〈千葉移住を検討中の方におすすめ〉我孫子市の魅力や移住推進事業について詳しく解説

板張りと塗り壁の外観

突然ですが、皆さんは千葉県・我孫子市についてご存知ですか?

私たち“日建ホーム”は、1988年創業以来、我孫子市を拠点に地域密着型の家づくりを実践してきました。

実は最近、千葉移住、特に我孫子市へ移住を検討する方が急増しています。

そこで、今回は我孫子市の魅力から移住支援への取り組みについて紹介します。

地方移住やワーケーション、二拠点生活などに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。



このコラムのポイント
●千葉県我孫子市は、移住支援や移住誘致だけではなく、子供から高齢者まで楽しく健やかに生活できるようにするための取り組みを積極的に行なっています。
●住宅取得や移住に関する様々な補助事業があります。
●私たち“日建ホーム”は、我孫子市を拠点に千葉県・茨城県で高品質の家づくりを実践しております。




都会からの“千葉移住”を検討する方が急増中

千葉移住

“ウィズ・コロナ”の生活が始まってから早3年近く経ち、私たちを取り巻く生活環境は大きく変わりました。

その中でも特に大きな変化が「リモートワークの普及」でしょう。

毎日、オフィスへ通勤する必要がなくなり、自宅でパソコンを使って働けるようになったのです。

その変化に伴って急増したのが、地方移住者です。

ゴミゴミとした都会を離れ、自然豊かな環境で趣味の時間を満喫したり、子育てをしたいと願う人が増えました。

これをチャンスと捉え、様々な地方自治体が移住者誘致に取り組んでいますが、その中でも千葉県は都心とのアクセスの良さと充実したサポート事業のおかげで、急激に移住者が増えました。

県別の転入者超過数を見てみると、東京都の転入超過数が激減しており、代わりに神奈川県・埼玉県・千葉県の数字が増加していることが分かります。

引用:住民基本台帳人口移動報告 2021年(令和3年)結果


「それなら、神奈川県や埼玉県への移住者も多いのでは」と思う方も多いかもしれませんが、そもそもこの2県は東京都内の住宅エリアと隣接しているエリアが広いため、市町村を跨ぐ感覚で引っ越しする方が多く、一般的な“地方移住”とは異なります。

一方、千葉県は東京都と接しているエリアが少ないにも関わらず、実際に2021年に他の都道府県から移住してきた人は160,128人にも上ります。住民基本台帳人口移動報告(総務省調べ)を参考)

また、千葉県の隣の茨城県も、2020年と比べると2021年の転住超過数がプラス化しており、56,580人もの方が他の都道府県から移住してきています。(住民基本台帳人口移動報告(総務省調べ)を参考)

つまり、地方移住を検討している方にとって、千葉近郊エリアは注目されているのです。

〈関連コラム〉
日建ホーム|コラム|コロナ禍で千葉への移住が急増中!千葉移住のメリット・デメリットなどを紹介




地方移住やワーケーションに「我孫子市」がおすすめな9個の理由

我孫子市位置
引用:我孫子市|我孫子市の位置およびアクセス


千葉県我孫子市は、千葉県の最北西部に位置する人口約13万人の地方都市です。

千葉市や船橋市、松戸市、市川市、柏市ほどの大都市ではないものの、市域43.15㎢に対して90%以上(39.93㎢)もの居住エリアを有しています。

また、市民の人口ピラミッドを見ると、生産年齢人口(15〜64歳)と年少人口(0〜14歳)を合わせると約69%を占めており、まだまだ活気のある街ということもお分かりいただけるでしょう。

我孫子市人口ピラミッド
引用:住民記録 人口ピラミッド(令和4年4月1日作成)


では、千葉県の中でも何故我孫子市が移住先としておすすめなのか、その理由を紹介します。


その① 交通利便性がよく都心へのアクセスも便利

我孫子市の中心部にあるJR我孫子駅には、JR常磐線とJR成田線が乗り入れており、JR上野東京ラインにも直通するため、乗り換えなしで最短38分で東京都心部までアクセスできます。

また、JR成田線を使えば、1時間弱で成田空港へ行くことも可能です。

東京メトロ千代田線の終着駅でもあるため、始発から座って楽に大手町や霞ヶ関へも行けてしまいます。

そして、常磐自動車道にもアクセスしやすいため、車での遠出もできるため、ファミリー層からの人気も高いです。

このように、決して大きな街ではないものの、意外と交通利便性がよく、リモートワークと通勤を交互にする方にとっても、メリットは多いと言えるでしょう。


その② 買い物しやすい

JR我孫子駅から徒歩5分の場所にあるのが、「ABIKO SHOPPING PLAZA」。

イトーヨーカドーと60もの専門店が集約されたショッピング施設です。

ドラックストアにファストフード店、手芸洋品店、美容室など、レパートリー豊富な店舗が営業しているため、小さいお子さん連れの方も高齢者の方も、この施設一つで一通りの用事を済ませられます。

