「ステンレスキッチンをおしゃれにしたい！」12のコツを解説│千葉県の施工事例も紹介

注文住宅を建てる際、キッチンをおしゃれにしたいと思う方は多いでしょう。
このとき、キッチンの天板などに「ステンレス」を利用すると、よりおしゃれな雰囲気になります。

本記事では、ステンレスキッチンを利用して、おしゃれなキッチンを作るための12のコツを紹介します。

千葉県周辺エリアの一戸建てで実現した注文住宅の実例も紹介しますので、実用性もデザインもこだわりたい方は、ぜひ参考にして下さい。

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ステンレスキッチンをおしゃれにする12のコツ

ステンレスを利用しておしゃれなキッチンを仕上げる場合は、以下の12のコツを検討してみましょう。

• リビングとの距離感を検討する
• ダイニングと一体化した間取りを検討する
• 他の家具との相性を意識する
• キッチンに合う本体を検討する
• オールステンレス・部分ステンレスを選択する
• ステンレスが映える照明計画を立てる
• 天板の加工（エンボス・ヘアラインなど）を意識
• 木材やタイルなど異素材を活用する
• ステンレスとは異なる色味の内装を利用する
• 床材との調和を意識する
• 壁材との調和を意識する
• 十分な収納を設けて天板を整理する

リビングとの距離感を検討する

1つ目のコツは、リビングとキッチンの距離感を意識して設計することです。

リビングは家族がくつろぐスペースであるとともに、来客が滞在することが多い場所でもあります。
キッチンとリビングの距離が近いと、乱雑になりやすいキッチンが来客に見えやすくなってしまいます。

特にステンレスの場合、シャープな印象を受けますので、散らかっているとより見た目のイメージが崩れてしまいます。
事例のように、目隠しとなる壁を立ち上げて、リビングからの視線を遮る工夫を加えてみましょう

ダイニングと一体化した間取りを検討する

2つ目のコツは、ダイニングとの一体感を意識した間取りにすることです。

整頓が上手な方や、キッチン天板上に物があることを許容できる方は、ダイニングテーブルとの距離を近づけることを意識してみましょう。

事例のようにダイニングテーブルとの距離が近づくことで、オープン・ステンレスキッチンのおしゃれさをダイニング空間のインテリアにも活かすことができます。

ただし、リビングやダイニングからキッチンの見せたくない箇所まで見えることもありますので、見せる場所、見せない場所を作る工夫が重要といえるでしょう。

他の家具との相性を意識する

3つ目のコツは、他の家具や間取りとの関係を意識することです。
ステンレスは金属ですので、使い方によっては無機質なイメージを与えてしまう点に注意が必要です。

一方で事例のように、ステンレスの天板でありながら木材を主とした空間に合致するよう設計することも可能ですので、内装デザインに優れた設計者に依頼することが、おしゃれなキッチンを作るために重要だといえるでしょう。

キッチンに合う本体を検討する

4つ目のコツは、キッチンに合う本体を選ぶことです。

キッチンスペースに適した寸法や機能のキッチン本体を選択することで、キッチン全体の雰囲気が整えられます。

写真の事例では、LDKの最奥に天板が広々感じられるオールステンレスのキッチンを採用しています。
冷蔵庫・収納・シンクやコンロがコンパクトなスペースにまとまっていて実用性を高めていると同時に、こちらの空間にキッチン本体が気持ちよく納まっている点がおしゃれです。

オールステンレス・部分ステンレスを選択する

5つ目は、オールステンレスのキッチンか、部分ステンレスのキッチンか選択することです。
オールステンレスは天板に加えて、収納部分の扉体や側面の板など、全てがステンレスで作られたキッチンで、シャープな印象を与えます。

一方で、上の写真の事例は天板のみステンレスにして扉体などは木材で造作した部分的なステンレスのキッチンです。
キッチンの事例を見て、どちらの種類を選ぶか決めましょう。

