我が家のオリーブの木

 オリーブの花言葉は、『平和』『安らぎ』『知恵』『勝利』、常緑樹です。先端が尖った硬い葉っぱは、裏側が銀色がかった濃い緑色をしており葉姿の美しさから人気があり、園芸店でも複数の品種が売られています。また街中でも木製コンテナなどに植えられたオリーブの木が店先をオシャレに演出しているのをよく見かけます。

 我が家のオリーブは、7~8年前に3品種のポット苗を購入したものをリビングの庭先で成長に合わせてプラ鉢で育てていましたが、順調に育った結果、数年後にはあっという間に人の背の高さを越え地中深く根を下ろし鉢が移動できなくなり、仕方なく外側のポリ鉢を壊してそのまま地植えすることにしました。

 オリーブは本来背が高くなる樹木で、写真が現在の我が家のオリーブの姿です。(樹高は3m弱)

DSC01204.JPG

 ここ数年は、いかに樹形をコンパクトに収めるか剪定で苦労しています。数年前にNHKの「趣味の園芸」で見たオリーブ剪定のポイントは、上に伸びている強い枝や交差している余計な枝は枝元から切り取り、空が透けて見えるくらいにバッサリと剪定することだそうです。

 オリーブは、樹形だけでなくその実も楽しめますが、異なる品種から受粉しないと1本では結実しません。ちなみに、我が家のオリーブも品種の異なる2本が順調に育っていますが、剪定する時期が悪いためかいまだにその実を見たことがありません。

By Hira