そのほかにも、我孫子を挟んで南北に住宅エリアから徒歩圏内にもいくつかのスーパーマーケットもあるため、日常生活を送る上では、さほど不便はありません。



その③ 自然が豊か

我孫子市を代表する観光地が「天然湖沼・手賀沼」です。

岸辺は約100mにも渡って親水護岸となっており、お子さんが直接水に触れることもできますし、水鳥や魚を鑑賞するのもおすすめ。

手賀沼公園内には、周囲を一望できる公園岬や、大きなアスレチックのある子供広場などのプレイエリアも充実しているため、お子さんを自然の中で一日中遊ばせるのにもぴったりのスポットです。

また、市内には「古利根自然観察の森」と「古利根沼」があり、多様な指導植物の生息域となっています。

市内各所に公園も充実しているため、緑にあふれた自然豊かな地域で子育てしたい方には、魅力的な場所です。

〈参考ページ〉
我孫子市|自然の中で楽しむ




その④ 文化的・歴史的なスポットが多い

我孫子市は県内でも史跡や文化財、歴史的なスポットが多く、また文化的なイベントが年間を通して多数開催されています。

例えば、志賀直哉邸跡(緑雁明緑地)や旧村川別荘、旧井上家住宅は、建物が修復され、内部も見学できるようになっているため、県外からも多くの環境客が訪れます。

また、毎年行われる郷土芸能祭では、古来から伝わる民俗芸能と、伝統的なお囃子が披露されるイベントで、こちらも毎回多くの方で賑わいます。

これらに興味のある大人の方はもちろん、お子さんにとっても情操教育の一環として歴史・文化に触れ合う機会は貴重です。

古き良き日本の情緒を身近に感じながら、穏やかな気持ちで生活ができるのも我孫子市の魅力と言えるでしょう。

〈参考ページ〉
我孫子市|イベント・文化・スポーツ



その⑤ 生活コストが安い

東京都心部や県内の大都市と比べても、我孫子市は住宅コストが安いのはもちろん、地場の美味しい食材が手に入りやすいという点も魅力です。

あびこ農産物直売所あびこんでは、市内農家の方が育てた新鮮な野菜を直接購入できます。

また、気候も県内南部に比べると安定しているため、光熱費が極端に変わる訳でもありません。

郊外の生活コストとして懸念点となる車での移動も、我孫子市ならさほど必要なく、市内には狭い住宅地にも入れる小型の市民バス「あびバス」が通っており、市民なら誰でも利用できます。

このように、リゾート地のように都会と比べて生活コストが増えてしまうこともなく、むしろ安く抑えることも十分可能です。



その⑥ マイホームを建てやすい

我孫子市の土地平均取引価格は、21.0 万円/坪 ・6.3 万円/㎡(※2022年10月時点)で、県内で最も高い浦安市の126.3 万円/坪 ・38.2万円/㎡(※2022年10月時点)と比較しても、その差は歴然です。(全国地価マップより)

そのため、比較的マイホーム建設に対する土地コストを抑えられ、その分建物本体に予算が充てられます。

利便性の割にお手頃の価格で土地を購入できるため、持ち家にこだわる方や理想のマイホームを新築で建てたい方におすすめの地域です。


その⑦ 子育てサポートが手厚い

我孫子市は、子育て支援にも力を入れており、特に保育園の待機児童の少なさは全国でも常に上位です。

我孫子市が発表している公式データを見ると、なんと我孫子市内の待機児童数は2018年から2021年まで“0人”が続いています。我孫子市市町村別保育所等利用待機児童数データより)

決して子供が極端に少ない訳でもない現状を踏まえると、都心では考えられない数値でしょう。

首都圏の自治体を対象とした新規入園率のランキングでも、対象119自治体の中でダントツの一位!(日経BP|保活シーズン到来 保育園に入りやすい街は?より)

これに加えて、子供(0〜中学生)に対する医療費一律化や、産後のママサポート、ひとり親世帯への支援事業など、多方面から出産や育児をサポートしてくれます。

また、地域住民のボランティアによる「子育て応援隊」では、在宅で育児をされているご家庭に“身近な子育ての先輩”が訪問して、色々なアドバイスをくれるなど、心強いサポートをしてもらえます。

