【自由設計・オーダーメイド住宅】とは?4つのメリット・3つのデメリットを紹介

自由設計・オーダメイド住宅とは?4つのメリット・3つのデメリットを紹介
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一戸建ての住まいを建てようと思ったとき、どのハウスメーカーに依頼するべきか迷ってしまいます。

様々な宣伝の言葉がありますが、中でも「自由設計」「オーダーメイド住宅」といった言葉は、どういった意味を指しているのか分かりづらいものです。

そこで本記事では、自由設計・オーダーメイド住宅の言葉の意味やメリット・デメリットを解説します。

「こだわった間取りや仕様の家を建てたい」

このように思う人にとってぴったりな自由設計・オーダーメイド住宅。
特徴を把握して、こだわった住まいを実現しましょう。

このコラムのポイント
● 自由設計は「オーダーメイド住宅」や「注文住宅」といった言葉と同様の意味合いと考えましょう。
● ハウスメーカーによって「自由」の度合いが異なるので、契約の前に確認することが大切です。

日建ホームでは、自然素材を利用した家づくりのよさを伝えるために「家づくりはじめてセット」をご希望の方にお届けしています。

ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
(※資料の送付は、当社の施工エリア(我孫子市より車で約60分以内)に限らせていただきます。)

自由設計・オーダーメイド住宅とは?

はじめに、自由設計・オーダーメイド住宅や関連する言葉の意味を確認しましょう。

関連する言葉…建売住宅

先に家を建てて建築後に販売する「建売住宅」

「建売住宅」は、辞書によると「住宅供給者が不特定多数の購買者を対象に計画・建築し販売する住宅」とあります。

つまり建売住宅は、はじめに家を建てて建築後に一戸建てが欲しい人に販売する形式を指します。

関連する言葉…注文住宅

更地の状態に対して好みの家を建築する「注文住宅」
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一方で「注文住宅」は「建築主があらかじめ取得した土地に、建築主の依頼に応じて建築士や施工業者が設計・建設する住宅。」とあります。

つまり注文住宅は、更地の状態の土地に対して一戸建てを建てたいと思う人が好みの住宅を建築することを指します。

なお、現在お住まいの住宅が古くなった場合や中古住宅を購入した場合は、現在建っている家を取り壊して、注文住宅として建て替えるケースも考えられます。

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自由設計・オーダーメイド住宅

雑誌などで見かける「自由設計」や「オーダーメイド住宅」。実は辞書に掲載されている訳ではなく、ハウスメーカーによって言葉の定義は変わるようです。

このため、自由設計・オーダーメイド住宅と宣伝されている場合は、何が自由なのか確認する必要があります。

ハウスメーカーによって、間取り自体が選択制であったり、間取りが自由であっても設備や内装材・外装材は選択性であったりと、内容が異なるからです。

本記事では、自由設計・オーダーメイド住宅を、間取りも仕様も全て自由に選択可能な設計方法であるとして解説します。

自由設計・オーダーメイド住宅 4つのメリット

間取りから設備などの仕様に至るまで、全て自由に設計できる住まいでは、以下の4つのメリットを感じられるでしょう。

  • オリジナリティあるおしゃれな住まいになる
  • 間取りや仕様の自由度が高い
  • 建築費用の調節ができる
  • 建築中の現場を確認しながら家づくりできる

オリジナリティあるおしゃれな住まいになる

自由設計のメリット:オリジナリティあるおしゃれな住まいになる
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自由設計・オーダーメイド住宅であれば「オリジナリティ溢れる住まい」になります。

自由設計の住まいは、目的とする家を建てるためのヒアリングから全てが始まります。

どんなライフプランを考えていて、どんな住まい方が理想なのか、こうした要望は一人ひとり異なるので、当然完成する住まいもオリジナリティ溢れるものになります。

家族の要望が詰まった家が完成すると、家に対する愛着が湧き、長く住み続けられる住まいになるでしょう。

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間取りや仕様の自由度が高い

自由設計のメリット:間取りや仕様の自由度が高い
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自由設計の住まいでは、外観デザインだけでなく「間取りや内装選択の自由度が高い」こともメリットに挙げられます。

柱の位置や壁の位置、造作収納の有無。
床材にはスギ・ヒノキなどどの素材を用いるのか、壁には漆喰を塗るのか珪藻土を塗るのか。

こうした内装に関わる全てを希望に沿って決めることができます。

ただし、自由設計といっても自由にならない場面もあります

柱や壁の本数が不足すれば耐震性が低くなり、不適切な内装材の使い方をすれば日常の掃除が大変になるかもしれません。

住まいへの要望を伝えつつも、設計担当者の意見に耳を傾け一緒に家づくりする姿勢が大切です。

建築費用の調節ができる

自由設計の住まいは、建築費用が高額になることが心配されがちです。

設計の打合せ回数が多くなり施工の手間も増えるため、同じ規模・仕様であれば自由設計の家の方が建築費用は高額になるでしょう。

一方で自由設計の家には「建築費用を調節できる」メリットがあります。

リビングを大きくするために寝室をコンパクトにする。
ダイニングの床にヒノキを使用したいから2階は節のある安価な材でよい。

このように、目的に合わせて間取りや仕様を調節して、建築費用をコントロールできる点は自由設計ならではのメリットです。

建築中の現場を確認しながら家づくりできる

上棟式の様子(柏市)

