角地のメリットを最大化する土地選び|デメリットや方角別から見る“土地+設計”の考え方

角地は日当たりや開放感に優れた人気の土地ですが、「角地はよくない」「思ったより外構費がかかった」「間取りの自由度が低かった」といった後悔の声も少なくありません。
しかし実際は、角地の評価は土地単体ではなく、“どんな家を建てるか”によって感じ方が大きく変わります。
本記事では、千葉県を中心とした関東エリアで注文住宅を手がける工務店「日建ホーム」が、「角地のメリットとデメリット」を整理しながら、方角別の特徴や間取りの考え方、購入前に確認しておきたいポイントを解説します。
千葉で角地を検討している方に向けて、後悔しない家づくりのヒントをお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。
●間取り・窓配置・外構計画を一体で考えることで、視線や騒音といったデメリットを抑えつつ、角地のメリットを最大限に活かせます。
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目次
角地のメリットが注目される理由

土地探しをしていると、「角地がいい」という話をよく耳にします。
なぜ角地がそれほど人気なのか、その理由を具体的に見ていきましょう。
角地とは
角地とは、2本の道路が交わる交差点や曲がり角に位置し、2方向の道路に接している土地を指します。
一般的な土地が1面のみ道路に接しているのに対し、角地は2面が道路に面するため、開放感や見通しの良さが特徴です。
なお、自治体によって定義が異なりますが、一般的には交差点ではなく、1本の道路がL字型に曲がっている角に位置する「準角地」も、自治体の条件によっては角地に準じた扱いを受けられる場合があります。
分譲地の角地はメリットが多いことも
分譲地では、道路幅や街並みの設計があらかじめ整えられているため、角地のメリットを活かしやすいのが特徴です。
たとえば、以下のようなメリットが挙げられます。
- ・車の出入りがしやすい位置に駐車スペースを配置できる
- ・建物の正面をどちらの道路側に向けるかを選べる
- ・周囲の建物との距離を確保しやすい
- ・外観や外構の計画を立てやすくなる
このように、分譲地の角地は自由度が高く、暮らしやすい住まいを実現しやすい傾向があります。
角地のメリット5選|日当たり・開放感・間取り・資産価値・防犯

角地が不動産市場で根強い人気を誇るのには、暮らしの質を左右する明確な理由があります。
ここでは、代表的な5つのポイントを日建ホームの家づくりの視点も交えながら解説します。
メリット①日当たりと風通しが良く、開放感が出やすい
2面が道路に面している角地は、隣家が接する面が少ないため、日光が遮られにくい環境です。
南側と東側など、2方向から光を取り込める配置にすると、朝から明るいリビングを実現しやすくなります。
また、風の通り道も確保しやすいため、夏場でも自然の風を活かした心地よい暮らしが期待できます。
メリット②間取りの自由度が上がる
角地では間取りの自由度が高まり、窓の配置も2方向から検討できるため、採光や眺望に配慮したプランを立てやすくなります。
また、接道面が2つあることで、玄関・駐車スペース・窓の位置も柔軟に計画できます。
たとえば玄関を一方の道路側に、駐車場をもう一方の道路側に分けて配置するといった設計も可能です。
メリット③防犯面での安心感がある
周囲からの見通しが良い角地は、空き巣などが身を隠す「死角」が生まれにくく、防犯性の面でも安心感を得やすい立地です。
通行人や近隣住民の自然な視線が防犯の抑止力として働くうえ、外構照明やセンサーライトを2面に効果的に配置することで、夜間の視認性もしっかり確保できます。
メリット④資産価値が保たれやすい
角地は需要が高く、売却時にも買い手がつきやすい傾向があります。
日当たりや開放感、間取りの自由度といったメリットが広く認知されているため、将来的な売却や相続を考えたときにも有利に働くことが多いです。
特に分譲地の整った街並みの中にある角地は、周辺環境も含めて評価されやすく、資産価値の維持が期待できます。
メリット⑤建ぺい率の角地緩和が適用される場合がある
千葉県内の多くの市町村では、一定の条件を満たす角地について、建築基準法に基づき建ぺい率(※)が10%緩和される場合があります。
たとえば、もともとの建ぺい率が60%の土地であれば70%に引き上げられ、30坪の敷地なら建物の1階部分を約3坪(約6畳)も広げることが可能です。
この緩和があることで、パントリーやワークスペース、あるいは余裕のある玄関ホールをつくるなど、間取りの選択肢が格段に広がります。
制限の多い市街地ほどこの緩和措置のメリットは大きくなりますが、適用されるための細かなルールは自治体ごとに異なるため、自治体の窓口や専門家への事前相談が欠かせません。
※土地の広さに対して、どのくらいの大きさの建物を建てられるかを決める割合のこと
〈参考〉
角地のデメリット5選|「角地はよくない」「角地で後悔した」の原因