これなら、縁もゆかりもなく知り合いのいない場所でも、安心して子育てと向き合えます。


〈関連ページ〉
我孫子市|あびこで子育て



その⑧ シニア層への支援にも積極的

もちろん、高齢者への支援もきちんと整備されています。

2021年からは買い物に行くのが困難な方のために、市が主体となり移動スーパーの巡回が始まりました。

また、介護が必要となっても住み慣れた我が家で生活を継続できるようにするために、在宅医療と介護の連携にも力を入れています。(我孫子市在宅医療介護連携推進協議会の取り組みより)

地域の官民が協力しあい、地域の高齢者等を“さりげなく見守る”事業も実施されており、郵便局やコンビニなどの多種多様な企業が配達時に様子を確認し、異変があれば速やかに市へ報告する体制が整っているのも特徴的です。

少子高齢化が深刻化する現状において、一人暮らしの高齢者や高齢者のご夫婦のみで生活している方の増加も顕著です。

だからこそ、ご自身が高齢になった時のことも想定して、住む場所を選ぶ必要があるのではないでしょうか。


その⑨ 自治体による移住支援が充実している

千葉県は県を上げて移住誘致や移住支援に取り組んでいますが、我孫子市もそれらの一端を担っており、「住宅支援」「空き家情報の提供」「就業支援」など、様々な取り組みを行なっています。

また、移住PR紙「住み替えあびこナビ」を発行し、子育てやアクセス、住み心地、市の最新情報などの基本情報から、先輩移住者の体験談や地価の比較、東京主要駅とのアクセス方法について、事細かく紹介してくれています。

東京・千葉・埼玉・神奈川県の賃貸集合住宅や、都内のオフィスなどに置かれているため、もしかしたら一度は目にしたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。

移住を検討している方にとって最も参考となるのが、「鮮度の高い有益な情報」と「経験者の実体験」です。

これらの情報を市が積極的に発信していることこそ、移住者を向かい入れる体制に対する自信の表れではないでしょうか。

〈関連ページ〉
我孫子市|移住PR紙「住み替えあびこナビ」




移住支援や住宅建設に関連する補助金は?サポートサービスはある?

吹抜け

移住の最も大きな懸念点である「住宅コスト」を補助するため、我孫子市では、移住者に対して様々な補助事業や助成制度を設けています。

こちらでは主な事業を紹介しますので、移住を検討中の方はもちろん、我孫子市で住まいの取得や建設、中古住宅のリノベーションを検討してる方は、ぜひ参考にしてください。

(予算がなくなり次第終了する場合もありますので、必ず事前に担当部署に詳細を確認しましょう。)

補助金・助成金

若い世代の住宅取得補助金

我孫子市住宅リフォーム補助金制度

我孫子市木造住宅耐震診断助成制度

新規就農者補助金制度

情報提供支援

我孫子市空き家バンク制度

我孫子市地域職業相談室




我孫子市での住宅建設は地元で長年家づくりをしてきた“日建ホーム”におまかせを

私たち“日建ホーム”は、1988年創業以来、我孫子市に拠点を置き、「地元密着型の家づくり」に取り組んできました。

我孫子市内の気候風土や土地の特性を知り尽くした私たちだからこそ、安心安全の住宅をご提供できると自負しております。

土地探しから各種補助金の申請、デザイン性と利便性を兼ね備えた設計、高品質の施工、アフターメンテナンスに至るまで、あなたの“家づくり”を丸ごとサポートいたします。

住宅建設は、長い人生においても一世一代のできごとです。

だからこそ、“建てては終わり”ではなく、生涯のパートナーとしてお手伝いし続けたいと思っております。

我孫子市に移住を検討していて不安を抱えている方や、魅力的な街で理想の住まいを実現させたい方は、ぜひ一度“日建ホーム”までご相談ください。

我孫子市内のモデルハウス・展示場で移住後の生活をイメージできます

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当社は、我孫子市内に2つの住宅展示場をご用意しております。

住みたい街に実際にあるモデルハウスを確認することで、より一層具体的に“未来の生活”をイメージできます。

当社が誇る施工技術をふんだんに盛り込んだホテルライクでシンプルモダンな「LIVING DESIGN nex」、住み始めてからの生活を体感できる経年美化したナチュラルデザインの「なごみの家」、これらを見学していただくことでより一層新たな住まいでの暮らしが楽しみになるはずです。

我孫子市での生活を始めたい方は、ぜひ一度見学にお越しください。

(※見学には事前ご予約が必要です。ご予約はこちらのフォームからお申し込みください。)





まとめ|全世代が住みやすい“我孫子市”で第二の人生を始めませんか?

