【木のぬくもりのある家】魅力・コツをリビングなど、部屋の施工事例とともに解説│ハウスメーカーの選び方も紹介
「木のぬくもりのある家を建てたい」
これから家を建てる方の中には、このように思う方もいるでしょう。
そこで本記事では、木のぬくもりのある家の魅力・メリットや、木の風合いを感じられるリビングなどお部屋を作るためのコツ、施工事例やハウスメーカーの選び方についてお伝えします。
● 同じ木材であっても、塗装の方法や木の種類、使用する表面積の割合などによって印象が変わりますので、複数の施工事例を確認するとともに、見学会への参加をおすすめします。
日建ホームでは、自然素材を利用した家づくりのよさを伝えるために「家づくりはじめてセット」をご希望の方にお届けしています。
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「木のぬくもりのある家」5つの魅力・メリット
はじめに、木のぬくもりのある家に住むことで得られるメリットや魅力を紹介します。
おしゃれさだけでなく、実用面でも優れた特徴を持っていますので確認しましょう。
温かみと涼しさどちらも感じられる
無垢の木を床板として利用した場合、暖かさと涼しさ、どちらも感じられる住まいになります。
木材の内部には多くの隙間があることから、触れても熱を通しにくい特徴を持っています。
素足で触れたとき、夏場はじんわりと涼しく、冬場は心地よい温かさを感じられるでしょう。
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湿度を調整して快適な住環境に
無垢の木の空隙は湿度を調整する効果も発揮します。
空気中の湿度が多い場合は湿気を取り込み、湿度が少なく乾燥している場合は放出して、最適な湿度に近づける機能があります。
ジメジメする時期や乾燥する時期に優れた住環境になるでしょう。
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リラックス効果があり落ち着いた空間に
天然木を利用した空間はフィトンチッドと呼ばれる物質で満たされることから、リラックス効果も期待できます。
安静状態になった後、スギの香りを嗅いだ場合の体の変化を調べたところ、脳の血流量低下や血圧の低下といった鎮静効果が確認されています。
多様なデザインと相性がよい
木を使用した外観・内装は様々なデザインと相性がよい点もメリットです。
純和風な住まいでも、スタイリッシュモダンな住まいでも、天然木がアクセントとして使用されるケースは多く、もちろん主役としてナチュラルな部屋を演出することもできます。
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床材として利用すると疲れにくい
天然木は床材として利用する場合に疲れにくい点もメリットです。
多くの空隙を持つ木材は、足で踏んだときの衝撃が合板フローリングと比べて緩和され、調理などで長時間立ち仕事をしても疲れないことが期待できます。
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「木のぬくもりのある家」実現するためのコツ
このような魅力・メリットのある木のぬくもりのある家ですが、設計・施工の際に知っておきたいコツがあります。 建築後に後悔しないよう、確認しましょう。
手足に触れる場所に使用する
1つ目は、手足で触れる場所に無垢の木を使用することです。
魅力・メリットでお伝えしたとおり、無垢の木は夏涼しく冬暖かい機能性や優れたデザイン性など、複数のメリットがあります。
手足に触れる、または目線と近い場所に配置することで、木のメリットを強く感じられるでしょう。
無垢材・ウレタン塗装・合板を体感する
2つ目は、無垢材・ウレタン塗装・合板の違いを体感し意識することです。
木材には、天然木を乾燥させてそのまま使用する無垢材、無垢材の上に塗装を施すウレタン塗装、裁断の上再接着させる合板フローリングといった種類があります(その他にもオイル塗装など多くの種類があります)。
触れたときの心地よさは無垢材、汚れの付着しづらさはウレタン塗装・合板など、性質が異なりますので、いずれの仕上げも体感した上で選択することをおすすめします。
木の種類を意識して選ぶ
3つ目は、木の種類を意識して選択することです。
無垢の木は大きく分けて、スギ・ヒノキなどの針葉樹系と、ナラ・ウォールナットといった広葉樹系に分かれます。
針葉樹系の方が柔らかく温かみがある一方で、広葉樹系は硬めで傷がつきにくいなど、特徴に違いがありますので、こちらも実際に体感することが重要です。
(写真の事例は広葉樹系のナラ材で、夏場でもヒンヤリした感触を楽しめます。)
木視率を意識して外観・内装を決める
4つ目は、木視率を意識して外観・内装を決めることです。
木視率とは、内装の中でどの程度を木材が占めているかが分かる割合です。