角地には多くの魅力がある一方で、購入後に「こんなはずではなかった」と後悔する声があるのも事実です。
ここでは、角地で後悔しやすいポイントと、その対策について確認しておきましょう。
デメリット①土地価格・外構費が上がりやすい
角地は日当たりや開放感といったメリットから人気が高く、同条件の一般的な土地と比べて価格が高くなる傾向があります。
さらに、2面が道路に接する分、フェンスや門柱、植栽などの外構工事の範囲も広がりやすいため、「角地はお金持ちが選ぶ土地」といったイメージを持たれることも少なくありません。
ただし、道路幅や交通量、方角、土地の形状、建築制限の有無によって評価は変わります。
土地の購入価格だけでなく、建てたい家との相性や総予算を含めて検討することが大切です。
デメリット②視線・プライバシーに不安がある
2面が道路に面しているため、通行人や車からの視線が気になることがあります。
特に、窓の位置や庭・玄関の向きによっては、室内が外から見えやすくなることも少なくありません。
窓の高さや配置を工夫したり、植栽を効果的に使って視線を遮ったりするなど、プライバシーを守る設計が求められます。
デメリット③騒音・排ガスが気になることがある
道路に接する面が多いことで、交通量の影響を受けやすくなる点も注意が必要です。
朝夕の通勤時間帯や休日など、時間帯によっては車の音や排ガスが気になることがあります。
購入前には、時間帯を変えて現地を訪れ、実際の交通量や音の大きさを自分の耳で確かめることをおすすめします。
デメリット④日当たりが良すぎると暑くなる
日当たりが良いことは角地の大きなメリットですが、夏場は室温が上がりすぎて「暑い」と感じる原因にもなります。
大きな窓を設けたリビングでは、西日による暑さを感じることも少なくありません。
日建ホームでは、夏の強い日差しを遮りながら冬の低い日差しはしっかり取り込めるよう、日射遮蔽・日射取得の計画を設計段階からご提案しています。
角地の開放感を活かしながら、一年を通じて快適な室内環境を実現できます。
デメリット⑤場合によっては「建築制限」がある
角地には、通常の土地にはない「建築上の制限」が加わる場合があります。
代表的な制限は、主に以下の2つです。
- ・道路斜線制限:道路の採光・通風を守るために建物の高さや形状を制限するルール
- ・隅切り:交差点の見通しを確保するため、敷地の角を後退させる必要があること
隅切り(すみきり)が必要な場合は、その分だけ実際に使える敷地が狭くなるため、購入を検討している方は事前に確認しておくことが大切です。
視線の入りやすさや外構費の増加などが理由で、「角地はよくない」と感じる方もいます。
しかし、窓の配置や外構計画などを工夫することで、デメリットを軽減できるケースも少なくありません。
デメリットへの対策については、記事の後半で解説します。
角地のメリット・デメリットは方角で変わる|千葉の光と風を考える

