【新築で縁側のある家】おしゃれモダンな実例とともに「メリット・デメリット・注意点」を解説

「縁側のある家にあこがれがある」
「モダンでおしゃれな縁側でくつろぎたい」
新築で注文住宅を建てるとき、このように縁側のある家にしたいと思う方もいるのではないでしょうか。
本記事では、新築で縁側のある家の魅力やメリットを、おしゃれでモダンな住まいの実例とともにお伝えします。
縁側のある家にはデメリットもありますので、後悔を感じることのないよう注意点とともに紹介します。
● 使用する目的が明確でなければ後悔につながる恐れもありますので、縁側空間を作り慣れた工務店に相談しましょう。
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そもそも縁側とは?どんな間取りを指すの?

はじめに、縁側とはどういった間取りを指すのか確認しましょう。
縁側は伝統的な日本家屋で利用されることの多い間取りで、和室と外部との間にある板敷きの通路を指します。
ただし、現在はより広い意味で使用されており、建物と外部との境目にある空間を広く縁側と呼ぶケースが多いようです。
たとえば建物から張り出したウッドデッキなども、広い意味で縁側として紹介されます。
縁側のある家5つのメリット・魅力 実例とともに
建物と外の間に設けられる縁側。間取りに導入することで、どういったメリット・魅力があるのでしょうか。
外と中の緩衝帯としての役割を果たす

1つ目のメリットは、外と中の緩衝帯としての役割を果たすことです。
自然光の入る生活は明るく嬉しいものですが、夏場は暑さの関係から直射日光を避けたいもの。
逆に冬場は外からの冷気を遮断するために、窓から遠ざかりたいと思うものです。
縁側があることで、季節ごとに心地のよい環境の空間を選択して過ごすことができます。
また、気候のよい時期には縁側から庭を眺めて季節を感じながら暮らすこともできるでしょう。
建具をつけることでさらに断熱効果が増す
2つ目のメリットは、縁側部分に室内窓などの建具を取り付けて断熱効果を高められることです。
現代の住宅はペアガラスや樹脂サッシを利用して、高い気密性・断熱性を確保しています。
ここで縁側を設けて、縁側と室内との間に室内建具を設置することで、縁側全体が大きな断熱効果を持ち、室内の住環境を整えてくれます。

写真に示した上質感あふれるスタイリッシュハウスでは、大きなタイル張りの縁側と室内の間に大きな建具を設けています。
こうした仕様にすることで、夏涼しく冬暖かい空間を実現できます。
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物を干す場としても活用でき実用性のある場所に

3つ目のメリットは、洗濯物や布団など、物干し場として活用できるなど実用性を高められることです。
ゲリラ豪雨などの言葉に代表されるとおり、近年は急に大雨が降るケースが多く、洗濯物が雨に濡れることを心配する声が聞かれます。
一方で縁側は屋根の下に設けるケースも多く、雨に濡れることを心配せずに利用できます。
普段は洗濯物を干す場所として利用し、休日などはくつろぐための場所として活用できるでしょう。
趣味を楽しむ場としても最適

4つ目のメリットは、趣味を楽しむ場として活用できることです。
縁側は外とも中とも近いことから、キャンプ用品を出し入れするときの仮置き場として、バーベキューを楽しむ場として、ガーデニング用品を置く場所として、様々な趣味の拠点として活用可能です。
汚れたときも気軽にホウキで掃いたり水拭きすれば簡単に綺麗になるなど、外の縁側であればラフに扱っても問題ない使い勝手のよい空間になります。
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子どもが遊ぶ場としても活用できる

5つ目のメリットは、子どもが遊ぶ場として活用できることです。
面積の大きな縁側はリビングと床の高さを合わせることで室内の延長として利用できます。
子どもが遊ぶ場所を室内から外へと延長して、広い面積を利用して遊べるでしょう。
外で遊ぶときも、疲れたら戻ってきて縁側の日陰で休憩、お茶を飲んだりと子どもにとっても多目的に使えるスペースになります。
縁側のある家では、こうした様々な使い方が考えられます。
実例写真で紹介したとおり、縁側の形態は家族によって様々です。生活スタイルに合った好みの縁側を探してみましょう。
縁側のある家を実感したい方は、ぜひモデルハウス「なごみの家」にお越しください。
広々した縁側のある空間を体感して、家づくりにお役立てください。
縁側のある家3つのデメリット
新築で縁側を設ける場合、メリットだけでなくデメリットがあることにも留意しましょう。
床面積が大きくなり施工費用が高くなる

1つ目のデメリットは、床面積が大きくなり施工費用が高くなることです。
室内側に縁側を設ける場合、縁側の分だけ床面積が大きくなります。
室外にウッドデッキのように縁側を設ける場合でも、デッキ本体および下部の土間コンクリート、屋根を被せる場合は屋根の施工費用がかかるため、建築費用は高くなります。
縁側を設けたい場合は、必ず計画の初期段階から資金計画に入れ、予算の上限を超えないようにしましょう。
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外部に縁側を設ける場合劣化対策が必要
2つ目のデメリットは、外に縁側を設ける場合に雨・太陽光による劣化対策が必要になることです。
木製のデッキは雨に濡れたり直射日光に晒されると、徐々にではありますが劣化します。
縁側の上に屋根を被せたり、定期的に耐候性のある塗料を塗布したりといった対策が必要です。
定期的な庭のお手入れが必要になる
3つ目のデメリットは、定期的に庭の手入れが必要になることです。
縁側を設ける場合、多くのケースでは同時に庭の植栽計画を考え、芝生やシンボルツリーを植えて潤いのある空間づくりを行います。
ここで注意したいことは、庭は植栽を終えたときが終わりではなく成長する植栽の手入れが必要であることです。
縁側に向かって開放的な住まいの庭が荒れていると気になりますので、手入れできる範囲の植栽・庭にすることをおすすめします。
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新築で縁側のある家を建てる場合の注意点
新築で縁側のある家を建てる際には、注意しておきたい点もありますので紹介します。
縁側を作る理由を明確に

最も大切なことは、縁側を造る理由を明確にすることです。
ここまで紹介したとおり、縁側にはメリットだけでなくデメリットもあります。
せっかく予算をかけて造った縁側の使用率が低ければ、「造らなければよかった」と後悔に繋がる可能性も。
使用率を高めるためにも、改めてどうして縁側を造るのか理由を明確にしましょう。
縁側から見える景色を大事に

続いて縁側から見える景色を想像することも大切です。
縁側を作っても、その先に隣家の大きな窓や、交通量の多い道路があれば使用する機会は少なくなるでしょう。
一方で縁側から綺麗な庭や優れた景色を見られるなら、縁側の使用率・満足度は高まります。
外構も含めた配置図などを受け取ったら、縁側からどのような景色が見られるのか想像しましょう。
隣家の窓など避けたいものがある場合は板塀を設けるなど、設計段階で対策を取ることも重要です。
まとめ│縁側の利用で外と中をつなぐ暮らしに

新築で縁側のある家を建てる場合の特徴や注意点について、おしゃれ・モダンな外観を持つ住まいの実例とともに解説しました。
縁側は中と外の空間を結びつける非常に重要な役割を果たします。
また、建具などを設けることで外と中の緩衝帯ができ温熱環境を安定させたり、物干し場として活用できるなど非常に多目的な空間として利用できます。
一方で目的を定めなければ利用率が下がり、後悔を抱えることにもなりかねません。
縁側のある家に憧れのある方は、どうして縁側を採用するのか理由を考えた上で、理想の縁側のある家を実現してくれる施工実績の豊富な工務店に依頼しましょう。
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