

経年変化によって少々さびれたり汚れることも“美”としてとらえる「さび」と言い、劣化をポジティブに捉えて楽しめる精神を「わび」と言います。

ジャパンディインテリアにおいても、「ずっときれいに保つ」ことが需要ではなく、生活しながら生まれた汚れや劣化もデザインの一部と捉え、使い込まれた奥深さを楽しむことがポイントです。

そして、何より「ここに住みたい」と思わせる雰囲気づくりを忘れてはいけません。

デザインのポイントを押さえつつも、お気に入りのもので囲まれた居心地のいい場所にしましょう。




施工事例|ジャパンディインテリアの家

私たち日建ホームでは、自然素材をふんだんに使ったジャパンディインテリアの家を数多く手がけてきました。

ここでは、そのほんの一部を紹介します。

精悍な印象の和モダンな家

ダイニング
自然光が降り注ぐ吹抜けのあるダイニング

こちらは、明るい色の無垢材フローリングと薪ストーブの組み合わせがなんとも落ち着いた印象を醸し出すお宅です。

LDKで構成された洋室ではあるものの、家具や照明器具、障子など“和”の要素が随所に取り入れられていて、大人な雰囲気に仕上がっています。

リビング
造作ソファのある間接照明が美しい上質なリビング

壁の一部には大谷石を張り、ナチュラルカラーの中にもアクセントウォールの役目を果たしており、空間にメリハリが生まれます。

このように、決して華やかではない色だけを使う場合でも、素材を変えることでモダンなお部屋にできるのです。

〈事例の詳細はこちら〉
日建ホーム|Works|自然と暮らす薪ストーブのある家

吉村障子とフローリングの組み合わせがまさにジャパンディ

美しい吉村障子

こちらは大きな開口部に大胆にも吉村障子を入れた事例です。

障子を通して差し込む柔らかい光と、白木を思わせる床フローリングや収納が相まって、部屋全体を明るい印象にしています。

洋風とも和風とも言えない洗練されたインテリアデザインは、まさにジャパンディです。

障子を開けると、そこにはウッドデッキが広がり、落ち着いた印象から活発で楽しい印象に早変わりします。

テレビ台も兼ねた大きな造作収納があることで、日用品も片付けやすく、生活感が出やすいリビングもいつでもお客さんを迎えれられる居心地のよい空間となるでしょう。

〈事例の詳細はこちら〉
日建ホーム|Works|個性的な無垢の家

無駄のないシンプルデザインが美しい

こちらは、家具・ドア・窓枠・障子と、視界の各所に木目を配置して、全体にまとまりがありシンプルなインテリアにまとまった事例です。

色の数をできるだけ少なくすることで、コンパクトな空間でも圧迫感がなく開放感が生まれます。

お庭にはウッドデッキを作り、リビングとのつながりを持たせてアウトドアリビングとして活用できます。

優しい木目とシンプルな白い壁で個性的ではないものの、時代や人を選ばず親しまれる居心地のいい空間にしてくれます。

〈事例の詳細はこちら〉
日建ホーム|Works|セカンドライフ、セカンドハウス

モノトーンナチュラルで大人な雰囲気に

陽当たり、開放感が高まるハイサッシ

こちらは、これまで紹介した事例とは一味異なり、ダーク系ウッドが基調となっています。

暗めの木目とブラック・グレーで全体をまとめているため、より落ち着きのある空間に仕上がっています。

2階に設けたミニマルな洗面台
こもり感のある書斎

リビング以外も、木目+ホワイト+グレー+ブラックの組み合わせが徹底されており、どの空間を見てもミニマルな機能美が感じられます。

このように、部屋ごとではなく家全体のテーマカラーを明確に決めることで、“隙のない”おしゃれな家に仕上がります。

〈事例の詳細はこちら〉
日建ホーム|Works|モノトーンナチュラルのZEHの家



まとめ|シックなインテリアが好きな人におすすめのジャパンディ

ジャパンディは決して派手でも個性的でもありませんが、いつの時代も愛されるシンプルさと居心地の良さがあります。

ですから、長く住み続けるマイホームにこそおすすめです。

また、大人シックなインテリアや落ち着いたインテリアにしたい方にもジャパンディはぴったり。

是非、日本が世界に誇る“わびさび”をご自宅に取り入れてみてください。

私たち日建ホームは、お客様の理想を形にするお手伝いをさせていただきます。土地探しや住宅ローンのご相談から、建設予定地の地盤調査、設計士・インテリアコーディネーターによるデザインのご提案など、各専門スタッフがチームでサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。



千葉県でジャパンディインテリアの新築・リノベーションをご検討中の方は日建ホームへご相談ください

おそらく一生に一度か二度になるであろう大切な家づくり。人生の一大事業ですので、たくさんの“希望”をお話し下さい。私たち日建ホームは「自分の家をつくるように」お客様の家づくりに真摯に取り組みます。

お約束①自分の家を建てるように心を込めて丁寧につくります。
私たち日建ホームは、千葉県我孫子市を拠点とする地域密着の工務店です。世界で唯一無二のオーダーメイドの家。暮らしの夢や希望を丁寧にヒアリングし、プロの建築技術集団として注文住宅にしかできない住み心地を実現します。

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家は、ひとつひとつの工程を丁寧に積み重ねて出来上がっていく究極の手仕事。現場をきれいにすることでムリ・ムダ・ムラを排除しスムースに安全に家づくりができます。近隣に配慮し何よりもお施主様に喜んでいただける現場を目指します。

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日建ホーム編集部

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私たち日建ホームは「自分の家をつくるように」という気持ちで親身になって寄り添いながらお客様の家づくりに真摯に取り組んでまいります。
一級建築士・一級施工管理技士・耐震診断士・宅建士・福祉住環境コーディネーターのいる建築プロ集団です。

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