愛でる

昨日、大雨の中、長靴を履いて(気合)野田にあるとある古民家を目指しました。
そこは調理師のご主人と陶芸家の奥様が築50~60年の古民家を自分たちの手で改装し、ギャラリーとカフェを営んでらっしゃいます。

こちらのご主人は
「うちの安全でおいしい野菜料理を食べていただいて体をリセットしていただけたら・・」
と体も舌も喜ぶお食事を出していらしゃいます。
店内は古民家の飾り障子や欄間が素敵に生かされていて、
ご夫婦の穏やかな雰囲気も相まってとてもいい空間でした。
帰り、奥様に改装は大変だったですか?とお伺いしたら
とてもうれしそうに
「家の隅々まで手を加えたのでとても愛着があるんです。」とおっしゃってました。
古くなっても味わいが増すものを愛でる気持ち。
これからは使い捨ての時代からリサイクルの時代。
新しいものを買うときもずっと愛着をもって使えるかな?と考えて買うようにするといいですね。
当社もお客様がもう一度お使いになりたいという部材や家具などを新しいお住まいに再利用することもあります。ぜひご相談ください。