アウトドアリビングで後悔する7つの理由|失敗しないための対策とメリットを解説

「アウトドアリビングを作ったものの、結局使わなくなってしまった」という後悔の声をよく耳にします。
せっかく憧れて作った空間も、計画が不十分だと失敗してしまうことが少なくありません。
この記事では、千葉県を中心に関東エリアで注文住宅を手がける工務店「日建ホーム」が、アウトドアリビングで後悔しやすい7つの理由とその対策、メリットや成功事例についてわかりやすく解説します。
● アウトドアリビングの使い方を決めて、室内とつながる動線の計画が大切です。
日建ホームでは、自然素材を利用した家づくりのよさを伝えるために「家づくりはじめてセット」をご希望の方にお届けしています。
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(※資料の送付は、当社の施工エリア(我孫子市より車で約60分以内)に限らせていただきます。)
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資料の詳しい内容につきましてはこちらをご覧ください。
目次
アウトドアリビングの7つの後悔と対策

アウトドアリビングを設置した方が感じることのある後悔と、その対策を7つのポイントに分けてご紹介します。
1.周囲からの視線が気になってくつろげない
開放感が魅力のアウトドアリビングですが、視線を遮るものがないと、道路や隣家から生活空間が丸見えになる場合があります。
プライバシーが守られていないと、心からくつろげず、次第に使わなくなる原因になります。
対策|周囲の視線を遮る
周囲からの視線は、工夫次第で遮ることができます。
視線が気になる方向には、目隠しフェンスや壁を設置します。
圧迫感を避けたい場合は、光や風を通すルーバータイプを選ぶのもおすすめです。
植栽で自然に目隠しをしたり、手軽にシェードやタープを活用したりするのも効果的です。
おしゃれで機能的な外構づくりのコツについて、こちらの記事でも詳しく解説しています。
〈関連コラム〉
【注文住宅の外構をおしゃれに】3つの実例紹介│おしゃれ外構のコツ・失敗と対策も解説
2.季節や天候に左右され、使えない
アウトドアリビングに日よけがないと、夏の猛暑や雨など、天候の影響を直接受けます。
快適に使えるのは春や秋の短い期間だけになり「費用をかけたのにほとんど使っていない」と後悔することも少なくありません。
対策|屋根やシェードを設置し、天候や日差しに対応する
天候に左右されずに活用するには、テラス屋根を設置するのが効果的です。

開閉式のシェードやオーニングは開閉する手間がかかりますが、必要な時だけ日差しや小雨を防ぎ、使わない時は収納して開放感や室内の明るさを確保できます。
3.虫が多くて快適に過ごせない
屋外である以上、どうしても虫の問題は避けられません。
特に夏場は蚊やハエなどが気になり、落ち着いて過ごせない場合もあります。
デッキ下の水はけの悪さや雑草が虫の発生源になるケースもあります。
対策|害虫対策をする
虫対策の基本は、発生源を作らないことです。
水はけを良くし、ウッドデッキの下にコンクリートや防草シートを施工すると雑草を防げます。
雑草が生えない、タイルデッキにするのもおすすめです。
4.メンテナンスの手間が想像以上にかかる

アウトドアリビングは屋外にあるため、雨風や紫外線で劣化しやすく、定期的なメンテナンスが欠かせません。
天然木のウッドデッキは、木の腐食を防ぐために数年に一度は再塗装が必要で、その手間や費用が想像以上の負担になる場合もあります。
対策|メンテナンスしやすい素材を選ぶ
メンテナンスの手間を減らすには、素材選びがポイントです。
定期的な塗装が不要な「人工木」は、腐食の心配が少なく、水洗いでお手入れできます。
耐久性の高いタイルデッキは汚れが落としやすく、火にも強いため、バーベキューを楽しみたい方にもおすすめです。
5.結局使わなくなる
明確な利用目的がなくアウトドアリビングを作ると、次第に使わなくなり、物干しスペースになる場合もあります。
また、目的とサイズが合っておらず「狭すぎて何もできない」「広すぎて掃除が大変」などの声も聞かれます。
対策|利用シーンを考え、目的に合ったサイズを決める
アウトドアリビングの計画時に「ここで何をしたいか」を具体的にイメージしましょう。
「バーベキューをしたい」「夏には子どものプールを置きたい」など、目的を決め、置きたい家具などを想定して必要な広さを決めると、目隠しの有無による圧迫感や広さなど失敗しにくくなります。
6.動線が悪く、室内との行き来が不便
アウトドアリビングへのアクセスが悪いと、気軽に外に出られず、利用するのが面倒になります。
リビングとの間に大きな段差があったり、普段使わない部屋からしか出入りできなかったりすると、次第に利用頻度が下がってしまいます。
対策|リビングと一体で使える間取りと動線を確保する
日常的に活用するには、室内とのつながりを意識した動線が欠かせません。
リビングの床と高さをそろえてフラットにつなげると、室内の一部のようにスムーズに行き来できます。
普段からご家族がよく集まるリビングや、食事の準備をするキッチンから直接出入りできる位置が理想です。
家事動線に優れた間取りについて、こちらで解説しています。
〈関連コラム〉
“家事動線”を意識した間取りとは?千葉県柏市での家事ラクな家づくり
7.騒音やBBQの煙でご近所トラブルになる

