今年もやって来ました

先日のテレビの天気予報で梅前線の話題があり、銚子でウメが開花したニュースが流れていましたが、ようやく季節が春の準備を始めたようです。

昨年の冬、ダイニングから見える庭先に小ミカンの輪切りを置いて餌付けに成功した野鳥のメジロですが、昨年暮れから餌付けを再開したところ、今年も小ミカンの実を啄みに毎日メジロたちがやって来ます。メジロは早朝に数羽の群れをなして現れ、入れ替わりミカンを啄んでは飛び去っていき、最後にミカンが皮だけになるまで続きます。

メジロはスズメよりも小さい、目の周りが白いウグイス色をした野鳥ですが、食べ物の少ない冬になると餌を求めて山から里に移動するようです。メジロは花の蜜や果汁が大好物で、早春の椿や梅、桜の花が咲く頃に人里で良く見かけます。

我が家の庭に植え放しの小ミカンは、実が小さくて種が多いので食用には向きませんが、メジロたちの好物の果汁の供給源として大いに役立っています。

メジロはスズメなどと同様に鳥獣保護法で保護されており、餌が少ない冬の間、野鳥の生態を壊さないように注意しながらしばらくはミカンの餌やりを続けて「窓辺でバードウォッチング」を楽しもうと思っています。

By　Hira