介護住宅づくりのポイントは?介護者も被介護者も暮らしやすい住宅のコツを紹介

高齢化が進んでいる日本において、訪問介護やデイザービス、高齢者用マンションなど様々な介護スタイルを選択できます。しかし、住み慣れた土地で家族と一緒に生活できる在宅介護を望む被介護者は少なくありません。そこで、今回は在宅介護に適した住宅についてや、介護保険・各種助成金について解説します。介護は介護者にとっても被介護者にとっても負担になりがちです。しかし、ちょっとした住まいの工夫で回避できる問題もあります。現在介護をしている方も、これから介護をする可能性のある方も、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

介護を見据えた家の重要性や在宅介護のメリットは?

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在宅介護の一番のメリットは、各種サービスと併用できる点です。在宅介護でも利用できるサービスは下の通りです。

・訪問介護
・訪問入浴介護
・訪問看護
・訪問リハビリテーション
・夜間対応型訪問介護
・定期巡回サービス
・居宅療養管理指導
・通所介護

それらを利用することで家族の精神的・身体的負担を軽減できて良い関係性を保てるだけではなく、何より被介護者が家族と一緒に暮らせます。現に厚生労働省の発表によると、国民の60%以上が自宅での療養を望んでいるというデータもあります(「厚生労働省|在宅医療・介護の推進について」より)。しかし、核家族化や一人っ子家庭、子世代の共働き世帯の増加に伴い、介護する人への負荷が重くなってきているのも事実です。さらに、配偶者による老老介護で共倒れするケースも少なくありません。

引用:厚生労働省「国民生活基礎調査」(平成13年、平成22年)|仕事と介護の両立~離職せず働き続けるために

それらの負担を少しでも軽減するために、住まい作りの際に間取りなどをしっかりと検討することは重要なポイントと言えます。また、現状介護を必要とするご家族がいない場合でも将来を見据えたプランづくりは大切です。いざ介護をしなくてはいけなくなった際に後から環境を整えようとしても、費用や工期が余計にかかり日常生活に影響を与えてしまうためです。

 

 

 

介護住宅・高齢者住宅のポイントは?

玄関

先を見据え介護も視野に入れてマイホームを検討する方や、いざ介護が必要となって自宅の介護リフォームを検討する方も多いでしょう。しかし、介護環境を整える際に知っておくべき注意点があります。そこで、介護住宅にするときのポイントを、空間ごとに紹介します。コストをかけて機能をプラスしても、使いにくくては意味を成しません。在宅介護を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

居室・寝室

居室や寝室の配置は、被介護者・介護者双方にとって重要なポイントです。日当たりのある場所にし、なおかつ介護者の動線を考慮した場所に配置しましょう。また、将来的に家族構成が変わったり在宅介護ではなくなった時を考慮して、リフォームしやすい空間構成にすることも大切です。逆に現状介護が必要ない場合でも、介護が必要になった時にフレキシブルに対応できるようにしておくこともおすすめです。1つの部屋を2つに分けやすい、もしくは逆に2つの部屋をひとつにまとめやすいなどの設計的工夫を施しておけば、将来的に介護住宅としてリフォームしやすいでしょう。さらに、ドアを引き戸にしておけば、車椅子の方でも開閉しやすく自立歩行が困難な方を介助するときもスムーズに出入りできます。さらに、床をカーペットや畳にすると車椅子や杖を使った移動が困難なので、あらかじめ平坦で滑りにくいフローリング材にしておくのもおすすめです。

 

 

廊下・階段

車椅子で移動する場合には、廊下の拡張や階段昇降機などの設置が必要になります。そのため、スペースに余裕がある場合には廊下や階段を広めに設定しておくと良いでしょう。車椅子で移動するには、内法寸法が75cm以上必要なためです。さらに、平行移動の補助となる手すりをつけるか後付けできるように壁の補強をしておいたり、足元灯を設置しておくことは、決して無駄にはなりません。また、最近流行りの平屋の家にすれば各スペース間の移動も容易になります。

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玄関・ポーチ

車椅子使用の有無にかかわらず、被介護者にとっては数mm単位の段差でも転倒の危険性があります。そのため、後付けでもスロープなどを設置できるように広めの玄関を整えることは重要です。また、玄関土間を広くしたり、バリアフリーでアクセスできるシュークローゼットを作っておけば、健常者の方にとっても便利な空間となるでしょう。どうしても室内外にスロープを設けるスペースが確保できない場合は、被介護者用の出入り口を別に設けるなど二方向アクセスを可能にすることで、訪問介護などにも対応しやすい住宅になります。

