子育てしやすい間取りのポイントは?おすすめのアイデアを紹介
事例から関連補助金まで徹底解説

小さなお子さんのいるご家庭にとって、安心して子育てできる環境こそ、住宅に望む重要な条件という方は多いはずです。しかし、具体的にはどのような点に着目すればいいか分からない方も多いでしょう。

そこで、今回は子育てしやすい間取りや、おすすめのプランニングアイデアについて解説します。さらに、関連する補助金についても紹介していますので、これからマイホーム計画を始める方や、今の住まいを親子で快適に過ごせるようリノベーションしたい方は、ぜひ参考にしてください。

このコラムのポイント
・安心かつ楽しく子育てできる家にするためには、細部まで間取りにこだわる必要がある。
・「こどもみらい住宅支援事業」をはじめとした助成制度を活用するのもおすすめ。





子育て世代はまさにマイホーム建設を検討する世代

キャットウォーク 日建ホーム

国土交通省の調査(「平成30年度住宅市場動向調査」)によると、新築注文住宅や分譲戸建て住宅、分譲マンション、中古戸建て住宅における世帯主の年齢は、30代が最も多いというデータが出てます。つまり、“子育て真っ最中”の世帯がマイホームの建設や購入を検討しているということです。

間取りを検討する際に重視する点は人によって異なりますが、まさに子育てに向き合っている方にとっては、バリアフリーなどの将来に向けた工夫よりも、子育てしやすい間取りを優先する傾向が強いでしょう。特に、小さいお子さんの場合は家庭内事故によって怪我をしてしまうケースが非常に多いため、それらへの対策を強く希望する方は少なくありません。

引用:消費者庁資料|子供の事故の現状について






子育てしやすい間取りのポイント9

では、具体的には「子育てしやすい間取り」にするには、どのような点に気を配れば良いのでしょうか。ここでは、私たち日建ホームがおすすめする“子育てしやすい間取りづくりのポイント”を紹介します。

お子さんの年齢や家族構成、ご家庭での教育方針などを踏まえて、ぜひマイホームの間取りに取り入れてみてください。

① 玄関に隣接したリビング

吹抜けリビング
無垢の桧の柱がシンボル的存在です

家族が集まりやすいリビングを玄関に隣接させることで、お子さんの動向を把握しやすくなり、常に気配を感じられます。特に、思春期を迎えたお子さんのいる家庭においては、会話が少なくなったとしても帰宅時間や外出時間をチェックできることは大切なポイントです。

立地の都合上、2階にリビングを設ける場合には、リビング内階段を検討してみてください。必ずリビングを通って自室にアクセスするように計画することで、必然的に時間や場所を共有できます。


② リビングに併設した畳スペース

お庭と空間の変化を愉しめる、小上がり和室とリビング

「和室はあまり使わないからいらない」という方も少なくありませんが、実は小さいお子さんのいる家庭にとって、和室はとても便利な空間です。フローリングと比べても畳は柔らかいため、お子さんをそのまま寝かせられますし、転倒に伴う怪我も防げます。

また、畳の原料であるい草には下のような効果も期待できます。

  • 消臭機能
  • 調湿機能
  • 癒し効果・集中力アップ


これらを踏まえても、和室は子育てにとっては決して無駄ではなく、むしろ積極的に取り入れたい空間と言えます。上の写真のように、リビングなどに隣接した、半個室タイプが最近のトレンドです。


③ 半個室のプレイルーム

ロフトはお子様の秘密基地に!わくわく感満載です

近年、子供部屋は寝るためだけの空間にして、遊び場はリビングやホールなどの一角を利用するという間取りが一般的になってきています。ロフトなど半個室的空間にすれば、声や気配が漏れ伝わってきますし、大人がゆっくり過ごす場所と子供がおもちゃを広げてのびのびと遊べる場所を分けられるため、すっきりと片付いた家にしやすいです。

ただし、ロフトをプレイルームにする場合には、落下防止の対策を十分に備えておかなくてはいけません。リビングなどの大空間をルーバーなどで簡易的に区切る方法もおすすめです。


④ オープンキッチン

無垢とステンレス、タイルが映えるオープンキッチン

日頃忙しく家事をこなしていると、どうしてもお子さんに目が行き届かないことも多いかもしれません。しかし、特に小さいお子さんの場合は、ほんの少し目を離した隙に事故が起こる心配もあります。

