厚い断熱材はいいの?

結露は、暖かい空気が急に冷やされたために起こります。結露が起きるとカビなどの
原因となり、健康上にも支障を来します。
結露を防止するためのポイントは、1つは結露しにくい断熱材を使うことです。
断熱材にはいろいろな種類があり、厚さが厚いほうがいい断熱材とはいえませ
ん。
外断熱の場合、断熱材の厚さを薄くする工夫が必要です。
そのためには性能のよい断熱材が必要です。
当社が用いるフェノール断熱材の熱伝導率はλ=0.020(W/m・K)
他社で一般に使われているグラスウール断熱材は0.050(W/m・K)
この熱伝導率は熱の伝わりやすさを示す数値で少ないほうが
性能がいいのです。

当社の断熱材の厚さは屋根40ミリ、外壁35ミリ。
他社が同じ断熱性能をするためには、屋根100ミリ、外壁87.5ミリ以上必要です。
【外断熱(外張り断熱)の家・地熱(地中熱)利用の家・自然素材の家】
 日建ホーム株式会社