角地はどの方角の道路に接しているかによって、日照時間や室内の温度、プライバシー確保の難易度が大きく異なります。
千葉の豊かな光と風を最大限に活かすために、まずは方角ごとの特徴を一目でわかる比較表で整理しましょう。
| 項目 | 北東角地 | 南西角地 | 南東角地 | 北西角地 |
|---|---|---|---|---|
| 日当たりの特徴 | 朝日を取り込みやすい | 日照時間が長い | バランスが良い | 午後の日差し中心 |
| 夏場の暑さ | 比較的涼しい | 西日対策が必須 | やや注意が必要 | 午後は西日対策が必要 |
| 冬の暖かさ | やや冷えやすい | 暖かさが持続する | 非常に暖かい | 普通 |
| プライバシー難易度 | 確保しやすい | 難しい場合がある | やや難しい | 比較的確保しやすい |
| おすすめの家族構成 | 朝型生活の世帯 | 日中在宅する世帯 | 共働き・子育て世帯 | 落ち着き重視の世帯 |
次に、それぞれの方角の特徴を深掘りしていきます。
北東・南西・南東・北西角地それぞれのメリット
各方角のメリットは、主に以下のとおりです。
■北東角地
朝の光を取り込みながら、夏場の西日を避けやすいため、「北東の角地にして良かった」と感じる方も多い方角です。
日差しが強くなりすぎにくく、室内の温熱環境を安定させやすい点も特徴です。
■南西角地
日照時間が長く、冬でも暖かさを感じやすい点が特徴です。
一方で、夏の西日による室温上昇には配慮が必要になります。
■南東角地
朝から昼にかけて日差しを取り込みやすく、明るい室内環境を整えやすいバランスの良い方角です。
■北西角地
日当たりが控えめに感じられる場合もありますが、窓の配置や吹き抜けの活用により、安定した光を確保しやすくなります。
日当たりが控えめな土地でも、設計の工夫によって快適な住まいを実現することは可能です。
〈関連コラム〉
日当たりの悪い家でも快適に過ごす工夫5選|メリット・デメリットも解説
角地の間取りのコツ|開放感とプライバシーを両立する設計

角地の魅力を引き出すには、建物と外構を一体で考えることが重要です。
そうすることで、視線や音といった不安を軽減しやすくなり、暮らしの質を高める間取りや配置の工夫につながります。
窓配置で“抜け”をつくりつつ、視線はカットする
角地では、道路に面した場所に外からの視線が届かない高窓や地窓(床に近い低い位置に設ける窓)を配置することで、プライバシーを守りながら光と風を取り込めます。
また、窓の先にシンボルツリーなどの植栽を添えれば、室内からの視線の「抜け」をつくりつつ、外からの目隠し代わりにもなり、一石二鳥の効果が得られます。
採光を活かした開放的な間取りを検討する場合は、吹き抜けの寒さ対策もあわせて考えておきましょう。
〈関連コラム〉
吹き抜けの寒さ対策|冬も暖かく開放的な家をつくるための住宅性能と設計の工夫、事例を紹介
玄関とアプローチは「どちらの道路を正面にするか」で印象を決める
2面が道路に接する角地では、玄関をどちらの道路側に向けるかが外観の印象を大きく左右します。
交通量が少ない道路側に玄関を配置すると、ゆとりのある落ち着いたアプローチを演出しやすくなります。
敷地の形状や隣家との位置関係も踏まえながら、家全体の顔となる方向を設計段階で慎重に決めることが大切です。
駐車計画は“出入りのしやすさ”と“安全性”をセットで考える
駐車スペースは、車の出入りのしやすさと安全性の両方を考慮して配置することが重要です。
見通しの良い方向に駐車スペースを設けることで、接触事故のリスクを減らしやすくなります。
- ・バック駐車・前向き駐車の選択
- ・車の切り返しスペースの確保など
これらを含めて、安全性と使いやすさをセットで計画しましょう。
外構費は最初から予算に組み込む
角地では、接道距離が長くなる分、フェンスや植栽などの外構工事の範囲が広がりやすくなります。
一般的な土地と比べて外構費用が高くなるケースもあるため、建物本体だけでなく、外構費用も含めて予算を計画しておくことが大切です。
角地のメリットを活かす|購入前のチェックリスト