ステンレスが映える照明計画を立てる

6つ目は、ステンレスキッチンが映える照明計画を立てることです。
照明計画によって、キッチンのイメージは変わります。

ペンダントライトで照明自体をインテリアにする方法もありますし、照明は目立たせずシンプルなスポットライトでまとめる方法もあります。
こちらも正解はありませんので、好みの照明計画になるよう、たくさんの事例を見てみましょう。

〈関連コラム〉
“照明計画”が家の印象を変える？重要性や考え方のポイント・施工事例を紹介

天板の加工（エンボス・ヘアラインなど）を意識

ステンレスキッチンは、天板に施される加工によっても雰囲気が変わります。

たとえば、キズがつきづらいエンボス加工やヘアライン加工、バイブレーション加工などが代表的です。
ショールームではいずれの加工も見られますので、実際に目で見て決めることをおすすめします。

上の写真のように美しく磨き上げた、鏡面のような仕上げも高級感があっておしゃれです。

木材やタイルなど異素材を活用する

ステンレス素材のキッチンには、木材やタイルといった素材の活用もおすすめです。

冷たいイメージを持たれがちなステンレスキッチンですが、木材やタイルと一緒にデザインすることで、温かみのある雰囲気を獲得することもできます。
特に床材や収納など、他の箇所にも木材を使用している場合は、内装とキッチンが調和して、さらにおしゃれな雰囲気になります。

存在感のあるアイランドキッチンを選択

間取りの中央にステンレス製のアイランドキッチンを配置してもおしゃれです。

アイランドキッチンはリビングやダイニング側からも使いやすいですので実用性にも優れ、ステンレスの光沢がキッチンと隣接する間取りのおしゃれさもアップさせます。

こちらの事例のように、LDKと隣接するスタイルのキッチンであれば、キッチンを囲むように大人数で調理することも可能です。

〈関連コラム〉
おしゃれなフルフラットキッチンとは？メリット・注意点や最新商品を紹介

床材との調和を意識する

キッチンは床材との調和を意識することも大切です。

こちらの事例では、ステンレスキッチンの扉体に深みのあるブラウンを選択しています。
床材は木目がしっかり現れた杉材を使用。キッチンの天板や扉体と調和して高級感を醸し出しています。

キッチンの素材や色味を選ぶ場合は、床材の色味や素材との調和も目指しましょう。

壁材との調和を意識する

床材に加えて、壁材との調和を意識することも大切です。

こちらのステンレスキッチンは、背面の収納に大判のヴィンテージタイルを使用して存在感を出しています。
ステンレスの光沢ともマッチして、独特の大人な雰囲気のキッチンになりました。

なお、こちらのキッチンはモデルハウスのものですので、実際に見て体感することも可能です。

▶「ステンレスキッチンのある暮らし」を日建ホームの展示場で体感

十分な収納を設けて天板を整理する

おしゃれなキッチンを目指す場合は、十分な収納を確保することも大切です。
ステンレスキッチンが美しくても、調味料や食器類で散らかっていてはおしゃれな雰囲気は出ません。

上の写真のように、キッチン全面の収納やカップボード、キッチン奥側のパントリーなど、多彩な収納を確保することで、細々とした物からホットプレートなど大きなものまで、一挙に収納できる体制を作りましょう。

まとめ│おしゃれなステンレスキッチンで家事を楽しむ

ステンレスキッチンをおしゃれにするためのコツを、実際の注文住宅のキッチンの事例とともにお伝えしました。

汚れやキズに強く機能性の高いステンレスキッチンですが、デザインの面でもおしゃれです。
クールな印象がありますが、実は木の温かみのある内装ともマッチする万能感も持ち合わせています。

紹介したおしゃれなキッチンの家を建てたいと考えている方は、千葉県を中心としたエリアで注文住宅を建てている、日建ホームまでお気軽にご相談ください。
2棟あるモデルハウスでは、おしゃれなキッチンを実際に見ることもできますので、お気軽にご来場ください。

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