パソコン大改造

パソコンの性能アップに興味がある方には参考になる話です。

我が家のデスクトップパソコンは早いもので、ネットで購入してから約10年が経過します。その間、OSはWindows7からWindows8へ、さらにWindows10、32ビットOSから64ビットOSへとバージョンアップしてきました。

またハード面では、実装RAMを当初の2GBから倍の4GBへ、ハードディスクを250GBから1TBへ、さらにハードディスの不具合が発生したため2TBにグレードアップしました。

パソコンをここまで延命に拘ったのは、CPUがインテルCORE i5で今でも通用するCPUだからです。

今回のパソコン改造は、ストレージを読み書きに時間がかかるHDD(ハードディスク)から高速のSSD(ソリッドステートドライブ)に交換するものです。

半年前ですが、古くなって実用にならないくらい遅かったノートパソコン(こちらのCPUはi3)をHDDからSSDに交換したところ、期待以上にレスポンスが良くなって、いまではサブのワープロ用PCとして復活しています。この成功体験をもとにメインのデスクトップパソコンも大改造することに決めました。

実はSSDはちょっと前までは手が届かない高価なパーツでしたが、技術進歩で容量単価が下がったお陰で今では500GBクラスのSDDを5,000円前後で手に入れることが可能です。

ストレージ換装上の課題は、2.5インチのSSDを3.5インチのHDDベイに装填するくらいで、事前の準備としてはクローン作成ソフトを使って、HDDからSSDにOSごと完全コピーしておきます。

期待したSSDに換装後の効果ですが、Windowsの立ち上がりでは思ったほど早くはならなかったのですが、それ以外のソフトの起動、データの読み書き、ネットへのアクセス等は倍速のイメージで改善されました。バリュー/コストを考えると、改善効果は抜群と思います。         以 上

By Hira

写真1 クローン作成(HDDからSSDへ)

写真2 デスクトップパソコン

写真3 SSDと3.5インチマウント(アダプター)

写真4 2TBハードディスク(換装前)

写真5 歴代のHDD

写真6 HDDからSSDへ(換装後)