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キッチン

最近では車椅子の人でも利用できるシステムキッチンが販売されているため、介護者自ら台所を使いたい場合はこれらを設置するのも1つの方法でしょう。また、移動距離や動線を考慮した冷蔵庫・食器棚の配置もポイントです。そして、キッチンでの怪我は衣服への着火も主な原因であるため、それらを防ぐためにIH調理機器にしておくのも一般的になっています。

 

 

浴室・洗面所

入浴は人間らしい生活を送るためにも必須の行動であるため、浴室や洗面所は被介護者の寝室と同じ階に設置することが望ましいでしょう。介助者がスムーズにサポートできるように、浴室・洗面所ともに1坪( 2畳分、約3.3㎡)以上のスペースを確保することをおすすめします。また、浴室・洗面所ではヒートショックによる事故が起こりやすいため、暖房設備の設置や全館空調や高断熱住宅にしておくことも大切です。

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トイレ

トイレも浴室・洗面所と同様に、被介護者の寝室と同階に設置することは必須です。また、車椅子での利用や介助者が一緒に入ることも想定すると、間口は80cm以上必要で、引き戸にしておくと出入りが楽です。さらに、できれば介護者用と分けることが理想的でしょう。海外ではマスターベッドルームにトイレ・洗面・浴室が併設してるお宅も多いですが、介護住宅や高齢者住宅においてもそのようなスタイルはとても便利です。

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介護住宅・高齢者住宅を建てるときの注意点や失敗例は?

残念ながら、介護住宅におけるセオリーをあまりにも重視しすぎて、逆に使いにくい住まいになってしまうケースも少なくありません。そこで、介護住宅を建てるときの注意点や失敗例を紹介します。

 

 

被介護者の体型を考慮する

手すりやスロープを付けて移動を容易にして水廻り空間を広くするなど、介護住宅には一般的なセオリーがあります。しかし、それがどのご家庭にも当てはまるとは限りません。手すりの高さについても、使う人によって快適な位置は異なるためです。そのため、被介護者の症状や体型を考慮してプランを検討しましょう。その際に、福祉住環境コーディネーターや担当のケアマネージャーに相談することがポイントです。

 

 

介護者が自分の時間を過ごせる場所を作る

被介護者の快適な暮らしを維持することが第一目的ですが、介護者の生活も加味することは家族が気持ちよく生活するためにとても大切です。「介護は終わりがない」と言われますが、介護者の精神的・身体的負担を軽減するためにも、自分一人の時間を過ごせる個室を用意するようにしてください。個室を用意したものの、利便性を優先して被介護者の寝室と隣り合わせにするケースも多いですが、結局落ち着いて自分の時間を過ごせないという失敗例をよく耳にします。そのため、被介護者との近すぎず遠すぎない距離感も大切です。

 

 

リフォームも視野に入れたプランづくり

将来を見据えた介護住宅の場合は、新築時点で完璧に環境を整えておく必要はありません。室内の手すり設置や床の張替え、ドアの入れ替えなど短期間で工事が可能な項目については、いざ必要になってからもで遅くないためです。また、介護者と被介護者の関係は永続的なものではなく、介護者の体調は変化します。そのため、すぐに介護の必要がない場合は、将来的な介護リフォームを想定した配置計画や壁下地の補強などをしておけばいいのです。ただし、工期が長引き日常生活に影響がでる水廻りについては、新築時にある程度工事しておいた方がよいでしょう。

 

 

 

介護住宅に取り入れたいおすすめの建材や設備機器は?

各建築材料メーカー・住宅設備メーカーでは、介護やバリアフリーに対応できる商品を数々販売しています。ここではその中の一部を紹介します。

 

 

システム手すり

引用:Panasonic|インテリア建材ベリティス

トイレや廊下、階段に取り付ける手すりは各メーカーが販売しています。それぞれ、手すり棒・ブラケットなど細かいパーツに分かれているため、どんな場所でもフレキシブルに対応できるようになっています。また、以前と比べるとデザイン性も重要視されているため、スタイリッシュな商品も多いです。

 

 

キッチン

引用:クリナップ|セクショナルキッチン コラーノ

車椅子に乗りながらや椅子に腰掛けながらカウンター上で作業ができるキッチンは、介護者自ら台所で作業する場合におすすめです。ただし、使う人の体型に合わせてカウンタートップを検討しないと、結局使いづらいキッチンになってしまうので、注意しましょう。

 

 

浴室

引用:LIXIL|浴室 スパージュ

浴室は介助者も身動きが取れるよう十分な広さを確保することも重要ですが、浴槽からの出入りに必要な手すりや、滑りにくく冷やっとしない床材、ヒートショックを防ぐ浴室暖房機など、その他の要素も必要です。また、浴室内での事故を速やかに見つけられるように洗面所との間仕切りや浴室ドアに透明パネルを採用することもおすすめします。