たとえば、漆喰や珪藻土と木材が半々の空間であれば、木材率は50%です。
こちらの事例は、床や柱、家具などに木材を使用している一方で、壁面や天井は漆喰や珪藻土で仕上げていて、比較的すっきりした印象の内装になっています。
一方でこちらの事例は、天井や階段部分に木材を利用していることから、見える範囲の木材の割合が高く、ウッディな雰囲気になっています。
木視率や節の有無などは人によって好みが異なりますので、施工事例の確認のほか、見学会に参加して「このお家の木視率がちょうどいい!」と目安を決めましょう。
間取りによって素材を変えることもおすすめ
実用性も追求する場合は、間取りによって素材を変えることをおすすめします。
たとえばキッチンや脱衣所など、水や汚れが付着しやすい場所は写真の淡の家のようにフロアタイルを利用するなど、間取りや使い方に合わせて素材を選択して、おしゃれで過ごしやすい家を実現しましょう。
リビングなど「木のぬくもり」を感じる部屋の施工事例
実際に、木のぬくもりを感じられる住まいを建てると、どのような家になるのでしょうか。
千葉県我孫子市を中心とするエリアで建てた注文住宅の実例を紹介します。
和とモダンが自然素材で調和する住まい
はじめに紹介するのは、一見和風の住まいに見える一方で、洋風・モダンな雰囲気も併せ持つ住まいです。
外観のベースは和風ではありますが、色使いや外構デザインなどから、すっきりとしたモダンな雰囲気も漂わせています。
内部は天然木を中心とした仕上がりにしています。
節のない木材を選択し、木視率を高めながらもすっきりした印象の住まいになりました。
木・畳・ステンレス・植栽、複数の素材が魅力を醸す家
続いて紹介するのは、箱型の形状で現代的なデザインながら、バルコニー前面を天然木の板張りに、縁側の前面に植栽を豊富に植えてナチュラルな雰囲気も意識した外観の住まいです。
内装は木のぬくもりを感じられるナチュラルな雰囲気ながら、キッチンのステンレス天板や壁面のタイル、スケルトン階段のアイアン素材と、異なる素材が上手にマッチしています。
天然木が異なる素材を調和させる緩衝材としての役割を果たしている好例と言えます。
天然木と薪ストーブ、縁側が魅力的で素朴な住まい
最後に紹介するのは、外観全体に杉板を使用した木の温かみを強く感じられる住まいです。
植栽も豊富に植えていて、杉板の壁とともに経年変化が楽しみです。
外観はウッディである一方で、内装は床の杉板を除いて漆喰や珪藻土を中心としたすっきりした印象の住まいです。
リビングの真ん中に設けられた薪ストーブが内装の素朴な雰囲気を演出しています。
「木のぬくもりのある家」ハウスメーカーの選び方
こうした特徴のある木のぬくもりのある家ですが、実際に立てる場合に気になることはハウスメーカーの選び方です。
どのように選べばよいのか、3つのコツを紹介します。
家づくりに対する理念を確認する
1つ目は、ハウスメーカーが家造りに対してどのような理念を持っているのか確認することです。
ハウスメーカーによって、住宅価格や耐久性、断熱性・気密性など、得意とする分野は変わります。
無垢の木や漆喰など自然素材を勧めているハウスメーカーであれば、精度の高い木の家の完成を期待できますので、家造りの理念を確認することをおすすめします。
施工事例を確認する
2つ目は施工事例を確認することです。
ハウスメーカーは会社ごとに雰囲気や設備など家づくりの傾向が変わります。
スタイリッシュモダン・キューブ型・温かみのある住まいなど、どういった建物を建て慣れているのか確認して、ご家族の目指す建物の理想を叶えてくれるか調べてみましょう。
見学会・モデルハウスを見てみる
3つ目は、見学会やモデルハウスで実際に木のぬくもりを感じられる家を見学することです。
施工事例を見て雰囲気をつかむことは大切ですが、木の家においては実際にぬくもりのある家を見て、触れることが大切です。
実際に触れて匂いを嗅いで、空気を味わうことで分かることがあるからです。
なお、注文住宅の完成見学会では手で触れることを禁止しているケースもありますので、触れたい場合はモデルハウスへの来場をおすすめします。
まとめ│木のぬくもりのある住まいを建てる
木のぬくもりを感じられる家を建てる場合の魅力やメリット、コツやハウスメーカーの選び方といった事柄について解説しました。
無垢の木は特有の手触り・足触りや温かみがあることから、これから注文住宅を建てる方におすすめの仕様のひとつです。
満足できる木のぬくもりのある家を建てるためには、無垢の木を使用した施工経験が豊富なハウスメーカーに依頼することが重要です。
千葉県我孫子市を中心とするエリアで木のぬくもりを感じられる家を建てたいなら、紹介した住まいを建てている日建ホームまで、お気軽にお問い合わせください。
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