【ナチュラルな家】実現する外観・内装9つのコツ│ナチュラルな家の実例や魅力も紹介
注文住宅を建築する場合、シンプルモダンや和風、サーファーズハウスなど様々なジャンルの住まいがあります。
本記事ではその中のひとつ「ナチュラルな家」について、施工事例を紹介するとともに、実現するための外観・内装設計のコツを紹介します。
無垢の木や漆喰など、天然素材に囲まれた優しい風合いの住まいを建てたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
● 非常におしゃれでもありますが、おしゃれさを演出する場合は、外観・内装のコツを把握する必要があります。
日建ホームでは、自然素材を利用した家づくりのよさを伝えるために「家づくりはじめてセット」をご希望の方にお届けしています。
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(※資料の送付は、当社の施工エリア(我孫子市より車で約60分以内)に限らせていただきます。)
『ナチュラルな家』ってどんな家?3つの実例とともに紹介
はじめに「ナチュラルな家」とは、どんな家を指すのか、千葉県で建てられた住まいの実例を見てみましょう。
落ち着いたナチュラルカラーの外観を持つ住まい
「桜並木に建つ廻りの家」は、千葉県柏市に建築された住まいです。
外観は屋根・外壁ともナチュラルカラーでまとめられていて、非常に落ち着きを感じる佇まいです。
目隠しに使用している木製の壁や背後の桜並木も相まって、新築でありながら昔からあるような溶け込み方をしています。
内装には無垢の床と珪藻土を使用。木の香りに包まれた空間は空気が爽やかです。
淡い色味の床や壁面は見た目にも優しく、長く居続けたくなる心地よい空間になりました。
植栽・自然素材を巧みに利用したナチュラルな家
「緑を愉しむ全館空調の家」は千葉県流山市に建築された住まいです。
玄関前の壁に無垢の木を利用するとともに、各所に植栽を施し、駐車場の床面もカラーコンクリートを用いることでナチュラルな雰囲気を出すことに成功しています。
吹き抜けを設けて広がりが感じられるLDKは、木製サッシや絞り丸太、無垢の床など自然素材に囲まれて居心地のよい空間が広がります。
小上がりの和室も含めて、様々な居場所がある点も心地よさの演出につながります。
薪ストーブと無垢の木が作り出すナチュラルな家
「薪ストーブの炎の揺らぎに癒やされる家」は、千葉県印西市に建てられた住まいです。
玄関の開閉で内部が見えることの無いよう格子を設けていますが、こちらにも無垢の木を利用しています。
周囲の植栽とも合致して、雰囲気のよい外観を実現しています。
土間のあるLDKには薪ストーブも配置されていて、冬場は炎をみながらゆったりとくつろげます。
こちらの住まいでも、無垢の床や各所に使用された木が優しくナチュラルな雰囲気を作り出しています。
漆喰や無垢の木を利用した「ナチュラルな家」に魅力を感じる方は、千葉県で天然素材を利用した住まいを建てる「日建ホーム」まで、お気軽にご連絡ください。
『ナチュラルな家』に住むことで得られる魅力
温かみのある雰囲気を持つナチュラルな家は、住むことでどのような魅力を感じられるのでしょうか。
代表的な魅力は、以下の3つです。
- 無垢の木や漆喰など自然素材が体に優しい
- 採光・通風と組み合わせて省エネ住宅に
- 経年変化を楽しめて長く付き合える
無垢の木や漆喰など自然素材が体に優しい
ナチュラルな家では、無垢の木や漆喰、珪藻土といった自然素材が多用されます。
自然素材を利用することで「体に優しい家」になります。
無垢の木は、木の独特の芳香を漂わせて気持ちを落ち着かせる効果があります。
漆喰はアルカリ性を示すことから殺菌効果を持ち、珪藻土はたくさんの湿度を吸放湿し、室内を適度な湿度に調節します。
綺麗な空気は、健康的な体を作ってくれるでしょう。
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採光・通風と組み合わせて省エネ住宅に
ナチュラルな家は、外との関係性を重視します。大きな窓を設けることで「採光と通風とを組み合わせて省エネな住まいに」なります。
多くの光が差し込むことで昼間であれば照明を点灯させる必要がなくなり、大きな窓を設けることでしっかりと風の通る部屋を実現できます。
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経年変化を楽しめて長く付き合える
自然素材を多用するナチュラルな家では「経年変化を楽しめる」点も大きなメリットです。
一般的に使用されるビニールクロスや合板フローリングなどの新建材は、表面の仕上げ部分が劣化したり傷で剥げたりすれば、交換を求められます。
一方で無垢の木や塗り壁は、年月が経過するごとに独特の風合いを獲得します。
たとえば無垢杉の床は、使用するごとに飴色に変わり、高級感を増していきます。
大切に扱うことで、ひとつの素材と長く付き合っていけるでしょう。
自然素材を多用してナチュラルな家を目指すことで、こうした魅力を持つ住まいを実現できます。
ナチュラルな家を体感するには、モデルハウスや展示場で実際に体感するのが一番です。
千葉県でナチュラルな家のモデルハウス見学をご希望の方は、お気軽に日建ホームまでご連絡ください。
『外観』をナチュラルな家にするためのコツ
ナチュラルな家を実現するために、設計・施工段階で具体的にどのような点を意識すればよいのでしょうか。
まずは「外観」をナチュラルな家にするためのコツを確認しましょう。
- 外壁に使用する素材は主張を抑えて
- 無垢の木をワンポイントに取り入れる
- 外構にもこだわって外とつながる
- 少しでも植栽を植えてみる
外壁に使用する仕上げは主張を抑えて
ナチュラルな外観の家を目指すなら「主張の強い色味の外壁を使用しない」ことをおすすめします。
ブラックや紺色など、主張の強い色味の外壁を利用すると、ナチュラルな雰囲気が損なわれる可能性があります。