 

 

洗面所

引用:TOTO洗面所カタログ|住宅向け車椅子対応洗面

キッチンと同様に、車椅子でも使用できる洗面化粧台もあります。また、被介護者が手が思うように動かせない場合は握りやすく操作がしやすい水栓金具を採用することもポイントです。さらに、洗面化粧台の前で車椅子が回転できるスペースを確保できると、車椅子使用者の自走も簡単になります。

 

 

内装ドア

引用:Panasonic|室内ドア

先ほどもお話しした通り、介護住宅においては開き戸よりも引き戸の方が圧倒的に便利です。その中でも、上吊り引き戸と呼ばれるドア枠が左右・上のみのドアだと、床に枠の段差ができずバリアフリーになります。また、車椅子対応の間口が広めなタイプや、開閉時に静かにブレーキがかかり怪我や事故を防いでくれるタイプもあります。

 

 

床材

引用:DAIKEN|おもいやりフロアⅣ

カーペットや畳は車椅子での移動が困難な上に、足がもつれて転びやすいため、介護住宅においてはあまり適していません。そのため、一般的には塩ビ系フロア材や木質床材が用いられます。しかし、一般的なものだと車椅子の車輪で傷がついたり、滑りやすくなってしまいます。そこで、各メーカーは滑りにくくキズがつきにくい介護住宅用のフロア材を販売しています。一見普通の床材と見分けがつきにくいため、デザイン性を重視する方でも気になりません。

 

 

ユニバーサルデザインとは?

介護に関連する建築材料や設備機器を探していると、必ず出会うキーワードがあります。それが「ユニバーサルデザイン」です。日常生活のあちこちで見かける言葉なので、漠然としたイメージを持っている方も多いかもしれませんが、正確な概念を知らない方も多いでしょう。ユニバーサルデザインとは1980年代にアメリカのノースカロライナ州立大学・メイス教授が提唱した考え方で、障害者・健常者関係なしに誰でも安全に使えるデザインを指します。公平性・単純明確性・安全性・利便性を兼ねたものをユニバーサルデザイン商品とし、建築関連のものだけではなく、日用品や文字フォントなどありとあらゆる者に対して用いられるワードです。住宅建材メーカーにおいても、介護という言葉よりもユニバーサルデザインというキーワードを積極的に使っている会社が多いため、商品選びの際はこのワードをヒントにしてみましょう。

 

 

 

介護住宅の新築や改修で活用できる補助金や介護保険

介護住宅は一般的な住宅とは異なる材料を使うこともあるため、コストが気になる方もいるかもしれません。しかし、介護住宅の建設や介護リフォームが対象となっている補助金・助成金はいくつかあります。また、工事内容によっては2000年に開始した介護保険制度を利用することもできます。ここでは、介護保険についてや介護住宅に使える補助金を紹介します。少しでもコストを抑えたい方はぜひ参考にしてください。

 

 

介護保険とは?利用方法や申請方法を解説

介護保険とは、40歳を超えた各種健康保険加入者の全員が対象となる制度です。被保険者全員が保険料を支払い、それを元に介護が必要な人をサポートします。 具体的に受けられるサポートは、訪問介護や通所介護の費用や介護のためのに必要な住宅の改修工事費用です。

 

引用:厚生労働省|介護保険制度について(40歳になられた方へ)

 

ただし、住宅改修において全ての工事が対象になるわけではなく、申請に必要な書類は工事を行なった施工会社が作成するものもあるため、必ずケアマネージャーや施工会社へ相談するようにしましょう。また、あくまでリフォーム工事が対象となるため、新築工事でかかった費用は対象外となります。そのため、新築時に介護保険を申請したい場合は、まず対象工事以外を終えて引き渡しを受けてから、改めて介護に関する工事を行わなくてはいけません。注意しましょう。

 

1 住宅改修の概要
要介護者等が、自宅に手すりを取付ける等の住宅改修を行おうとするとき(*) は、必要な書類(住宅改修が必要な理由書等)を添えて、申請書を提出し、工事完 成後、領収書等の費用発生の事実がわかる書類等を提出することにより、実際の住宅改修費の9割相当額が償還払いで支給される。 なお、支給額は、支給限度基準額( 万円)の 割( 万円)が上限となる。
20 9 18 (*)やむを得ない事情がある場合には、工事完成後に申請することができる。

