ピンポンが鳴らない!

我が家のインターホン(テレビドアホン)、「ピンポーン」が鳴らなくなって約半年、築11年を過ぎたためか、とうとう不具が発生しました。

はじめの頃は音声は繋がらなくてもモニター画面は写るのでそのまま放置していたのですが、奥様の強い希望で新品に付け替えることになりました。

インターホンはホームセンター等でも取り扱っており、同じメーカーの類似の型番(電源直結式)であれば付け替えも簡単だろうとたかをくくってネット注文にしました。

古いテレビドアホンの親機を外して新しいドアホンに付け替えようとして、先ずは電源コードは難なく接続できました。ところが、玄関子機に接続するケーブル端子が、新品は単芯線用になっているのに元の線はより線のため、太くて端子の穴に刺さらずに作業は中断してしまいました。そこで、新旧の取扱説明書を確認し、異なる二つの線を繋げる「圧着スリーブ」なるものがあることを知り、さっそくホームセンターに出かけて被服圧着スリーブと銅線(単芯線の代用)を購入しました。その後、素人細工ですがどうにかケーブル接続に成功、セットの玄関子機も交換して無事に付け替えを終えました。(写真2の右が電源コード、左が子機通信コード)

家電の進歩には目覚ましいものがあり、録画機能もあらたにプラスされ、奥様も大満足でお陰様で旦那の株も上がりました。

なお、説明書には「電気配線工事には電気工事士の資格が必要」と書かれていましたが、今回は機器の交換ということで自前で作業しました。

最後に電源直結式の機器を取扱う場合には、予め該当するブレーカーを落として作業しましょう。

By Hira