そこでおすすめなのが、オープンキッチンです。何かと時間がかかる台所仕事をしながらも、お子さんの様子が伺えます。また、対面カウンターを設ければ、お子さんがそこで宿題をするのを見られたり、おやつを食べながら今日あったことを会話したりもできます。

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⑤ リビングに併設したカウンターデスク

勉強や調べもの、読書など自由に使えるワーキングカウンター

親御さんにとって、お子さんの勉強時間をしっかりと管理することは大きな課題でしょう。最近は、子供部屋に机を設置するスタイルから、リビングなどの共有スペースに勉強スペースを設けるケースへ変化してきています。あくまで子供部屋は寝るためだけの空間にして、勉強時間は親の目の届く場所でやらせたいという方が増えているためです。

ただし、お子さんの成長とともに、「勉強時間の管理」よりも「集中できる時間の確保」が重要になってくるため、デスク周りはあまり作り込まないようにしましょう。将来的には親御さんの書斎スペースにできるようにするなど、フレキシブルな仕様にしておくことをおすすめします。

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⑥ ランドリールーム・ファミリークローゼット

水回り 家事 日建ホーム
作業カウンターや収納も充実している家事ラクのランドリールーム

ランドリールームやファミリークローゼットは、近年人気が高まっているスペースです。家事の負担を大幅に軽減できるだけではなく、ストック品の保管場所や家事室としても使えます。お子さんの様子が気になって家事にあまり時間を割けない方にとっては、一部屋でまとめて家事ができることは大きなメリットです。

また、洗濯に関する場所や収納場所を一箇所にまとめることで、クローゼットをあちこちに設ける必要もなくなり、間取りの可能性が広がります。

ただし、まとまった時間部屋の中で作業することになるため、特に目が離せないお子さんがいる場合には、結局使わなくなる場合もあります。生活スタイルを踏まえて、必要かどうかを検討しましょう。

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⑦ フレキシブルな子供部屋

子供室のデスクコーナー

お子さんが複数人いるご家庭では、子供部屋のレイアウトや広さなどに悩んでしまうかもしれません。確かに小さいうちは寝るためだけの広さがあれば十分ですが、成長に合わせて勉強スペースが必要になったり、ある程度一人で寛げる場所も必要になるでしょう。また、お子さんが独立した後のことも考えなくてはいけません。

ですから、子供部屋を考える際には、広さや部屋数を変えられる工夫をしておくことをおすすめします。二つの部屋の間仕切り壁を後々撤去しやすくしておいたり、広めの部屋を家具やパーテーションで簡易的に区切る方法もあります。また、スキップフロアを取り入れて、部屋をドアなどで区切るのではなく、視線をずらすことで空間を分ける方法もおすすめです。


⑧ 回遊性のある生活動線

キッチン
回遊できる家事ラクの木のキッチン

生活動線が集中する場所に回遊性を持たせることで、朝など忙しい時間でも渋滞することが無くなります。また、敢えてドアなどを設けずに行き来できるようにすれば、お子さんがドアに手を挟んで怪我をするリスクがなくなります。

最近導入するケースの増えているシュークローゼットについても、通り抜けができる「ウォークスルー」タイプにしておけば、お子さんが学校から帰ってきた際もスムーズですし、遊び道具の置き場所にも困りません。

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⑨ リビングに併設したウッドデッキなどの屋外空間

ステップ付きウッドデッキ 日建ホーム
通気性が良いステップ付きの高床式ウッドデッキ

「子供にはのびのび外で遊んで欲しい」と考える方にとって、安心して遊ばせられる場所は必要不可欠でしょう。しかし、忙しい中公園に毎日連れて行くのは大変なはずです。そこでおすすめなのが、リビングから出入りできるウッドデッキなどの屋外空間です。室内から遊んでいる様子が見られるような場所に配置すると良いでしょう。ウッドデッキやお庭の一角に家庭菜園を設ければ、お子さんの食育や情操教育にも効果が期待できます。

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下記コラムでは、リビングに併設したウッドデッキを「アウトドアリビング」として活用するアイデアを紹介しています。

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子育て世代が利用できる補助金・助成金

国を挙げて少子化対策に向けた様々な取り組みを行っている中、子育て世代のマイホーム建設や購入を補助するための助成金がいくつも設けられています。ここではその一部を紹介します。