白や薄めの茶色など、優しげな雰囲気を持つ色を選択しましょう。
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無垢の木をワンポイントに取り入れる
「外観の一部に無垢の木を使用する」こともおすすめです。
部分的に使用するだけでも、ナチュラル感を演出できます。
特に玄関のまわりや道路側の外壁など、目立つ箇所や目線に近い場所に無垢の木を使用するとナチュラル感がアップします。
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外構にもこだわって外とつながる
ナチュラルな家は外とのつながりを大事にします。「色味や使用する素材にこだわって、優しい風合いの外構を意識する」ことで、おしゃれな雰囲気を演出できます。
外構を安価に済ませようとすると砕石やコンクリートでの仕上げになりがちですが、外構にも予算を割り振って、ナチュラルな外観を目指しましょう。
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少しでも植栽を植えてみる
外構計画を立てるとき「植栽を植えること」もおすすめです。
自然との調和を意識するナチュラルな家は、植栽との相性が抜群です。
庭を植栽で埋め尽くすと手入れが大変になるので、ガーデニングへの興味とも相談しながら、たとえばシンボルツリー1本だけでも植え付けてみましょう。
「ナチュラルな家を目指したいけど、どうすればよいか分からない…」
こうした場合に、オンラインで気軽に相談できる場があります。
現在遠方に住んでいる方や小さいお子さんがいらっしゃる場合など打ち合せが難しい方も、日建ホームのオンライン相談からお気軽にご連絡ください。
『内装』をナチュラルな家にするためのコツ
続いて、ナチュラルな家を目指すうえでの内装のコツを紹介します。
以下の5つのコツを意識して、ナチュラルでくつろげる部屋を目指しましょう。
- 無垢の木や漆喰を触れる場所に利用
- 家具・照明を選ぶ際も温かみを感じるものを
- シンプル・明るめな色使いを意識する
- 室内にも植物を導入してみる
- 収納を十分設けて生活感を出さない
無垢の木や漆喰を触れる場所に利用
外観と同様に、無垢の木や漆喰といったナチュラルな家に欠かせない素材を「手に触れられる場所に配置する」ことをおすすめします。
自然素材は視覚や嗅覚で楽しむこともできますが、やはり手足で触れたときの心地よさは他の素材に代えがたいものです。
無垢の木の床板を利用する、部屋の壁を漆喰にする。
こうして手足で触れ、目で見られる場所に自然素材を利用しましょう。
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家具・照明を選ぶ際も温かみを感じるものを
ナチュラルな家を構成する要素は建物本体だけではありません。
「家具・照明を選ぶときも、温かみを感じるもの」を選定しましょう。
外観や内装に天然素材を利用しナチュラルな家になっていても、メタリックな素材感の家具や無骨な雰囲気の照明を選べば、住まいの雰囲気はがらりと変わります。
建物本体も重要ですが、建物の中に置くもの、取り付けるものにも配慮しましょう。
シンプル・明るめな色使いを意識する
ナチュラルな家を目指すなら、内装の計画を立てるときに「シンプルで明るめな色使い」を選択することをおすすめします。
濃い色や暗めの色は、重厚感を出す場合などデザイン性の高い住宅を建築する場合に効果的な場面もありますが、ナチュラルな家には合わないケースが多いものです。
使用するとしても、差し色のように部分的に利用することをおすすめします。
室内にも植物を導入してみる
外構計画を立てるときに植栽を計画に入れるとナチュラルな家に近づきますが「室内にも植物を置く」ことでナチュラルな雰囲気が際立ちます。
窓辺にひとつ、キッチンにひとつ。小さな植物でも配置すると雰囲気が変わるので試してみましょう。
なお、大型化する観葉植物を室内に置く場合は、設計の段階で置く場所を想定することをおすすめします。
収納を十分設けて生活感を出さない
ナチュラルな雰囲気を出すためには、室内が整理整頓されていることが第一条件です。
外観・内装がおしゃれでも、床に乱雑に物が溢れていればナチュラルさを感じることはできないでしょう。
「十分な収納を設けて生活感を抑える」工夫を考えてみましょう。
季節の服や家電を収納する大型の収納と、普段使いする小型の収納とを適切に設けることが大切です。
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まとめ│コツを抑えておしゃれ・ナチュラルな家を実現!
天然素材を多用するナチュラルな家は、快適で健康な住環境を作り出します。
しかし淡い色味の外装・内装を使用するナチュラルな家は、おしゃれな雰囲気を作り出すのが想像より難しいものです。
おしゃれで機能性の高いナチュラルな家を建てるためには、ナチュラルな家の施工実績が豊富な工務店・ハウスメーカーに依頼することをおすすめします。
千葉県でナチュラルな家の建築をご検討中の方は日建ホームへご相談ください
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私たち日建ホームは、千葉県我孫子市を拠点とする地域密着の工務店です。世界で唯一無二のオーダーメイドの家。暮らしの夢や希望を丁寧にヒアリングし、プロの建築技術集団として注文住宅にしかできない住み心地を実現します。
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お約束③一生涯のパートナーとしてずっと家をお守りします。
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お約束④「健康快適設計基準」で健康配慮の家をつくります。
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