お風呂場での事故防止について

11月に入り朝晩冷え込む季節となりました。これからの季節、温かいお風呂が気持ちいいですよね♪

しかしながらお風呂場での事故が多いのも、これから冬にかけてが一番多いのです。

この原因は『ヒートショック』と呼ばれる、温度差による症状が大きなひとつです。

寒い脱衣室で服を脱ぎ体が冷え、すぐに熱い湯につかると血圧が急変して、死に至る危険があります。

東京都健康長寿医療センター研究所の調査によるとヒートショックによる浴室事故で

年間1万7000人もの人が亡くなっているのです。この数は交通事故で亡くなる方の約4倍と言われています。

対策は脱衣室を暖房器具等で20度以上に暖めること。つまり浴室との温度差を少なくすることです。

また湯温を39度から41度にすることも体に負担がないようです。

健康には温熱環境が整っている高断熱、高気密の家が一番です♪

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by  Naga