低体温と家
●低体温とは
人間の体温は平均値で36.5~37.0℃の間で、36℃未満
を低体温と言います。
体温が1℃下がると免疫力が37%、基礎代謝が12.3%、
酵素の働きも50%低下する
と言われています。
●低体温の主な症状
低体温になると元気がなくなる、肩こり・体重の増加・頭痛
イライラ・肌荒れなどの身体の変化が起こります。
●低体温の予防
規則正しい生活でストレスをためない。
タンパク質(肉・魚・卵・豆腐)を摂る。
適度な運動で筋肉を増やし代謝を上げる。
冷たい飲み物・食事を避ける。根菜類を多く食べる。
飲み物はノンカフェインにする。足湯や半身浴をする。
(39℃~40℃の湯で15分位)
●住宅で低体温に効果的なことは
家の中の温度差をなくすことがとても重要です。
低体温になりにくい家とは、
①断熱性能・気密性能を高める。
②漆喰・珪藻土・無垢材など調湿機能のある自然素材を
使用した空間にする。
③きれいな空気のマイナスイオン優位環境をつくる。
④太陽光や自然風を活かす間取りにする。
低体温対策は食のみならず、家の環境を良くすることで改善します。
どうぞ参考にしてみてください。
by coyuka