2 住宅改修の種類
(1)手すりの取付け
(2)段差の解消(*)
(3)滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更(*)
(4)引き戸等への扉の取替え
(5)洋式便器等への便器の取替え
(6)その他前各号の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修
(*)法施行当初は、屋外における段差解消、床材の変更及び手すりの取付けなどの 工事については、玄関ポーチの工事を除き、住宅改修費の支給対象としていなか ったが、告示改正により、平成12年12月以降、玄関から道路までの(建物と 一体ではない)屋外での工事も住宅改修の支給が可能となった。

引用:厚生労働省|介護保険における住宅改修

 

 

介護保険申請のフロー

介護認定を受ける
工事を行う前に自治体から介護認定を受けなくてはいけません。市役所の担当部署に相談してからケアマネージャーが自宅を訪問し審査を行います。その後、認定通知を受け取って初めて介護保険申請が可能になります。

 

 


介護設備のプラン作成
ケアマネージャーとどのような設備が必要かを検討してから、自治体へ住宅改修申請を行います。それから施工会社へ具体的なプランと見積書を作成してもらいます。

 

 

給付金申請
工事内容が確定したら、最終見積書と設計図書を添えて給付金の申請を行います。止むを得ない場合は工事完了後に申請することもできますが、あくまで着工前申請が原則です。

 

 

工事着手・代金立て替え払い
給付金申請が受理されたら着工します。その後対象工事が完了したら、施工会社へ代金を立替払いします。

 

 

 

完了報告・申請金受領
ビフォーアフターの現場写真と領収書を添付して、支給申請書類を自治体へ提出します。補助金の額は最大20万円で、その内通常は1割が自己負担です。補助金は一人につき一度しか受領できませんが、介護等級が3段階以上上がった場合や引っ越した場合はリセットされることもありますので、該当する場合は担当ケアマネージャーに確認してみましょう。

 

 

その他の補助金や助成金はある?

介護保険以外にも各自治体で介護住宅に関する支援制度があります。ただし、対象となる工事が限定され、予算がなくなり次第申請を受け付けない場合もあるため、早めにケアマネージャーや施工会社へ確認してください。

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千葉県|市町村が行う住宅にかかる支援制度(障害者)について

茨城県|茨城県内の地方公共団体(市町村)の住宅関連助成区分一覧

 

 

 

業者選びのポイントは?

現場見学

介護住宅の建設を考えている方にとって、信用できる業者を選択できるかどうかはとても大きな問題です。業者選びのポイントは、建築士はもちろん福祉住環境コーディネーターが在籍しているかがという点です。

福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障がい者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーです。医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、各種の専門職と連携をとりながらクライアントに適切な住宅改修プランを提示します。また福祉用具や諸施策情報などについてもアドバイスします。

引用:東京商工会議所|検定試験情報

建築的知識と福祉的知識の両方を会得したプロなので、幅広い知識をもとに的確なアドバイスをしてくれます。手すりの高さなどのディテールも相談できるため、新築はもちろんリノベーションを検討中の方も相談する価値があるでしょう。私たち日建ホームには下記の専門スタッフが在籍しております。

・一級建築士 3名
・二級建築士 6名
・インテリアコーディネーター 5名
福祉住環境コーディネーター 5名
(2021年7月時点)

その他にも施工管理や耐震診断、キッチン・照明に関する有資格者が多数在籍しており、プロがチームとなってお客様のサポートに当たっています。ぜひ、お気軽にご相談ください。

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日建ホーム|会社案内

 

 

 

まとめ|介護住宅は家族全員が住みやすい家

介護住宅について、メリットや注意点などについて詳しく解説してきました。介護は高齢化・核家族化が進む日本においては、切っても切り離せないテーマです。多くの人が望むように、大切な家族に介護が必要になった時はできるだけ在宅で看たいという方も多いでしょう。介護者・被介護者の人間関係を良好に保つためには、お互いのストレスをできるだけ軽減する工夫が必要です。これは、住まい作りにおいても重要なキーワードです。すぐにでも介護をしなくてはいけない方も、これから介護をする可能性がある方も、ぜひ今回の内容を参考にマイホーム作りを検討してみてください。

 

 

 

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お約束②現場をきれいにします。
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お約束③一生涯のパートナーとしてずっと家をお守りします。
「家」は住み始めることで「住まい」となり、住み始めてからも理想の暮らしの追求は続きます。住み続けることで変化する事柄に、ハウスドクターとして一生涯、何でも相談していただけるよう、いつも、そしてずっと傍らに居続けます。
お約束④「健康快適設計基準」で健康配慮の家をつくります。
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日建ホーム編集部

日建ホーム編集部

私たち日建ホームは「自分の家をつくるように」という気持ちで親身になって寄り添いながらお客様の家づくりに真摯に取り組んでまいります。
一級建築士・一級施工管理技士・耐震診断士・宅建士・福祉住環境コーディネーターのいる建築プロ集団です。

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