花火

今年は8月18日に、手賀沼の花火大会が行なわれます。
花火はいつから行なわれていたのでしょうか。
花火の原形に「蜂火(のろし)」があります。紀元前211年中国では秦の始皇帝が初めて中国全土を統一しました。その始皇帝が北方の遊民族の侵入を防ぐために建設した万里の長城には、「烽(のろし )台」が設けられているそうです。
日本では『日本書紀』によると、天智天皇の3年(664)九州、壱岐、対馬の3ヶ所にはじめて唐の制度をまねてのろし台が設置したとあります。

今のような見物用の花火になったのは、家康の花火見物をもって、わが国における花火の歴史の始まりとされているそうです。