自由設計の家は建売住宅とは異なり「建築中の自邸を見学しながら完成を待てる」点もメリットに挙げられます。

基礎ができ、上棟して少しずつ仕上がっていく姿を見れば、自宅に対する愛着も大きくなるでしょう。

また、実際に建築された姿を目の当たりにして「棚の高さはこれくらいがいいかな」と調節したくなることもあります。

作業の進行状況によってできないこともありますが、こうした微調整ができるところも嬉しい点です。

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自由設計・オーダーメイド住宅 3つのデメリット

紹介した4つのメリットを有する自由設計の家ですが、メリットだけではなくデメリットを感じることもあります。

自由設計の家を建てるなら、以下の3点に気をつけましょう。

  • 白紙の状態から設計するため工期が長くなる
  • 間取りや設備、仕様を決める手間がかかる
  • ハウスメーカーによって自由度が異なる

白紙の状態から設計するため工期が長くなる

自由設計の家は白紙の状態から、要望をヒアリングしながら少しずつ家を作っていきます。

このため「工期が長くなる」点はデメリットと言えるでしょう。

特に土地探しから家づくりを始める人は、理想の土地に出会うまでの期間も加えて、自邸が完成するまでに年単位の時間を要するケースもあります。

「子どもの入学までに完成させたい」など、ライフイベントの面で制限がある場合は、早めにハウスメーカーに依頼することをおすすめします。

▶日建ホームの「家づくりの流れ」について

間取りや設備、仕様を決める手間がかかる

時間とともに「手間がかかる」ことも自由設計のデメリットです。

間取りや内装、設備に至るまで自由に決められる点が自由設計の特徴です。

しかし実は、壁紙ひとつとってもメーカー・商品は数多くあります。
その中から好みに合致した商品を選択するため、全ての事項を決めるまでには時間と労力を要します。

ただ、時間を要することは間違いないのですが、好みに合った仕様を選択する工程は非常に興味深く、楽しみながら行う人が多くを占めます

時間と手間をかけて選択した仕様に対しては愛着も湧くので、ぜひ楽しみながら家づくりを行うことをおすすめします。

ハウスメーカーによって自由度が異なる

自由設計・オーダーメイド住宅・注文住宅と似た言葉があるように「自由設計の中身もハウスメーカーによって異なる」点には注意が必要です。

全て完全に自由に変更できると思っていたら「間取りは選択式だった」「内装や設備は既定のものでなければ高くなる」といったケースもあります。

最も避けたいのは、契約後に自由度が異なる点を認識することです。

設計が進んでいれば契約の解除に違約金が発生することもあるので、契約前に波長の合うハウスメーカーなのか確認しましょう。

自由設計のハウスメーカーを選ぶコツ

自由設計でハウスメーカーを選ぶコツ
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では、あなたに合ったハウスメーカーを選ぶためにはどうすればよいのでしょうか。

自由設計・オーダーメイド住宅のハウスメーカーを選択するためのコツは2つです。

施工事例を確認する

最も大切なことは「施工事例を確認すること」です。

ハウスメーカーのホームページを見ると分かりますが、同じ会社が施工した住宅は雰囲気が似通います。

自由設計で間取りや仕様を変更しても、ハウスメーカー独特の雰囲気は残るので、好みのハウスメーカーが見つかったら施工事例を全て確認して、本当にそのハウスメーカーでよいのか確認しましょう。

複数のハウスメーカーの話を聞く

ハウスメーカーは1社に話を聞いただけでは相場感がつかめません。

間取りや内装、外観についての考え方もハウスメーカーによって異なるので「複数のハウスメーカーの話を聞く」ことが大切です。

特に複数の自由設計のハウスメーカーに話を聞くことで、自由設計の中身を比較できるようになるので、複数社へ訪問することをおすすめします。

まとめ│自由度の高い家づくりを楽しもう

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「自由設計」「オーダーメイド住宅」こうした言葉がどういった意味を持つのか、そしてどんなメリット・デメリットがあるのか解説しました。

一戸建ての間取りや内装、外観を要望通りに変更できる自由設計は、世界に1つだけの住まいを実現できる自由度の高い設計方法です。

自由設計で建てる場合、間取りや仕様を決める際に手間がかかりますが、その分家に対する愛着も大きくなります。

自由度の高い自由設計の家づくりを楽しんで行いましょう。

千葉県で自由設計の家の建築をご検討中の方は日建ホームへご相談ください

おそらく一生に一度か二度になるであろう大切な家づくり。人生の一大イベントですので、たくさんの“希望”をお話し下さい。私たち日建ホームは「自分の家をつくるように」お客様の家づくりに真摯に取り組みます。

お約束①自分の家を建てるように心を込めて丁寧につくります。
私たち日建ホームは、千葉県我孫子市を拠点とする地域密着の工務店です。世界で唯一無二のオーダーメイドの家。暮らしの夢や希望を丁寧にヒアリングし、プロの建築技術集団として注文住宅にしかできない住み心地を実現します。

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家は、ひとつひとつの工程を丁寧に積み重ねて出来上がっていく究極の手仕事。現場をきれいにすることでムリ・ムダ・ムラを排除しスムースに安全に家づくりができます。近隣に配慮し何よりもお施主様に喜んでいただける現場を目指します。

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著者情報

日建ホーム編集部

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私たち日建ホームは「自分の家をつくるように」という気持ちで親身になって寄り添いながらお客様の家づくりに真摯に取り組んでまいります。
一級建築士・一級施工管理技士・耐震診断士・宅建士・福祉住環境コーディネーターのいる建築プロ集団です。

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