角地は魅力的な選択肢ですが、後悔を防ぐためには事前の確認が何より重要です。
以下のチェックリストを活用して、納得のいく土地選びに役立ててください。
■法規チェック
- ・建ぺい率の角地緩和(10%)が適用されるか
- ・緩和の適用条件(道路の交わる角度や幅員など)を満たしているか
- ・隅切りが必要な場合、その面積の扱いはどうなるかを自治体に確認する
- ・道路幅員が車の出入りに支障のない広さか
- ・道路斜線制限などの建築制限の有無
■環境チェック
- ・朝夕の通勤時間帯の交通量
- ・抜け道として利用されていないか
- ・騒音や排ガスの状況
- ・夜間の街灯の明るさ
- ・周辺に将来的に建物が建つ可能性のある空き地はなさそうか
■総予算チェック
- ・外構工事費(フェンス・門柱・植栽など)
- ・採光や日差し対策に関わる設備費用
- ・周辺相場と比較した土地価格
- ・建物・土地・外構・諸費用を含めた資金計画
千葉県内で地盤が強いエリアについても、あわせて確認しておくと安心です。
〈関連コラム〉
千葉県で地盤が強いところは?災害リスクの例や具体的な対策も解説
まとめ|設計の目線も大切に、角地のメリットを最大限活かそう
角地のメリットを活かして後悔のない住まいを実現するには、土地の条件だけでなく、間取りや外構、採光計画までを一体で考えることが欠かせません。
立地の特性と設計の工夫がそろうことで、開放感とプライバシーを両立した快適な暮らしを実現しやすくなります。
本記事が、ライフスタイルに合わせた、理想の住まいづくりの参考になれば幸いです。
千葉県で”理想の角地の住まい”をご検討中の方は日建ホームへご相談ください
おそらく一生に一度か二度になるであろう大切な家づくり。人生の一大イベントですので、たくさんの“希望”をお話し下さい。私たち日建ホームは「自分の家をつくるように」お客様の家づくりに真摯に取り組みます。
お約束①自分の家を建てるように心を込めて丁寧につくります。
私たち日建ホームは、千葉県我孫子市を拠点とする地域密着の工務店です。世界で唯一無二のオーダーメイドの家。暮らしの夢や希望を丁寧にヒアリングし、プロの建築技術集団として注文住宅にしかできない住み心地を実現します。
お約束②現場をきれいにします。
家は、ひとつひとつの工程を丁寧に積み重ねて出来上がっていく究極の手仕事。現場をきれいにすることでムリ・ムダ・ムラを排除しスムースに安全に家づくりができます。近隣に配慮し何よりもお施主様に喜んでいただける現場を目指します。
お約束③一生涯のパートナーとしてずっと家をお守りします。
「家」は住み始めることで「住まい」となり、住み始めてからも理想の暮らしの追求は続きます。住み続けることで変化する事柄に、ハウスドクターとして一生涯、何でも相談していただけるよう、いつも、そしてずっと傍らに居続けます。
お約束④「健康快適設計基準」で健康配慮の家をつくります。
「家」と「健康」には密接な関係があります。毎日を過ごす家のデザインや性能が身体的・精神的に大きく影響します。温熱性能(高気密・高断熱・24時間換気)、自然素材、健康配慮の家をつくります。
お約束⑤5つの保証制度で責任をもって保証します。
建設工事総合保証、無料定期点検10年間 、瑕疵担保責任10年間、地盤保証システム20年間、ぽけっと団信 住宅代金保証制度(オプション)で責任をもってお施主様の家をお守りします。
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