我孫子市は、自然豊かで文化的であるだけではなく、お子さんからご高齢の方にまで寄り添った様々な取り組みが実施されています。

「喧騒の中での生活に疲れた」「自然豊かな場所でのんびり暮らしたい」そんな方は、ぜひ一度我孫子市を訪れてみてください。

住み心地の良さや市民の人柄の良さを、きっと体感できるはずです。

マイホーム建設も視野に入れている方は、ぜひ地元の会社に相談しましょう。

私たち日建ホームは、我孫子市で長年お客様に安心していただける快適な住まいづくりを徹底してきました。

土地探しや住宅ローンのご相談から、建築予定地の地盤調査、設計士・インテリアコーディネーターによるデザインのご提案など、各専門スタッフがチームでお手伝いさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

オンライン相談も随時承っております

日建ホームでは、現在遠方にお住まいの方のために、随時オンライン相談も承っております。

日頃お仕事でお忙しい方や、小さいお子さんがいらっしゃって現地での打ち合わせが難しい方、隙間時間に打ち合わせしたい方はどうぞご活用ください。

オンライン相談


日建ホームはどこよりも早くから「住宅の高気密高断熱化」に取り組んでいます

高気密高断熱の家

私たち“日建ホーム”は、ハウスメーカーでも大手ビルダーでもありません。

千葉県我孫子市に本社を構え、とことん「地域密着」にこだわった建築会社です。

1988年創業以来30年以上、千葉県北西部や茨城県南部でたくさんの住宅を建設してきました。

お客様の理想を現実化することはもちろん、私たちが大切にしているのが「高気密高断熱の家づくり」。

どのハウスメーカーよりも早い1999年から、高気密高断熱住宅の建設に取り組んでいます。

「地域の特性を理解しているからこそ実現できる快適な“高気密高断熱の家づくり”」これこそ私たちの強みです。

千葉県・茨城県で土地探しを始めたい方や、長く住み続けられる住まいを建てたい方は、ぜひ“日建ホーム”までお気軽にご相談ください。




千葉県我孫子市で家の新築やリノベーションをご検討中の方は日建ホームへご相談ください

おそらく一生に一度か二度になるであろう大切な家づくり。人生の一大イベントですので、たくさんの“希望”をお話し下さい。私たち日建ホームは「自分の家をつくるように」お客様の家づくりに真摯に取り組みます。

お約束①自分の家を建てるように心を込めて丁寧につくります。
私たち日建ホームは、千葉県我孫子市を拠点とする地域密着の工務店です。世界で唯一無二のオーダーメイドの家。暮らしの夢や希望を丁寧にヒアリングし、プロの建築技術集団として注文住宅にしかできない住み心地を実現します。

お約束②現場をきれいにします。
家は、ひとつひとつの工程を丁寧に積み重ねて出来上がっていく究極の手仕事。現場をきれいにすることでムリ・ムダ・ムラを排除しスムースに安全に家づくりができます。近隣に配慮し何よりもお施主様に喜んでいただける現場を目指します。

お約束③一生涯のパートナーとしてずっと家をお守りします。
「家」は住み始めることで「住まい」となり、住み始めてからも理想の暮らしの追求は続きます。住み続けることで変化する事柄に、ハウスドクターとして一生涯、何でも相談していただけるよう、いつも、そしてずっと傍らに居続けます。

お約束④「健康快適設計基準」で健康配慮の家をつくります。
「家」と「健康」には密接な関係があります。毎日を過ごす家のデザインや性能が身体的・精神的に大きく影響します。温熱性能(高気密・高断熱・24時間換気)、自然素材、健康配慮の家をつくります。

お約束⑤5つの保証制度で責任をもって保証します。
建設工事総合保証、無料定期点検10年間 、瑕疵担保責任10年間、地盤保証システム20年間、ぽけっと団信 住宅代金保証制度(オプション)で責任をもってお施主様の家をお守りします。


モデルハウスや展示場で家づくりを体感しましょう

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見学予約受付中

じっくり体感していただくために、モデルハウス見学は予約制にて承っております。見学をご希望される方は、お電話または下記ページのご予約フォームからお申し込みください。

TEL:04-7188-5222
日建ホーム株式会社

▶︎ 展示場見学のお申し込みはこちらから


著者情報

日建ホーム編集部

日建ホーム編集部

私たち日建ホームは「自分の家をつくるように」という気持ちで親身になって寄り添いながらお客様の家づくりに真摯に取り組んでまいります。
一級建築士・一級施工管理技士・耐震診断士・宅建士・福祉住環境コーディネーターのいる建築プロ集団です。

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