下記の事業以外にも、各自治体ごとに若い世代の住宅取得に向けた助成金や、リフォームに関する補助金制度があります。詳しくは、自治体担当部署へお問い合わせください。

こどもみらい住宅支援事業

「こどもみらい住宅支援事業」は2021年に発足されたばかりの制度です。子育て世代や若者夫婦の住宅取得をサポートすることに加えて、2050年を達成目標にしているカーボンニュートラルに向けた省エネ住宅の普及を目的として、新築住宅の建設や購入、リフォームに対して補助金を配布しています。

条件は建設・購入・リフォームによって多少異なりますが、例えば、新築住宅を建てる場合には以下のどれかに該当していなくてはいけません。

  • ZEH住宅であること
  • 「認定長期優良住宅」「認定低炭素住宅」「性能向上計画認定住宅」いずれかであること
  • 断熱等性能等級4 かつ 一次エネルギー消費量等級4の性能を持つこと


ここで気をつけなくてはいけないのが、施工会社選びです。申請は登録された施工会社や住宅販売会社が行わなくてはいけません。ですから、制度を利用したい場合には、必ず登録業者へ相談しましょう。

ポイント
私たち日建ホームは、「こどもみらい住宅支援事業」の登録住宅事業者です。申請条件などについて詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

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下記コラムでは環境共生住宅について解説しています。省エネ住宅について興味のある方はぜひご覧ください。

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まとめ|間取りの工夫で子育てのストレス・負担を軽減できる

今回は、子育てしやすい間取りのポイントや、関連する助成制度について解説しました。子育てには様々な危険が隣り合わせですし、大人だけの生活と比べても家事は増えてしまいます。安心かつ家事負担を減らして暮らすためには、間取りを工夫することは大切です。間取りに対する要望や不安をしっかりと聞き取ってくれる会社に相談しましょう。

私たち日建ホームでは、各種保証サービスを設けている他、建築士やコーディネーターなどの専門家がマイホームのトータルコーディネートをご提案します。ぜひお気軽にご相談ください。



千葉県で子育てしやすいマイホームを検討中の方は日建ホームへご相談ください

おそらく一生に一度か二度になるであろう大切な家づくり。人生の一大事業ですので、たくさんの“希望”をお話し下さい。私たち日建ホームは「自分の家をつくるように」お客様の家づくりに真摯に取り組みます。

お約束①自分の家を建てるように心を込めて丁寧につくります。
私たち日建ホームは、千葉県我孫子市を拠点とする地域密着の工務店です。世界で唯一無二のオーダーメイドの家。暮らしの夢や希望を丁寧にヒアリングし、プロの建築技術集団として注文住宅にしかできない住み心地を実現します。

お約束②現場をきれいにします。
家は、ひとつひとつの工程を丁寧に積み重ねて出来上がっていく究極の手仕事。現場をきれいにすることでムリ・ムダ・ムラを排除しスムースに安全に家づくりができます。近隣に配慮し何よりもお施主様に喜んでいただける現場を目指します。

お約束③一生涯のパートナーとしてずっと家をお守りします。
「家」は住み始めることで「住まい」となり、住み始めてからも理想の暮らしの追求は続きます。住み続けることで変化する事柄に、ハウスドクターとして一生涯、何でも相談していただけるよう、いつも、そしてずっと傍らに居続けます。

お約束④「健康快適設計基準」で健康配慮の家をつくります。
「家」と「健康」には密接な関係があります。毎日を過ごす家のデザインや性能が身体的・精神的に大きく影響します。温熱性能(高気密・高断熱・24時間換気)、自然素材、健康配慮の家をつくります。

お約束⑤5つの保証制度で責任をもって保証します。
建設工事総合保証、無料定期点検10年間 、瑕疵担保責任10年間、地盤保証システム20年間、ぽけっと団信 住宅代金保証制度(オプション)で責任をもってお施主様の家をお守りします。



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TEL:04-7188-5222
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著者情報

日建ホーム編集部

日建ホーム編集部

私たち日建ホームは「自分の家をつくるように」という気持ちで親身になって寄り添いながらお客様の家づくりに真摯に取り組んでまいります。
一級建築士・一級施工管理技士・耐震診断士・宅建士・福祉住環境コーディネーターのいる建築プロ集団です。

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