開放的なアウトドアリビングは、壁がないため、話し声が周囲に広がりやすくなります。
ご家族の話し声や、お子さまのはしゃぐ声で、意図せずご近所に迷惑をかけてしまう場合もあります。
また、バーベキューの煙やにおいが隣家に流れ、洗濯物ににおいがつくなど、トラブルにつながるため注意が必要です。
対策|マナーを守り、近隣トラブルを防ぐ
ご近所トラブルを防ぐには、お互いに気持ちよく過ごすためのマナーを守ることが基本です。
早朝や深夜など、静かに過ごしたい時間帯の利用は避け、夜間は声のボリュームを抑えるなど、周囲の生活リズムを尊重します。
バーベキューの際は風向きを確認し、煙が少ない調理器具を選ぶなどの配慮もおすすめです。
また、ご友人などを招いて少し賑やかになりそうな時は、事前に一声かけておくだけで、近隣の受け止め方も変わります。
アウトドアリビングのメリット

アウトドアリビングで後悔しないための対策を押さえると、本来の魅力を存分に活かせます。
暮らしを豊かにする3つのメリットを紹介します。
第2のリビングとして活用できる
天気の良い日には外で食事したり、読書など自分だけの時間を満喫できるリラックス空間にもなります。
フェンスなどで囲えば、お子さまやペットが安全に遊べる場所にもなります。
リビングが広く見え、開放感が生まれる
リビングに隣接してアウトドアリビングを設けると、視線が外へ抜けて空間に広がりが生まれます。
リビングの床とアウトドアリビングの高さをそろえ、フローリングとデッキの色味や素材感を合わせることで、室内と屋外が一体的に見え、実際の面積以上の開放感を得られます。
家全体の風通しをデザインし、より快適な住まいを実現する方法をこちらで解説しているので、ぜひ参考にしてください。
〈関連コラム〉
【風通しのいい家】7つのメリット・2つのデメリット解説│家の風通しを良くする方法も紹介
自宅で気軽にアウトドア体験ができる
アウトドアリビングがあると、外へ出かけなくても、ご自宅で手軽にバーベキューやプチキャンプを楽しめます。
思い立った時にすぐ始められ、プライベートな空間で気兼ねなく楽しめるのも魅力です。
アウトドアリビングのある住宅事例
実際にアウトドアリビングを取り入れた素敵な住宅事例を3つ紹介します。
リビングと一体感のあるアウトドアリビング
リビングの延長として使えるウッドデッキを設けることで、室内と屋外に一体感を持たせたアウトドアリビングを実現した事例です。

引き込み式の大きな窓を開け放つと、リビングとデッキがひとつの開放的な空間となり、心地よい風が通り抜けます。
夜には食事をしながら月を眺めるなど、自然を身近に感じながら暮らしを楽しめる設計です。
家事もこなせるアウトドアリビング
こちらの事例は、くつろぎの場としてだけでなく、家事スペースとしても活躍する実用的なアウトドアリビングです。

庭の木々を眺めながら洗濯物を干せる多目的なデッキは、日々の暮らしにゆとりをもたらします。

植栽や格子で外部からの視線を程よく遮ることで、プライバシーを確保しつつ開放感も楽しめるよう工夫しました。
半屋外の快適なアウトドアリビング
こちらの事例は、屋根のある半屋外空間を活かし、天候を気にせず快適に過ごせるアウトドアリビングです。

緑や風を感じられる2階のテラスは、日常の中でリフレッシュできる特別な場所となります。

キッチンの隣に設けられているため、アウトドアリビングで食事をする際の準備や後片付けもスムーズです。
まとめ|後悔しないポイントを押さえ、快適なアウトドアリビングを実現
アウトドアリビングで後悔しないために、ご家族の希望を明確にして、素材や間取りを検討しましょう。
「その空間で何をしたいか」という目的を持つことで、ご家族にとって価値あるアウトドアリビングを実現できます。
この記事が、素敵な住まいづくりの参考になれば幸いです。
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